映画な日々。読書な日々。

本の感想、映画の感想(レビュー)を中心に更新していましたが、2011年出産につき、映画のレビューはしばらくお休みさせていただきます。
しばらくは読書、子育て、コスメ、グルメ情報等を中心に更新していきますのでよろしくお願いします。


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西の魔女が死んだ

中学生になったばかりのまいは学校へ行くのが嫌になり、ママの提案でおばあちゃんのもとでひと夏を過ごすことになる。魔女の血筋を引くというおばあちゃんの暮らしは自給自足。野菜やハーブを育て、昔ながらの知恵を活かしながらの生活は、まいにとって新鮮に感じられた。課された“魔女修行”は、早寝早起き、食事をしっかり摂り規則正しい生活をするというもの。そんな暮らしは、やがてまいの心にも変化を起こさせるのだった…。[上映時間:115分]


原作をかなり昔に読んでいたのですが、残念なことに内容はさっぱり覚えていませんでした。家のどこかにあるはずの文庫本も見当たらず読み返せてもいませーん。ただ、おばあちゃんの家だけは本で読んだ時に抱いたイメージとかなり近かったように思います。


「魔女が倒れた。もうダメみたい。」

中学3年生になったまいは母と共にイギリス人の祖母・西の魔女が住む山奥にある森の家へと向かいながら、2年前、祖母と一緒に過ごした日々を思い返す。


「私はもう学校には行かない。あそこは私に苦痛を与える場所でしかないの」

中学生にして周囲に合わせて生きることに身も心も疲れてしまい、学校に行くことができなくなってしまった繊細な少女まい。そんなまいに手を焼いた母親は、田舎の祖母の元へとまいを送り、そしてまいは一夏をおばあちゃんと共に過ごした。


魔女の家系だというおばあちゃんはまいを優しく包み込み、そしてまいに”魔女修行”をさせる。”魔女修行”とは、早寝早起き、食事をしっかりとって、よく運動し、規則正しい生活を送ること。そして何事も自分で決めること。まいは1日のスケジュールを自分で決め、掃除、選択、料理、野菜作りなどをこなし、それらがどんなに大事かを学び、そして次第に心を解きほどしていく。


まいが学校に行けなくなってしまった理由。女の子だったらその状況は理解できてしまうんですよね。本当女って面倒くさいと思う。そして早くもその面倒くささを身をもって感じ取ってしまい、さらに母親には「扱いずらい子」と言われてしまったまい。まいは感受性が強く繊細で、そしてちょっと大人びていたからこそ色々なものを自分の中に抱えこんでしまうんだろうな、と思いました。


そんなまいに対して、何を聞くわけでもない、怒るわけでもない、説教するわけでもない。ただ山奥の大自然に囲まれた森の家でまいに魔女修行をさせ、そして無償の愛を注ぐ。


”魔女”ってなんか私たちにとっては物語の中に登場してくるものであって、現実的ではないですよね。そして魔女といえば魔法、みたいなところがありますが、このおばあちゃんの言う魔女とは草木についての知恵や知識を代々受け継ぎ、物事の先を見通す不思議な能力を持つ人のこと。自然のことを理解し、自然から学ぶ。その為に規則正しい生活を送ること。そしておばあちゃんは何でも自分で判断して、自分で決める。自分で決めたことに責任を持ちなさい、と教えます。


おばあちゃんのことが大好きなまいは、おばあちゃんみたいな魔女になりたいと一生懸命頑張ります。早起きし、掃除をし、ニワトリの世話をし、野菜やハーブを育て、ジャムを作る。そしてそんな健康的な生活を続けていくうちに、次第に元気になり、逞しくなり、そして自然の中で生活していくすばらしさを学び成長していきます。だんだんまいが生き生きとしていくのがわかるんですよね。私は田舎暮らしをしたことがありませんが、都会では経験できないようなことが田舎での生活には沢山あるように思いました。


楽しいおばあちゃんの生活との中で唯一まいが気に入らなかった近所に住むケンジという男。まいが彼に嫌悪感を抱いてしまうのは仕方がないことのように思いますけどね。私だってあの状況だったらまいと同じような気持ちになってしまうと思います。でもそんな風に思ってしまうこと自体、未熟なんだなぁなんて思いました。まいは2年後におばあちゃんが正しかったことを悟るわけで、最後までおばあちゃんはまいを成長させてくれる存在だったんですよね。そして最後の最後までまいとの約束を覚えて、そして守ってくれたおばあちゃんからの最後のメッセージ。


一緒に過ごした夏に教えてくれたこと。

2年後、おばあちゃんが死を持って教えてくれたこと。


一人の少女の成長物語です。


この映画、本当におばあちゃんの家がすごく素敵だったんですよねぇ。そして料理もハーブティーもすごくおいしそうだったし、家の中の小物もすごくかわいかったんですよ。


またサチ・パーカーの丁寧かつゆっくりな片言の日本語は最初ん??と思ったのですが、だんだん慣れてきたらそれが逆に心地よくて癒される感じ良かったです。


試写会(@ユナイテッドシネマとしまえん)にて鑑賞


★★★

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