禁断のKRELL

初期KRELLの製品に出会って
人生観が変わるほどの衝撃を受ました。
それ以来再燃したオーディオ熱の赴くままに、
古今東西の銘機を正直に、
感じたままに語って行きたいと思います。
過去記事は頻繁に加筆修正しています。


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マークレビンソンのセパレートの中でもローエンド(下限)のモデルだった
№28Lと№29Lは、上位モデルと比較すると個性的な味付けがしてあって、
具体的には非常に明るい音で瑞々しいフレッシュな鮮烈さがあり、
聞き惚れるような音色の良さがあった。同時代に併売されていた
上位セパレートはそれよりはもっとニュートラルな地味な音に聴こえた。

※ №28Lと№29Lで聴いた


KRELLの初期モデルはどれも色付けが強く固有のキャラクターが
色濃いのだが、同時代に出たKRS1、KRS2というリファレンスプリアンプは
色付けの少ないニュートラル型だった。(KRSはクレル・リファレンス・プリアンプの略)


ATOLL IN50SE IN100SEはどちらも実際に聴いたし、自室ではIN50SEを使っていたが、
躍動的で色濃い味付けがしてあった。この音の魅力にハマる人も多く、
上位のプリメインやセパレートにも関心が向けられたが、下位のプリメインである
IN50SEやIN100SEのような音ではなく、ニュートラルに近い音になっていた。


PASSのXシリーズの音は寒色系のニュートラル型だが、下位プリメインアンプの
INT-150は上位セパレートのように音楽を冷静に分析的に聴かせるのではなく、
躍動的で音楽を楽しく聴かせてくれる音色を持っている。



DUSSUNのリファレンスプリアンプR10iを聴かせて頂いたが、正直ピンと来るものがなく、
返却となった。これもニュートラルに聴こえてくるのだ。DUSSUNをベースモデルとしている
ダニエルヘルツのインテグレーテッドは好ましい音色がして魅力的に思えたので、
その辺りを相談するとDUSSUNのプリメインアンプを勧められた。
こちらは音色が違っていて、真空管のような聴き心地の良さがある。




やはりエントリークラスには色を付けて入門者クラスにもわかりやすい魅力を
持たせて、ハイエンドクラスはベテランが買うものだから、飽きが来ないように、
無色透明にというメーカーの音作りの狙いがあるのかもしれませんね。



それともうひとつ、一般にナローレンジであればあるほど鳴らしやすく、音色を豊かに
個性的に仕上げることが出来るのです。
エントリークラスのプリメインアンプなどは
上位のセパレートよりレンジが狭いのは当たり前です。ワイドレンジなものは、
(といってもあざとく感じるのはキメが粗いだけのようですが)
そういった個性を出すとバランス破綻につながるので、
必然的にニュートラルな音作りになってしまうと言えるのです。



昔の真空管なんかはFレンジ (高音と低音の帯域の伸び) が狭い
低スペックなもので、デバイスにも固有のクセがありそれが聴き心地の
良い音質に繋がっていたという要素があります。




解像度の高さ、S/Nや定位感に優れている・・・等という事は、その製品が優秀で
ある事の一種の目安ですが、時に少し音楽を分析的に聴かせてしまう事もあります。
また、あまりに個性の強い偏った音色や、雰囲気作りに走り過ぎて情報量不足に
陥ってしまう製品は神経質に感じるし、本当にハマった音楽のみをただ気持ちよく
聴くという事もある種の立派な音楽の楽しみ方ですが、 すぐに飽きてしまったり、
音楽を聴く幅を制限してしまい、折角広がる可能性を無くしてしまう事もあるかもしれません。




したがってハイエンドになればなるほど、アンプに個性を求めるのではなく
その情報源たるCDプレイヤーなりアナログなりが個性的な再生をするべきであろうと思います。


ただ、こうした変遷は無理に薦めるものではなく、個人のオーディオ遍歴の末に
自発的に促されるべきものではないかとも思うのです。




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ブログの記事数も多くなってきたので、特に素晴らしいと感じたお薦めの製品をまとめてみます。









