妄想ネット小説・第二話

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昨日の続きです。


>From: 井川りかこ<rikako_ikawa_tm@hotmail.co.jp >
>

>Subject: 添付ファイルの事でメールした井川りかこです。
>Date: Mon, 06 Jun 2005 01:29:20 +0900
>
>私の方でもパソコンに詳しい知り合いに聞いてみたりして調べたんですが、多分いたずらかウィルスじゃないかと言う結論になりました。
>
>ただ、開かなかったのでウイルスに感染してはいないようです。
>
>お騒がせしてごめんなさい。
>-------------
>井川 りかこ


前回の作品は、自作自演メールですか・・・?(笑


→続く

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妄想ネット小説・第一話

テーマ:

>From: 井川りかこ

>Subject: 私のアドレスにメールした記憶はありますか?
>Date: Sun, 05 Jun 2005 04:05:38 +0900
>
>私のメールボックスにエクセルらしき添付ファイル付きでメールが来てたんですが…どんなご用件でしょうか?
>送信者アドレスが私の知らないアドレスだったので、何か間違いかと思って。
>
>添付ファイルの内容はもしウィルスだったらと思って開いてません。
>
>4458_sumi_15.xlsと言う名前のファイルです。
>
>もし重要な書類だったらと思いメールしたんですが…。
>-------------
>井川 りかこ


実際にメールボックスに来た、迷惑メールシリーズです。

事態はおもわぬ展開に・・・


※勿論、妄想上のネットアイドル、井川りかこの妄想上の展開ですので・・・




(続く)

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Mの謎(終)→(新

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お蔵入りしていた、Mシリーズ。
打ち切りと同時に、新連載開始です。
(これまでのあらすじは「ノベル」テーマ参照です)

それでは、Mの最後をどうぞ。

************
「M君は、クルマ何のっとん」
尋ねるT。
確か、前回までは部署が違ったはずだが。

------

あの花見から約10日後、Tの部署の翌月の勤務シフトを見ると、

「M」

まさか…あのMですか?と主任に尋ねてしまった、T。
その答えは…「そうやで」だった。

そしてTは、これから、色んな人に尋ねられる。
「M君って、どんな人なん?」と。
Tは迷わずこう答えた。

「何考えているか、わからない人ですよ。」

Mの謎。
MISTERY=M。

こう例えたとしても、良かったかもしれない。

そう、存在自体が謎なのだ。

----------

後日、Tの部署の先輩、Dからこういう声が漏れた。
「Tの言う通り、アイツ(M)は何考えとんかわからんやっちゃやな」

やっぱり。とTは思ったようだ。

そしてTはMの謎を解き明かすべく、様々な質問をMに投げ掛けた。

T(以下、「-」)…M君、クルマの免許もっとん?
M(以下、「」内の言葉がMの発言)>「はい」
-クルマは何のっとん?
「一応、ベンツです」
-ベ、ベンツ??金モやな。
「親のなんで…」

決まった。こいつバカボン(バカなボンボン、の略)決定。
さらに聞き出すと、高速道路で時速100キロくらい出して走るのが、一番得意らしい。親を横に乗せて。

後日。

-M君、今まで付き合ったことあるん?
「一応ありますよぉー」(照れつつ)

照れること自体あやしい。ゆえに、この発言の真偽、不明。

-どんなコが好みなん?
「(照れながら)顔がかわいいコがいいですね」

出た、金持ちの余裕からくる、世間知らず発言。
Mは正直言って、恰好いい部類には入らない(たとえ、Mから謎行動を差し引いたとしても。)

-Oさんはどない?

(※違う部署の新人職員、Oさんは知人間の笑いのネタとして、Mと付き合っているという設定になっていたりする。だから、敢えてきいてみた)

「Oさんですか…かわいいですね」

-それやったらOさん行けや。行けるで。
「はぁ…。」

Mを誤った空路へと、乗せてしまったT。
このMの「Oさんかわいい発言」をTはOさんに直接伝えていない。
伝えるタイミングを逃した、というのが正しいのかもしれない。

Mはもう、何をやっているのかわからないのだから。

では、Mは今の職場に就くまで、何をしていたのか??
その答えは、Tがまた違う質問をすることで、判明した。

-M君はここに来る前何してたん?
「営業です」

ハァ…と内心で、漏れる溜息。
しかしここから先も怯まずに聞いてみた。
-何の営業なん?
「クルマの部品です」

きっと、親の仕事か、親のスネかじり縁故就職だろう。
そういうやつに限って、いざ自分と関わりのない職場に就いてしまうと、即座に辞めてしまう。
いい年して、無礼な行為をキメるのは、好調なハローワーク的存在が、バックについているから。

そしてその三日後。
休みのM。
職場に参上。

主任にナイフでバッサリ、
「金曜日で辞めます」(この時、水曜日だった)

