宗助をみました。
図書館のバイトをしていたら、自動貸し出し装置から変な音がしているので、チラリとそちらに目をやると宗助の姿が。
これは、自動貸し出し機で借りられないパターンだな、受け付け来るかなと思いつつも目を合わせないようにPCを見ていたら、Harutoとは反対の人に本を渡しました。
ここでHarutoに渡してきてもあれですが…、なるべく声を出さないようにしてHarutoに気付かれないようにしてました。残念ながら、もろばれでしたが。
もし、彼と正面で会うことがあれば、彼は間違いなく逃げるでしょう。
魔よけの鈴はこういうときにも役に立つのです。
音を聞いた宗助は逃げるでしょう。
何とも思わなかったならば、きっと、ブログに書いたりはしない。
楽しい気持ちなら、ハッピーに書く、嫌な気持ちならそう書くし、ドキッとしたならそう書く。
宗助との甘い時間はもうとっくの昔にカビの生えたものになってしまっている。
分かっていてどこか過去に戻れたらなんて思っているHarto自身が嫌になります。
本人を前にして思っていたほど心は動かなかったけど、何も思わないわけがない。
宗助と心が通うことはもうこれから一生ないでしょう。
それを結ぶ努力をHarutoは絶対にしないし、宗助もしない。
あと、数カ月すれば、永遠に見えない人になる。
見なくていい人になる。早くそうなればいい。