ES9018 DACチップ搭載のDAC 理想は最新設計のDual構成のもの。


2011年以前の全てのDACが子供の玩具と化してしまった革命的性能のDACチップです。








中村製作所 Nakamura corp NSIT-2000PLUS 日本 アイソレーショントランス
¥225,080



USEDでも本領発揮まで二日掛かった。クリーン電源のお薦めではなく、絶対のお薦め。

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NBS BLACK LABEL Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ


市価 9~13万
ⅢとⅢ+は高価



高級電源ケーブルについて否定的な方はこの音を聴けば黙り込むしかないでしょう。
30万以下の他ケーブルとはまったく次元が違う音がする。本当に数十本のケーブルを
自費で買いこみテストしたが、ダントツの凄音を聴かせて度胆を抜いた。
もはや変わり過ぎることが問題である。音質はギンギンのハイエンドの音
スケール感のある弩級フラッグシップ機器に最適。アメリカ本国より東アジアや
日本でとても人気があり、普及しているのとキャンペーン効果もあり、
ハイエンドケーブル中、もっとも安価な相場なのも◎



PAD SYSTEM ENHANCER ULTIMATE 市価 一万円程度



PADケーブルはなくてもシステムエンハンサー、PADケーブルを卒業してもこのCDは欠かせない。










MacBookPro + Audirvana plus2.0




iTunsで動かします。win機とmacでは音質面で雲泥の差でして、
機能性、画面デザイン、洗練の頂点。一度使えば皿回しには戻れない感じです。
いうなればアナログからCDになったときのような感じですね。PCオーディオ同士の比較でも
機能面、デザイン、洗練では群を抜いています。







BLACK&DECKER ブラック&デッカー 垂直・水平レーザー墨だし器 BDL310S


本当に誰にでもできる分かりやすいスピーカーセッティングにお勧めいたします。

どなたにでもミリ単位の正確なセッティングが可能です。


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http://ns-t.com/voice.html





メーカー、ディーラーサイドは褒めるのが当たり前である。


こういう"お客様の声"の開示を待っていた。

もう買うしかないじゃないか。

CSEのクリーン電源等を愛用したけれど、どれ程違うのかお手並み拝見です。



中村製作所 NSIT2000PLUS クリーン電源 ¥225,080


買いました。
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大阪ハイエンドオーディオショウのアンケートで、

オーディオ機器のご購入でよくご利用の販売店及びWEBサイトは?

との設問があったので、ぼくはこう記載した。


OTHAI AUDIO





このお店の推薦品が多分一番まともやね・・・・・・


筆者はそう思っています。





ただオタイはケーブル推薦ブランドはオーディオクエストしかないし、
電源は自社製を当然推薦しているから、それらはベストの製品ではないと思うけど。


オーディオクエストは廉価な製品がベストチョイスに近いくらい優秀だと思う。


高級ケーブルは値付けの根拠がない 嗜好品の世界だから、ケーブルが自己主張しない
黒子指向の哲学と適正な価格を考えれば、オーディオクエストのみのチョイスも一応頷ける。


ショップの人に聞いても多くはオーディオクエストが低価格帯でベストと答えるよ。



オーディオクエストはバランスの良いハイファイ志向の音質のケーブルブランドです。


でもぼくは現在は使っていないし、もちろん好みではない製品も多いけどね。





最近は、販売店の口上にほとんど耳を貸さず、口コミや素人の発信するブログなどの
ユーザー視点の情報以外、一切眼中にない人が、今は本当に増えてきているわけだ。


その理由は販売サイドの人間は、良いことだけを誇張気味にアナウンスするばかりで、
あまり製品のネガティブな面について言及することはないだろう。


オタイオーディオのように本当にユーザーから支持があるブランドや製品の取り扱い
をしている販売店がなぜか少ない。


そもそも、国産最高峰のアキュフェーズとか、海外製のブランドは取扱い店を絞ることで
不毛な価格競争を避け、ブランド価値の維持を行っているものもある。


取扱店をやたらと増やすと、廉売するところが出てくるので製品が値崩れする。


ようするに、本当に良いブランド製品でも取扱いできないケースがかなりある。



オタイオーディオは、四十数年前から質の高いサービスと健全な経営を行っている優良店だから、
代理店やメーカー側から切られたりハネられることはなく、制限なくどのブランドでも仕入れることが
出来ているようだ。

