映画な日々。読書な日々。

本の感想、映画の感想(レビュー)を中心に更新していましたが、2011年出産につき、映画のレビューはしばらくお休みさせていただきます。
しばらくは読書、子育て、コスメ、グルメ情報等を中心に更新していきますのでよろしくお願いします。


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蒼き狼

部族間の闘争が激化していた12世紀のモンゴル。ボルジギン族の長の妻ホエルンが出産。テムジンと名付けられたその子こそ、後のチンギス・ハーンである。14歳になったテムジン。父親を対立する部族に殺害されると、母親が敵から略奪された身である事を理由に、部下たちから見捨てられてしまう。やがて青年に成長したテムジンはリーダーとしてのカリスマ性を発揮。そしてホルテを妻に迎え、次第に勢力を拡大するだった。 [上映時間:136分]


30億かけた映画だそうですが、はっきり言ってつまらなかったです。つまらないのに異様に長い。寝ないで観た自分を褒めてあげたいぐらいです。


モンゴル草原を行くメルキト族を襲ったボルジギン族長のイェスゲイは、新婚のホエルンを略奪し自分の妻とする。ホエルンはイェスゲイに奪われる時、夫に必ず自分を奪い返しに来てとお願いするが、彼がホエルンを連れ戻しに来ることはなく、1162年6月ホエルンは男の子を出産、子供はテムジンと名づけられる。


14歳になったテムジンは花嫁探しの旅に出る。オンギラト部族長の娘ボルテと一目で恋に落ち、2人は婚約する。そしてテムジンはボルテから幼馴染のジャムカを紹介され、友情を育んだ2人は生涯にわたって友情を誓う「按達の誓い」を交わす。

しかしその帰り道、父がタタール族に毒殺されたという報せを受ける。

父親が亡くなると、母親が敵から略奪された身であることを理由に父の部下達に見捨てらてしまう。さらにイェスゲイの子供ではないのではないかという疑いを向けられる。母と弟妹を守る為、「蒼き狼」の血筋であることを自ら証明する為にテムジンは困難に立ち向かい、優れた指導者として成長してゆく。


7年の時を経てボルテを迎えに行き、モンゴル統一という壮大な夢に向かって踏み出したテムジン。しかしボルテをメルキト族に奪われてしまう。10ヵ月後やっとボルテを救出するが、その時彼女は身ごもって臨月を迎えていた。自分の子供かどうかわからない赤ん坊を殺そうとするテムジン。ホエルンの必死の説得に思いとどまったテムジンは、子供に”よそ者”という意味のジュチという名をつける。


指導者としての力を発揮し着々と勢力を増していくテムジン。そして青年になったジュチに冷たくあたるテムジンは、彼に過酷な任務を与える。


なんだか演技がみんなすっごく下手だったんですけど何故?まるで学芸会を観てるみたいな感じでした。最初ホエルンがイェスゲイに略奪されるシーンの演技がみんなあまりにも下手すぎて最初からこんなんで大丈夫か?と不安を感じたのですが、その不安が拭われることがなく最後までいってしまいました。


だいたい、モンゴル人の映画を何故日本で作ったのか?モンゴル人なのに日本語で話してること自体おかしい。日本映画史上空前のエンタテインメント超大作?これは思いっきり失敗作でしょう。


後にチンギス・ハーンとなるテムジンの魅力が全く伝わってきません。何故テムジンの元に皆が集まったのか、そんなに慕われたのか。この映画を観る限りさっぱりです。


テムジンの息子ジュチに対する気持ちもなんだかなぁという感じ。気持ちが全然伝わってこない。それは反町の演技のせいなのか、脚本のせいなのかはわかりませんが。

ジュチを演じた松山ケンイチはよかったんですけどね。父親に拒絶されても、父の為に力になりたいという健気な態度、せつない気持ちはちゃんと伝わってきたんですよ。なのに、肝心のテムジンからのジュチへの態度や感情が全然だめですね。これじゃあ本当に拒絶しているようにしか見えません。


テムジンの母親も最初にイェスゲイに奪われて、メルキトの男なら必ず自分を取り返しに来てと旦那に頼んだのに、自分を連れ戻しにこない元旦那のこともイェスゲイのことも恨んでる様子もなく、すっかり自分を奪って夫となったイェスゲイに尽くしボルジギン族の一員になっているのも不思議でした。当時のモンゴルの女性はみんなそうだったのでしょうか。そうじゃないと生きていけなかったのかなぁ。


また18歳から63歳までを演じた母親役の若村真由美は、話の流れに沿ってきちんと老けていっているのですが、主役の反町は多分20歳前後から40歳過ぎぐらいまでを演じていたはずなのに、青年時代も王に即位した時も見た目がずっと同じだったんですよねぇ。もうちょっと工夫して欲しかったですね。


この映画の見所と言えば、モンゴルの大草原と最後の松山ケンイチのシーンぐらいですね。でも松山ケンイチファンの方の為に言うと、彼の出番はかなり少ないです。最初に登場するのは映画の中盤過ぎたあたりからだし、正味30分も映ってないです。騙されないように気をつけてください。


ともかく人間ドラマが薄い。テムジンに魅力がない。テムジンの偉大さが伝わってこない。演技が下手。ストーリーはわかりやすいけれども面白くない。いやいや、ここまでの駄作は久しぶりに観ましたよ。30億無駄遣いの大作ですね。早くも今年のワースト候補です。でもきっとこんな駄作なのに、みんな宣伝に騙されて観に行っちゃうんだろうなぁ。


試写会(@よみうりホール)にて鑑賞


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