映画な日々。読書な日々。

本の感想、映画の感想(レビュー)を中心に更新していましたが、2011年出産につき、映画のレビューはしばらくお休みさせていただきます。
しばらくは読書、子育て、コスメ、グルメ情報等を中心に更新していきますのでよろしくお願いします。


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映画な日々。読書な日々。-K-20

1949年、帝都。社会は、19世紀から連綿と続く華族制度によって富める者と貧しき者の二極化がなされていた。曲芸手妻師・遠藤平吉は、小さなサーカス小屋で人気を博していた。サーカス団のメンバーは、皆貧民街で暮らす人々だ。羽柴財閥の跡取り・羽柴葉子は、名探偵・明智小五郎との結婚を間近に控えていた。そんな折、二十面相から羽柴家へ一通の予告状が届く。「結納の儀、当日。羽柴財閥が持つ、ブリューゲルの『バベルの塔』を頂戴する」と。一方、平吉はある紳士から、葉子と明智の結納の儀に潜入し、写真を撮ってほしいとの依頼を受ける。報酬に魅力を感じた平吉は了解するが、それは二十面相の罠だった…。[上映時間:137分]


これは面白かったです!久しぶりに試写会に行ったのですが、友達とこれは面白かったねーと言いながら帰ってきました。


1949年、第二次世界大戦が起こらなかった架空都市<帝都>

華族制度により、極端な格差社会が生まれ、富の9割はごく一部の特権階級に集中していた。そんな中、富福層のみをターゲットにし、美術品や骨董品を魔法のような手口で盗む怪人二十面相の存在が世間を騒がせていた。


サーカス団の人気曲芸師の遠藤平吉は、ある紳士から、羽柴財閥の跡取り・羽柴葉子と、名探偵・明智小五郎との結納の写真を撮ってきてほしいという依頼を受ける。最初は断るつもりだったが、団長の医療費の為にと引き受ける。しかしそれこそが二十面相の罠で、平吉は二十面相に仕立てあげられてしまう。


サーカス団の仲間の助けでなんとか脱走した平吉は、身の潔白を晴らし、またサーカスに戻ることを夢見て、怪人二十面相と戦うことを決意する。


テンポがよくて、最初から最後まで全く飽きることなく楽しめましたー。アクションも盛りだくさんで見ごたえたっぷり。


金城武演じる平吉が、泥棒長屋に伝わる泥棒手引書で修行を積むんです。泥棒になる為、ではなくて、怪人二十面相と戦うために。この泥棒手引書が、最もなことが簡単に書かれているのですが、その簡単に書かれていることを実践しようとするとかなりしんどい。


例えば直線を進め。(だったかな。)

地図を広げて、まっすぐ一本の線を引いたら、その直線通りに突き進む。障害があったら飛び越え、ともかくまっすぐ進む。これさ、まっすぐ走れって言われたら簡単な気がしますけど、町の中は家はある、高いビルはあるで、まっすぐなんて進めないんですよ。それを進むんです。進むことができたらクリア。この修行のシーンが結構すごい。源治からワイヤーを借りて、登るは跳ぶわ。屋根を走るのなんて当たり前。鉄塔によじ登って跳んだり、これは相当な修行ですよ。「すげー、俺」って言いたくなるよね。


そしてサーカスの曲芸師である平吉は、自分では気づいていなかったけれども、たぐいまれなる身体能力と頭脳を持っていて、この泥棒手引書を次々クリアしていきます。最終過程の変装のお披露目シーンはかなり面白かったです。


そして怪人二十面相に追われて逃げる葉子を助けた平吉は、何故二十面相に追われていたのかを聞き出す為に、そのまま葉子を連れ去ります。この葉子の何も知らないお嬢様ぶりがおかしくて。さすが松たか子。松たか子が出てる時点で普通のお嬢様ではないなぁとは思っていたんですが、案の定、ですよ。


超お金持ちの財閥の娘が、いきなり貧困街の家にきたらそりゃびっくりですよね。お風呂のシーンは本当面白かったです。そんな世間知らずの葉子に貧困層の現実を見せる為、平吉は親に捨てられた子どもたちが住むノガミに連れていくのですが、その時の葉子のお嬢様ぶりもこれまた面白かったし、何よりその後の平吉の大人気ない行為を攻める源治達や、こっそり迎えに行く平吉は笑えましたよ。


でもさすが松たか子だけあって、このお嬢様、ちょっと変わってます。でも正義感と使命感はたっぷりなんですよねぇ。良家の子女のたしなみってすごいなぁ。あと作戦で明智小五郎を家に帰さない為にいろいろ頑張るシーンは相当笑えました。そして葉子の祖父が残したあるものを見つけ出す為、平吉の汚名を晴らすため、平吉は葉子と明智小五郎と共に、あるものを狙う怪人二十面相と戦うことになります。


平吉にとってはある意味命をかけた戦い。たぐいまれなる身体能力を持っている平吉ですが、怪人二十面相のように颯爽とはしていないところがなんか味があってよかったりもして。応援したくなる感じです。


怪人二十面相との最後の戦いも見ごたえたっぷり。そして平吉がかなり頑張りましたけど、源治が相当すごくないか?この泥棒、何者だよ!と思ってしまいました。


あと、子役の子達もすごいよかったです。ノガミでみんなを養うシンスケ役の今井悠貴君は、役柄のせいもあるけど、本当かわいかったし、本郷奏多君が純粋で一生懸命な探偵助手小林少年をしっかり演じてました。かわいかったなぁ。

エンターテインメントとしても、アクションとしても楽しめる上に、さりげなくメッセージが込められている作りも本当上手いと思いました。『見て見ぬふりをするのは罪』とか『人に何かしてもらった時は「ありがとう」を言う。』とかね。


あー、これ面白かったからもう一回観たいかも。


試写会(@厚生年金会館)にて鑑賞


★★★★

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