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第一位


ACCUSTIC ARTS MONOⅡ ドイツ ¥2,600,000 モノラルパワーアンプ(2pcs)


清明さに溢れる 「新しい音」! この清々としたすがすがしさは一体なんだろう!
流麗なハーモニーの美しさに思わず心を奪われる!音楽が強い生命感を放っている!
水飛沫を上げる澄み切った清流をみるようなフレッシュさは、とても瑞々しい質感で、
艶めかしいとは違うが、心がときめく魅惑的なサウンドだった。
強烈な生気を発散するリキッドな推進力に溢れ、昨今の没個性ハイエンドアンプとは一味違う、
サムシングを聴かせた!






第二位


Burmester 911mkIII  ドイツ パワーアンプ


壮麗な建築物を思わせる、造形そのままの雄大な音

圧倒的壮大なスケール感と荘厳で華麗な音楽性の合致した世界。





第三位


OCTAVE HP700  ドイツ ラインプリアンプ \1,700,000

OCTAVE RE290 ドイツ パワーアンプ ¥1,000,000


薫立つミュージカリティ!ドイツのトランス屋が作ったとは思えない、
高次元の音楽性。たんなる美音とは異なる奥深さと重厚な存在感を感じさせる音。

透明感を追求した方向性ではないが、かわりに重厚感や粘っこさ、グルーヴ感がある。

存在感が物凄く、とても魅力のある音だった。







第四位



CH Precision M1 スイス モノラルパワーアンプ ¥12,000,000

2014年10月発売されたばかりの新製品。非常に高額なアンプだが、
この値段にふさわしい突出した実力は感じ取れなかった。
基本性能は極めて高い。







第五位


LUXMAN  M-900u 日本 ステレオパワーアンプ ¥11,000,00

新トップエンドモデルのステレオパワーアンプをBTLで聴いた。
ラックスマンのフィロソフィーは、「長時間聴いても聴き疲れしない」事である。
響きが非常に綺麗で、余韻が美しく、誇張したところがない、アタックが丸くなったりはせず、
輪郭が曖昧だったり、ダルい音では全然ないが、柔らかくとても耳当りの良い音がする。
ハイフィディリティ性能も高い。世代を重ねて到達した高い完成度である。80年代ラックスの
ような濃厚さではないが、僅かに色付けがなされている。なにより、とても聞き惚れる音だった。
国産は軽んじられがちだが、本当に素晴らしいアンプである。ただ、惜しむらくはパンチや
実体感がこの規模のアンプとしてはやや物足りない。





第六位

Constellation Audio アメリカ 1.0 プリアンプ ¥1,450,000


Constellation Audio アメリカ 1.0 パワーアンプ ¥1,600,000


半額程度にコストダウンされたコンステレーション、
全体的に安っぽい音に感じたのは、直前に聴いた1200万のCHの為だろうか。
典型的な昨今のアンプの音であり、完全無色透明なハイエンドアンプである。

感動できなかったし、欲しいとも思えなかった。




第七位


DANIEL HERTZ M6L プリアンプ \2,052,000  スイス/中国

DANIEL HERTZ M5L パワーアンプ \4320000 スイス/中国



以前聴いたインテグレーテッドアンプの方が良く聴こえたのは
プロデュースしたマークレビンソン本人の神通力だろうか、
この値段だと求心力はない。ハッキリ言って中国製ベースでは高すぎるだろう。
音楽性は高く、いつまでも聴いていたくなる音。パンチがあるが、聴き疲れはしない。
ブックシェルフタイプのホーンスピーカーだったので、大型スピーカーで真価を聴きたいところだ。



第八位


Boulder 2110 アメリカ プリアンプ ¥7,100,000くらい


かなり高額である。音楽性が高い。かなり強い色付けを感じる。



~中略~




最下位 

  

Mark Levinson アメリカ プリメインアンプ №585L


完成間もない新品でエージングが不足しているのだろうか。
・・・・・これは正直ヒドイね。良いところがまったく感じられない。
無色透明というよりは、没個性で地味な音です。
クオリティ感も低いです。絶対に買わないように。




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