映画な日々。読書な日々。

本の感想、映画の感想(レビュー)を中心に更新していましたが、2011年出産につき、映画のレビューはしばらくお休みさせていただきます。
しばらくは読書、子育て、コスメ、グルメ情報等を中心に更新していきますのでよろしくお願いします。


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デトロイト・メタル・シティ

おしゃれな渋谷系ポップミュージシャンに憧れ、大学進学を機に田舎から上京した心優しき青年・根岸崇一。「NO MUSIC NO DREAM」を胸に、デスレコーズの新人ミュージシャン募集に応募するが、本人の意志を無視して悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザー・II世」として売り出され、あろうことかカリスマ的人気を博してしまう。[上映時間:104分]


いやー、面白かったです。原作漫画は知らないのですが、実は最初にこの映画に松山ケンイチが主演!というニュースを見た時、なんかつまらなそうな映画だな、と思ってたんですよ。でも漫画も実は結構な人気で、さらに映画の評判も上々だったので、つまらなそうなんて思ってごめんなさい、という感じでした。


オシャレな東京生活、オシャレなポップミュージシャンを夢見て田舎から上京した純粋な青年・根岸崇一。大学では音楽サークルに入り、可愛い相川さんや後輩達からも歌を認められ、尊敬され、プロを目指す。


しかし大学卒業後に彼がやっていたのは、自分が求めていたのとは全く違う音楽。所属事務所の社長に、無理矢理悪魔系デスメタルバンド『デトロイト・メタル・シティ』、通称DMCのボーカル・クラウザーをやらされてしまっていた。

「ぼくがしたかったのは、こんなバンドじゃなーい。」


しかし本人の意思とは裏腹に、DMCの人気は急上昇。憧れの相川さんや家族にDMCをやっていることをひた隠しにしながら、崇一はやりたいことと、認められることのギャップで悩む。


松山ケンイチって役になりきることで有名ですが、本当出演作品によって全然違う顔を見せてくれますよね。すごい役者さんだと思います。私が思うに、松ケンってあんまり個性が強くないじゃないですか。だからいろんな色に変われるんだと思います。役者としてはすごい素質かも。


今回はDMCのボーカルクラウザーと、純粋な青年崇一のある意味二役なんですが、どっちもちょっと普通じゃない。クラウザーはともかくすごいメイクで正直松ケンなのかどうかすら私にはわからないし、素の崇一は純粋と言えば聞こえはいいですが、なよなよしてるし、ちょっとおかまっぽくてキモイしダサい。オシャレに憧れてるはずなのにダサい。だからそんな素の崇一を、相川さんや後輩は優しい目で見てるのがちょっと不思議でした。あの髪型も服装も歌い方も歩き方も、どう考えてもキモイでしょ。あのデザイナー、嫌な男扱いでしたけど、正直私も彼と同じ視線ですよ。あんなクネクネしながら「♪こーいーびーとー」なんて歌われもねぇ。。。


松雪泰子演じる社長が崇一の才能にどうして気づいたのかはよくわかりませんが、彼は自分がやりたいバンドではないデスメタルのとてつもない才能があるらしいです。クラウザーのカリスマ性は本当すごいんですよ。DMC信者達のクラウザーの崇拝の仕方が半端じゃない。これが本当笑えます。クラウザーが何やっても喜ぶんですよ。飛び降りに失敗して首吊っちゃっても崇拝しちゃうんですよ。


そしてクラウザーになった時と、素の崇一に戻った時のギャップが本当笑えます。クラウザーの格好をするだけで、気持ちが入るんでしょうかね。声も走り方も動きも全部変わるんだからすごい。嫌々やってるはずのクラウザーなのに、クラウザーになればやっぱりプロ。ちゃんと役割を果たしてるんですね~。彼を崇拝する信者達の夢を叶えてるんですよ。


崇一は本当に自分がやりたい音楽と、認められた才能とのギャップに悩み続けるわけなんですが、自分がやりたいことと、自分にある才能が同じとは限らないんですよね。難しいものです。松ケンはそんな悩める青年をうまく演じてました。


松雪泰子のいっちゃってる感じもよかったですね~。さすがにドーベルマン連れて部屋たのはやりすぎでしょって思って本当崇一が可哀想になってしまいましたけど、それ以外はあのヤバさもいい感じでした。


あとよかったのは崇一の家族。特に宮崎美子演じるお母さんが本当よかったなー。田舎に戻った崇一を神社に連れていくシーンなんてすごいジーンときちゃいました。お母さんは何も言わないけど、ぜーんぶちゃんと分かってるんだよね。だからあのTシャツだって着てたんだろうし。そしてあんな奇抜なメイクと格好のクラウザーを「クラちゃん」なんて呼んじゃう家族は最高ですねぇ。多分気づいてないのは弟だけだっただろうけど。


もちろん突っ込みどころもいっぱいありましたよ。

トイレでラウザーに変身してたのは、あのメイクはそんなに簡単にできるのか?いつもクラウザーの衣装を持ち歩いてるのか?と思ったし、ジャックとのデスメタル対決の時の炎も、あれ普通もっとすごいことになってるでしょ、という感じでしたし。でもそんなのもこの映画ならアリだと思えてしまいます。突っ込みたいシーンの後の後輩とトイレで歌うシーンなんか最高でしたしね。


原作漫画はもっとすごいらしいので、漫画ファンにはどうなのかわかりませんが、漫画を全く知らない私は素直に笑えて本当楽しめちゃいました。難点を言うなら、あのデスメタルの歌がうるさくて結構耳が辛かったことぐらいかな。


エンドロール後もワンシーンありますのでお見逃しなく!


新宿ジョイシネマにて鑑賞


★★★★

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