"琵琶法師、音楽流浪" &“国立戦前アフロ・アメリカン音楽同好会”

薩摩琵琶演奏家後藤幸浩のブログ。音楽ライター・大学非常勤講師等の経験から音楽関連の記事を中心に。演奏は水島結子との、琵琶デュオを中心に活動中。教室も!http://www.biwahosi.com/ 後藤敏章くんとの“国立戦前アフロ・アメリカン音楽同好会”のご報告もこちらに!


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もう1週間以上経ってしまいましたが…。疲れや、琵琶デュオのニュー・アルバム『二人囃子』このサイトで試聴も出来ます!の発売準備でバタバタしたりで …(笑) ご報告遅くなりました。


▷「肉態浄瑠璃~物狂之会 第2回」、2/3(金)に四谷三丁目の茶会記にて無事終了しました。


トマツタカヒロ (肉態表現)、後藤幸浩(薩摩琵琶)に加え、今回は琵琶デュオの水島結子(鶴田流五弦薩摩琵琶)も参加。


演目は平家物語より「先帝身投」「能登殿最期」を。有名な壇之浦のシーンで、前半の「先帝身投」は静の、後半の「能登殿最期」は動のアプローチで進めました。


第1回の、今はもう閉鎖となったキッドアイラック・ホールよりは小箱でしたが、肉態表現の細部、琵琶の音色・奏法の細部はよく伝わったのではないかと思います。





写真…岩崎純子さん

最後は琵琶デュオのおなじみの曲「うたえやうたえ」でお客さまも交え、乱舞に!琵琶デュオのレパートリーは踊れるものも多いんですよw





写真…Toshoyuki Okubo さん

おこしいただいた皆様、茶会記マスター、照明手伝って頂いたMさん、本当にありがとうございました!

肉態表現と琵琶とで、物語を共有しつつ、有機的なやり取りでそれを拡大し、狂いモノの世界へ誘う試み、どんどん続けます!

「肉態浄瑠璃~物狂之会」、次回は5月14日(日)、渋谷のクラシックスにて。詳細はまたお知らせいたします!宜しくお願い申し上げます!


▷2/5 (土) は弦城会門下の後藤と、水島結子さんの弟子さん発表会を目白庭園で。





それぞれの進み具合で10人演奏!皆さんお仕事しながらですのでお稽古も大変かと思いますが、月一回でも地道に続けられれば何とかなります(´▽`)ノ 次回目指して頑張りましょう!


水島さんは鶴田流の「湖水乗切」、ぼくは能の「経政」に琵琶で節付けしたものを演奏しました。







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琵琶デュオのニュー・アルバム『二人囃子』、2月11日に公式発売です!





今回はディストリビューターのボンバ・レコードさんに、お得なキャンペーンを作って頂きました。


ボンバ・レコードさんから期間中に『二人囃子』をご購入頂くと…


▷3/18(土) のレクチャー・ライヴ、▷4月30日(日)の上野の森美術館ライヴ、▷琵琶教室体験レッスン(随時)…の割引チケットが付きます。


例えば…琵琶教室の体験レッスンは通常3000円。CDは通常2300円。ですが、キャンペーン期間中にボンバ・レコードさんからお買い上げ頂くと、CD代・琵琶教室体験レッスン代、合計4000円、となります。


レクチュア・ライヴ、上野の森美術館ライヴ、も同様にお得になります!

こちらがボンバ・レコードさん 試聴も出来ますし、琵琶デュオのサイトにも飛べます。


この機会に是非、琵琶を多方面から体感して頂きたいと思っております。


是非是非、宜しくお願い申し上げます!


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今年は年始からいろいろ演奏があった。医療施設での新春コンサートや、お世話になっている大学教授の授業での演奏、所属している詩吟の吟亮流の初吟会での無声映画伴奏、無声映画そのもののライヴ。年始めにいろいろ演奏機会があるのはじつにありがたいことです。


▷和光大学の山本ひろ子先生には、自分の授業をはじめ、琵琶語りの題材のご提案もこれまでたくさんいただき、大変お世話になっている。おかげさまで題材選択のセンスが磨かれ(笑)、レパートリーも飛躍的に増えた。


今回は、平経正関連を。最初は「竹生島詣」など平家物語そのものにしようと思ったが、授業で能の「経政」を学生さんにみせたとのこと。であれば能の「経政」の詞章に薩摩琵琶の節を付けて演奏するのもよいかな、と思いそれも演目に加えることに。


経政(経正)の霊が降りてきて琵琶を弾いたり舞ったりするわけだが、その詞章は薩摩琵琶の演奏展開にまさにぴったり。琵琶の音の描写には「崩れ」や「吟替」の節・相の手をフル活用できるし、“大弦は嘈々として急雨の如く さて小弦は切々として ささめごとに異ならず” という白居易作「琵琶行」からの引用もちゃんと入っている。もちろんここは吟詠で。地語りは拍を少しばかりハッキリ付けて能の雰囲気に近づけてみた。


能は正直、敷居が高い印象がずっとあり敬遠してきたが、今後は原作に失礼の無い程度に演奏に取り込んでいこうと思う。




▷詩吟の吟亮流の初吟会は今年の会の方針やコンクール課題曲の解説、男女別に合吟など。懇親会でぼくは、麻生八咫さんをゲストに迎えての無声映画『野狐三次』の琵琶伴奏を。他詩舞と詩吟、カラオケなどの披露もあった。


先輩の吟士の方々、皆さんカラオケも上手い!70歳越えた方も多いが、声がさすがにまだまだしっかりしておられ現役感充分、声色など正直かなわん部分も多い。宴席で歳を聞かれて、50代半ばです、と言ったら “まだまだ若いよ、この先いくらでもやれるよ” と言われた。20~40代のころは “まだまだ若い” とか言われるとムカついてたが、50代になって70代以上の方に言われるとじつに励みになるし、実際そうだな、と妙に納得する。50代半ば頃は、もう若くないなあ-、と思いがちだが、そういうことは全くない、と安心もするのだ。






仕事で久々にサンタナをまとめて聞いたが、サンタナのリーダー=カルロス・サンタナも今年70歳。昨年出した新作『サンタナⅣ』でもじつに充実した演奏を展開しているし、21世紀になってからもそのギターはさらに深化している。ローリング・ストーンズも昨年の新作は、ご存知の通りじつに充実した内容だった。


中学校の頃から聞いているバンドが未だに現役感あふれる演奏を続けているわけで、これも積極的な意味での、自分は “まだまだ若い” 感につながっている。




▷1月21日 (土) は麻生八咫さんの無声映画ライヴで『瞼の母』『血煙高田馬場』を伴奏。やるたびに新たな発見がある。伴奏の方法もいくつかポイントがあって、各々、まだまだ深めていけるはず。これ書き出すと長くなるので、いずれまた…。


会場は三味線音楽の世界ではつとに有名な、「三味線かとう」さんの中にあるライヴ・スペイス=chito-shan にて。もちろん三味線中心のライヴが多いが、和楽器にはぴったりの空間。場所も町屋からすぐ、下町情緒溢れ良い雰囲気だ。またやらせていただけたらと思う。




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