これ、オカルトか?と思ったが..........実話っぽい。
悪魔vsキリスト教の話し。精神病か悪霊かを裁判で問う話し。自分自身と乗り移った悪霊の話し。
主人公のカレシは、悪霊を信じた。家族も信じた。
変な意味だが、彼女に対する絶対的信頼が周囲を取り囲んでいたからこそ、話しは決着した。
カレシと家族だけじゃないんです。
弁護士も神父もドクターも裁判長も・・・・・みんな信じた。
話しはシンプル。そして、“悪魔はいるんだよ!ヽ(`Д´)ノ”って・・・ついうっかり納得してしまう。
だが、ちょっと待て(>_<)/
これ・・・実話なら、本当に悪魔がいると????
映画的には、神父も弁護士もポルターガイスト体験したから説得力がある。
しかし、それは陪審員には知らされていない。
被告サイドの皆が信じて疑わないことが..........陪審員に説得力をもたらしていることになる。
そして、評決。陪審員って........そんなに優秀?
こんな難しい裁判に、確かに答えを出す・・・・陪審員。
神父は判決を受け入れると言っていた。だとしても・・・・ちょっと優秀過ぎやしないだろうか........
これって、ホント実話か?
神父と弁護士のポルターガイストは演出なんじゃないのか?
や、これがないと弁護士は確信できないなー ブツブツ
悪魔を認めるか認めないか・・・の裁判。
政治的圧力、宗教的圧力、世論の加熱........それに対する内面の葛藤などはなかったんだろうか・・?
その辺はほとんど触れられていない。
だって.........別世界の話しじゃないんスよ!この世界に悪魔がいる!という話しです。
確信したままでいられることが、シンプル過ぎる Oo。。( ̄¬ ̄*)
.......まあ、とにかく・・・あの判決なら、私も悪魔の存在をみとめなきゃならないってことだが。
さあ.......信じれるか?
・・・・・ ・・・ う゛~ つまりこれって.......ただ単に“愛”の話しなんじゃないだろうか・・・。
だって私が、カレシや家族だったら...........信じるもなにも・・・確信できる。それが唯一の道だから。
そして、キリストの総本山か?バチカンか?ローマか?知らんが・・・そこが認めるのは、そりゃあ
愛 でしょ、だって......。
“あなたにとって、確かに悪魔は存在した!”......ってことでしょ、しかもそれで確信出来るんです。
その事を疑う必要がないんですもん 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
..............って、だいぶ旅立っちゃったかしら・・・・スイマセン。
こりゃあ、“愛”があるかどうかの踏絵ですな Oo。。( ̄¬ ̄*)
理屈や客観やデータ以前に、人を信頼できるかどうか.........大切な人を大切に想えるかどうか..........