キャベツはギリシャの数学者ピタゴラスがその効用を説いたほどの栄養野菜で、「緑の栄養タンク」「食べる胃腸薬」などと言われています。
ガン予防食品ランキング2位
世界のガン研究をリードするアメリカ国立ガン研究所は、世界中の研究データをもとに、ガン予防効果の高い食品を確認してそのランキングを公表していますが、キャベツは強壮効果が高いとされるニンニクに次ぐ2位に位置します。
免疫力・抗酸化力を高める野菜
キャベツの第一の効用は、免疫力を高めることです。
いろいろな野菜をすりつぶしてマウスに食べさせ、血液中のTNF(白血球が分泌する物質で、ウイルスやガン細胞を殺す働きがある)を調べたところ、キャベツはナスや大根と並んでTNFを大幅に増やすことを確認しましたが、その効き目は、ガン治療に使う免疫療法(免疫力を高める医薬品)と同程度でした。
キャベツの第二の効用は、体の老化を防ぐ抗酸化力が強いことです。
体内の酸化を防ぐ働きを「抗酸化」と称しますが、北海道の立花野菜技術センター研究員によると「キャベツの抗酸化力はアスパラガスやブロッコリーと並んで野菜の中ではトップクラス」であり、「キャベツの状態や産地の違いで抗酸化力には違いがあるが、最も抗酸化力が高いのは、まだ成熟していない巻きのゆるいキャベツ。
キャベツの効き目の秘密は独特の甘い香り「イソチオシアナート」という成分です。
キャベツの効果を期待する場合は「よく噛んで食べること」です。
キャベツの栄養素で特筆すべきことは、ビタミンKとビタミンUが多いことです。
身近な野菜のキャベツを有効に取り入れ、健康に役立てたいものです。