な、なんだこの潔い退職発言のような、中途半端な退職発言は。

辞めるなら辞めてしまえばいいけど、辞めると発言してから二日後に契約破棄はないだろう…

非常識人間なのだ。


こうして、Mの謎は謎のまま、全てを終えた。


--------

そして、一ヶ月後。
また辞める人が現れた、某部署。

そしてそこには、「お父さん」が部署異動でやってくるのであった…

(新連載に続く)
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Mystery of M第2話「M、暴走」

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(前回までのあらすじ)

何を考えているのかわからない、常にボケーっとした男、M。

彼と同じ職場になった私は、先輩職員Hさんと出会い、新人歓迎花見という彼と初めて絡む機会に遭遇したのだった。


H先輩のイジり、開始。
彼は、Mが酒を飲んだらどうなるかを見るために、この集いに来たのだ。

「Mくん、カラオケの18番、なんなん?」

「えーっ、そんなんないですよ」
何故か照れたように答えるM。
(ていうか、そこ照れるとことちゃうやろ)

しばらく私とH先輩とで話をしていると、彼はいつの間にかさっきいた場所とは違う所に、移動していた。
そのへんにいた子供と、キャッチボールをしていた


しばらくして、飽きられた。

彼はずっと、単独行動。

会が始まった。
Mは主催者側から提供された弁当を立ちながら食べていた。

…ビールも、飲んでいた。

「僕、お酒弱いんですよ」
H先輩の質問に、彼はこう答えた。

一人弁当を食べる、M。
そこでH先輩、再びイジる。

「あの女の子のところに入って、話してこい。ジュースついできっかけ作ったらええねん」

花見会場には新人の女の子グループが、三つほどあった。

M、先輩の言う通りに、突入。
意志を持たないロボットテロリストM、女の子グループの横に、弁当とジュース(2リッターのペットボトル)を持って座る。

遠くから眺める、H先輩と私。
5分経過。

1分に一度、ジュースを飲んだりついだり、Mは繰り返している。

その横に、厨房の新人職員(20代半ば)がいたので、意を決して彼は突撃した。

何か話をしている。しかし、話を聞き流されているような様子。
他の女の子は、相手にしていない。

しばらくして、赤ら顔になったMが我々のところに、帰ってきた。

「よし次は、あっちのコらに絡んでこい」

リハビリ関係や検査関係職種の女の子の輪に、M挑む。

…全く、相手にしてもらえない。
早くも彼は、仲間を失った。

しかし、我々には仲間がついた。

OさんとFさん。
Oさんは違うフロアの、Fさんは私と同じフロアの、介護の女の子たちだった。

言い忘れていたが、Mも介護職員である。
ソーシャルワーカーを受験し、結果待ちの26歳。

OさんはMにかなり興味があるのか、H先輩に彼のことを色々聞き、笑っている。

「あいつに[メモをとれよ]って言うてんねんけど、何書いてるんかわからへんねん。そのメモ帳を、ナースステーションに置いたままにしとうし」
H先輩の話の一つ。
Mの怪行動の数々に、一同爆笑。


Mは、顔も目も赤くなっていた。

ビール一杯で、ベロンベロン。


いつもよりハイテンションな彼の空回りっぷりを見て、会は終わった。


(続く)

-世間では、黄金週間だと謳われているこの頃、我々はその言葉に耳を傾けないように、必死になって働いていた。

その時だった。暖かい午前11時だったか。信じられる一方、信じられないような一方が飛び込んできた。


Mの退職。

それは、あまりにも早過ぎるものだった。


今を遡ること3月18日、彼と私は同じ場所、とある病院にて研修を受けていた。

彼を初めて見たこの頃から既に、彼の変鱗は様相を呈していた。

車椅子の利用者様を押すその仕草が、馴れてないはずなのに馴れたような手つき。

そういうのに気をつけなければならない立場(職種)にある私は、早くも彼に関して、ネガティブイメージを持った。

結局、その思考は短い間ながらも、最後まで続いていった。


それから、彼は院内の、私とは違うフロアに回った。

ソメイヨシノが華々しくなった数週間後、新人歓迎会が開かれた。
結果として、再び彼の様子を把握するためにあるような機会が、訪れたのだった。

そこには、Mと同じフロアに勤める男性の先輩職員のHさんがいた。

Hさんは(いや、この場では"Hさんと、新人職員数名は”と表記した方がいいだろう)、この会で、Mに幾度と絡み、観察し、その様子を楽しんでいた。


(続く)


※今回は新しい指向に取り組み、ノンフィクションノベルブログを書いてみました。

続きは、徐々に描いていきたいと思います。


画像:神戸市灘区宮山町3丁目 阪急六甲駅海側