前山和繁Blog

てきとうな読書記録その他。勝手にどうぞ。引用などは作法を守っているのであれば、ご自由にどうぞ。

このごろ、過去に書いた記事の誤っている箇所が気になり始めてきた、直したい箇所もいくつかあるが、なかなかできないでいる。


テーマ:
論語 (岩波文庫)
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私がこの論語を読んでいたのは、96年のころです。その後、2、3回ぐらいは読み返したか。


養老孟司は、論語の世界を人間中心の世界、というか人為の世界であると解釈していた。


136ページに


厩焚けたり、子、朝より退きて曰わく、人を傷えりや。馬を問わず。


(現代語訳)厩が焼けた。先生は朝廷からさがってくると。「人にけがはなかったか」といわれて、馬のことは問われなかった。


という、箇所がありますが。人の無事にこだわって馬のことに気をかけない。論語の世界は人間しかいない世界。つまり自然がほぼ無い。


というようなことを言っていたような気がする。


古典というのはとっつきは悪いですが、様々な角度からの読みが可能なので、一度ぐらいは。目を通しても損はないだろう。


それから、山本夏彦が、株屋(証券会社など)を


「朝に買って、夕べに売る商売である」というように言っていた。


これは、


「子の曰く、朝に道を聞きては、夕べに死すとも可なり」(論語55ページ)のもじりです。


古典の言葉は遊びのために用いても存在感があって面白い。


山本夏彦を目指してはまずいでしょうけども、古典はためになる。


それから、論語や中国の古典を読むときは白川静の『孔子伝』もあわせて読むと、面白いかと思います。


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