2011-12-13
テーマ:外交
野田首相の訪米・訪中見送り
野田首相の来月訪米が見送りになりました。
理由は、アメリカ側が「会っても仕方がない」と判断した、ということだと見るべきです。
日本側にとって「訪米」というのは大きなイベントですから、外交上の成果に乏しい野田政権が早々に訪米し、オバマと良好な関係を見せれば、それだけのメリットがあるわけです。
しかし、来年11月の熾烈な大統領選を控えているオバマにしてみれば、「普天間基地移設問題」や「TPP」などで何にも手土産をもってこれそうにない野田首相と会って良好な関係を示したところで、国内的には「対応が生ぬるい」ということで批判を受けるだけですから、会うだけのメリットが見いだせないわけです。
特に普天間問題は、一川防衛大臣の間は1ミリも動かないというのは最早常識でしょうし、TPPでアメリカが求める「大開放」が得られる様子もありません。日本のTPP参加が許されるのは来年半ば以降という見通しもあるなかで、「いま日本に会うても何もええこたぁねぇ」という判断なのでしょう。
報道では、訪米見送りの理由として「来年11月の米大統領選に向けた動きが年明け早々から加速する米側の事情」を上げていますが、、それだったら11月の大統領選が終わるまで会えないじゃね-か。
そもそも年明けから加速するのは、野党である「共和党」の大統領候補選びであって、「民主党」の現職オバマには関係のないことです。こんなことが理由にされてしまうようでは、日本もコケにされたモノです。
しかし、昔であれば、日本の総理にポイントを上げさせてやるためだけでも、せめて訪米の受入くらいはしてくれていたように思います。それだけオバマも対日案件(普天間・TPP)で余裕がなくなっていると見るべきです。訪米時期が大統領選に近づけば近づくほど、日本への要求は厳しくなるでしょうね。そもそもアメリカが野田首相後の首相、つまり政権交代後の首相が決まるまで待とうと考えている可能性もあります。
そういえば、野田首相は、今月中国訪問を予定していたところ、南京事件で国内が盛り上がっている時期であることもあって断られたそうです。
本来であれば、「国内の治安はしっかりしますから、どうぞ来て下さい」というはずですが、自国政府が毎年南京事件モノを煽っておいて、その盛り上がりを理由に日本の総理の訪中を断るというのも、ふざけた話です。これまた日本も嘗められたものです。
残念ながらいまの政権ではこの流れは変えられそうにありません。
理由は、アメリカ側が「会っても仕方がない」と判断した、ということだと見るべきです。
日本側にとって「訪米」というのは大きなイベントですから、外交上の成果に乏しい野田政権が早々に訪米し、オバマと良好な関係を見せれば、それだけのメリットがあるわけです。
しかし、来年11月の熾烈な大統領選を控えているオバマにしてみれば、「普天間基地移設問題」や「TPP」などで何にも手土産をもってこれそうにない野田首相と会って良好な関係を示したところで、国内的には「対応が生ぬるい」ということで批判を受けるだけですから、会うだけのメリットが見いだせないわけです。
特に普天間問題は、一川防衛大臣の間は1ミリも動かないというのは最早常識でしょうし、TPPでアメリカが求める「大開放」が得られる様子もありません。日本のTPP参加が許されるのは来年半ば以降という見通しもあるなかで、「いま日本に会うても何もええこたぁねぇ」という判断なのでしょう。
報道では、訪米見送りの理由として「来年11月の米大統領選に向けた動きが年明け早々から加速する米側の事情」を上げていますが、、それだったら11月の大統領選が終わるまで会えないじゃね-か。
そもそも年明けから加速するのは、野党である「共和党」の大統領候補選びであって、「民主党」の現職オバマには関係のないことです。こんなことが理由にされてしまうようでは、日本もコケにされたモノです。
しかし、昔であれば、日本の総理にポイントを上げさせてやるためだけでも、せめて訪米の受入くらいはしてくれていたように思います。それだけオバマも対日案件(普天間・TPP)で余裕がなくなっていると見るべきです。訪米時期が大統領選に近づけば近づくほど、日本への要求は厳しくなるでしょうね。そもそもアメリカが野田首相後の首相、つまり政権交代後の首相が決まるまで待とうと考えている可能性もあります。
そういえば、野田首相は、今月中国訪問を予定していたところ、南京事件で国内が盛り上がっている時期であることもあって断られたそうです。
本来であれば、「国内の治安はしっかりしますから、どうぞ来て下さい」というはずですが、自国政府が毎年南京事件モノを煽っておいて、その盛り上がりを理由に日本の総理の訪中を断るというのも、ふざけた話です。これまた日本も嘗められたものです。
残念ながらいまの政権ではこの流れは変えられそうにありません。







