映画な日々。読書な日々。

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映画な日々。読書な日々。-ラブリーボーン
スージー・サーモンという魚の名前のような彼女は、14歳のときにトウモロコシ畑である者に襲われ、殺されてしまう。そしてスージーは天国にたどり着くが、父は犯人探しに明け暮れ、母は愛娘を守れなかった罪悪感に苦しむ。崩壊していく家族の姿を見てスージーは……。[上映時間:135分]


今年1作品めの映画記事は、実は去年の年末鑑賞。今年はDVD鑑賞もできたらレビューしていこうと思います。


この映画、ちょっと期待しすぎてしまったかも。

つまらなくはないけれど、アカデミー賞は無理なんじゃないかなぁ。


1973年12月6日。

スージー・サーモンは14歳で殺された。

映画はスージーの視線、スージーの一人称で語られていきます。


初恋の男の子・レイを見つめ、彼とのデートやファーストキスを夢見ていたスージー。誕生日にカメラを買ってもらい、将来はカメラマンになることを夢見ていたスージー。まだまだ彼女の人生はこれからだった。なのに14歳で、近所のろくでもない男に突然命を奪われてしまった。


殺されたスージーは、この世とあの世の間の空間にとどまる。そこは不思議な空間で、生きている家族たちに自分の存在を伝えることも思いを伝えることもできないけれども、彼らを見守ることだけはできる。大好きだった家族や初恋の男の子を。まだ天国に行くわけにはいかない。やり残したことが沢山ある。


スージーを殺されたサーモン家は壊れかけてしまう。

スージーを失った悲しさは皆、一緒。

けれども父はなかなか見つからない犯人を探し出そうとし、母はスージーの死に目をつむるように忘れようとする。父がいつまでもスージー殺しの犯人探しをやめようとしないこと、彼が自暴自棄になっていること、そして娘を失った悲しみを抱えきることができずに精神的に限界をむかえてしまう母。お互いが家族を思っているのに、崩れ書けてしまう一家。


そんな家族を見守るスージー。

そしてスージーは生きている時には感じたことのない感情、”憎しみ”を抱く。


映画を観ている側としては、犯人がわかっているのに捕まらない、さらにその犯人に一家が危険な目に遭わされてしまうのではないかと思い、なんとももどかしい気持ちを抱えたまま鑑賞し続けることになります。スージーの力でなんとか犯人はコイツだと伝えることができないのか?と。


またレイとのデートの約束をしたまま殺されてしまったスージーは、レイのことも見守り続けます。


そして家族を、レイを見守り続けるスージーは、自分がどれだけ幸せだったか、どれだけ皆から愛されていたのかを知り、ずっとそこにとどまり続けようと思っていた彼女の心も成長し、少しずつ彼女の思いも変わっていきます。


妹が大人への一歩を踏み出したことに、喜びつつも複雑な心境を覚え、家族が少しずつ再生していく様子を見守り、そして自分の死をずっと受け入れることができなかった彼女が、自分の死を受け入れることができた時、最後に何をしたいのか、何の夢を叶えるべきかを決める。スージーはとてもキラキラした可愛らしい子で、多分この子がいるだけで周りが一気に明るくなるような、そんな子なんですよね。そんなスージーらしい選択だったんじゃないかな、と思いました。そしてスージーは大好きだった人たちの心の中で永遠に生き続けることができるはず。


重要な証拠を見つけたはずなのになぜ犯人が捕まらないのか?という疑問が残りましたが、ストーリー的に犯人を捕まえようという展開にはなっていなかったので、もどかしさを感じつつも、あのろくでもない男にはあのマヌケなラストが似合っていたのかもしれません。


またスージーのいる死後の世界はスージーの気持ちによって多種多様に変化するところが面白かったです。時には綺麗な草原、時には暗い森の中・・・。そしてその映像がすばらしかったです。

映画自体も完全に人間ドラマだと思っていたら、ファンタジー要素もあり、サスペンス要素もありで結構盛りだくさんな内容でした。特にラスト近く、妹リンジーの思い切った行動にはドキドキでしたしね。


全体的にはスージー役のシアーン・ローランの演技が光っていたと思います。スージーの最後の笑顔が素敵でした。


試写会(@明治安田生命ホール)にて鑑賞


★★★

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