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2017年06月08日(木)

方言のお芝居

テーマ:■ 芝居

昨日は日暮里のd-倉庫というところに演劇を観に行ってきました。
ずいぶん前にヒゲ太夫を観た芝居小屋です。
 
昨日の芝居は、手作り味噌蔵を舞台にした人間模様でした。
何も予備情報なしに行き、タイトルの「味噌!!!!」というのも、劇団の名前かと思ってたくらい。
 
劇が始まり、ふんどし姿の役者さんたちがなんかあやしい言葉で話しています。
しばらくして、もしやこれは、新潟弁なのでは? いや、ちょっと違うな。あ、もしかして金? あ、佐渡金山か? 俺の嫌いな長岡弁じゃなくてよかった・・・なんて思いつつ。
 
いや、味噌か!! これは味噌の話しか! と、かなり経って気がついた次第です。
 
「ほんのき!」
 
ほんのきとは新潟弁で本当という意味です。でもたぶん、「本気」っていう意味合いで使われてるようでした。演出に新潟の人はいないみたいだなと感じました。もっとも、本気という言葉も新潟では本当という意味でつかわれているように思います。
 
「本気らん?」(本気なのかい?)
「うん、本気に東京いきてえ」
 
返事の方は、こまかしい(!)ですが「本当に東京に行きたい(本気に東京いきてえ=ほんのぎにとうきょういきてえ)」であって、一般にいうところの「“本気で”東京に行きたい」というニュアンスではない。まあ、地方の言葉をあまりここで解説しても、どっちでもいいわと、読んでてつまらないと思うのでこれはこのへんにしときましょう。
 
ちょっとおかしな新潟弁。よく関西の人が、エセ関西弁を聞くと腹が立つという話しを聞きます。僕もそんな感覚になるのかな? と思ったけど、ぜんぜん腹が立つ感じではなく、役者さんたちがすごい努力をされているんだなあと、うれしくなったくらいでした。
 
困ったのは「のめしこいてる」という言葉が出てきたときです。これは怠けるという意味で、家族を叱るシーンでつかわれたのですが、これはクリーンヒットで、吹き出すのをこらえるのが大変でした。もし笑ったら、ほかのお客さんたちの邪魔になってしまうからです。
 
次に来たのが「てんぽこき」です。これには吹き出してしまいました。
これは「嘘つき」の意味です。ライトな新潟弁なら「うそこき」ですが、てんぽこきはマニアックすぎます。子どもの頃のいろいろな思い出が脳裏を刺激しました(笑)
 
演劇の中身より言葉を追いかけるのに夢中になってしまいました。
お願いするときとかの丁寧語が標準語になるのとかね。妙にリアルだったりして、フムフムと・・・。
 
一方、激高するシーンでは、セリフまわしの違和感よりも、感情に引き込まれました。
感情に寄せて言葉を発すると、言葉などそれこそ枝葉であって、真意というか、幹の部分だけが迫ってくるんですね。日本語のというか、言語の根源的な共通点。
 
遠い少年時代、家族でぶつかったときのこと、殴られたこと、悔し涙を流しながら訴えたこと、さらに殴られたこと、親から馬鹿にされたこと、妹が母に食ってかかったときの光景、いろんなものが押し寄せてきました。
 
歌手がレコード大賞なんかで、泣きながら音程を外して歌う場面があります。
これと同様に、泣きながら話せば、アクセントやイントネーションがおかしくなります。
それでもそのときは、イントネーションの違いが気になったりはしないわけで、これに近いのかなと思ったりしました。
 
昨日は僕にしては珍しく、感想を提出しました。
一点だけ、芝居で多用されていた「だすけ、らすけ」(=だから)についてのアドバイスなど。
 
「だすけ、らすけ」のすは、通常は小さくて、場合によっては「だっけ、らっけ」というふうにすが省略される。というか、むしろ「だっけ、らっけ」のほうが使用頻度が高い。「だすけ」のすを強く言うのは、一種の強調だったり、丁寧さだったり。まあ土地にもよるだろうけど。
 
だから、すの加減を意識すれば、耳障りになりがちな定型セリフに変化をつけることができるよってね。
もう公演期間中だから、細かい点を言うのは無粋だとおもうけど、これは簡単だからま、役にたってくったらいいんねんかなーってな。
 
芝居自体ももちろんおもしろかったんですけど、本当にこの観劇を体験できてよかったなと思います。
 
日曜日までやってますので、興味のある方は是非行ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

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2017年02月09日(木)

一龍斎春水

テーマ:■ 芝居
中学の頃に買ったシングルレコードです。
実家の物置にあると思ってたけど、見つからなかったレコード。
 
麻上洋子と言えば宇宙戦艦ヤマトの森雪の声優さん。当時、デパートまでトークイベントを観に行ったことがあった。
翌日が日曜日だったか、とにかく休みで、僕は勘が働き、新潟空港に行ってみた。すると、麻上さんが空港に現れた。

サインでももらえないかなと近づいて行ったら、僕を見てそそくさと手荷物ゲートを抜け、ガラスで仕切られた、搭乗者専用エリアに入って行ってしまった。
どうも、ファンに囲まれて、騒ぎになるのを避けるためっぽかったんだけど、僕ひとりしかいなかったんだよなあ。
 
そのことに気がついた麻上さんが、申し訳なさそうな顔でこっちを見て、お辞儀をしてくれたのが印象に残っております。

さて、このシングルですが、きっと動画サイトとかにあがってるんだろうなと思って調べたんだけど、どこにもない。ついでに言うと、Wikipediaにすら、リリース年の記述がないという、これはまさに幻のレコード?

そしてこの曲は子ども心を困惑させました。
大人の女性の二面性というものを知って、どきどきしたものでした。
 
・・・とここまで書いて気がついた。
このレコードの事、前にも書いてたよな。
 
検索したら2012年でした。
 
ときどき思い出して検索してたんだけど、今日、ヤフオクに出てるのを発見しました。1000円だって。
 
あの、こだぬきの麻上さんがもう65歳だって。
すごいなあ。芸名も一龍斎春水っていうふうに変わってた。


こんなのやってるよ。
観に行ってみようかな?
 
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2015年06月15日(月)

帰って来た蛍 ~未来への伝言~

テーマ:■ 芝居

今年の3月28日に出席させていただいた、第36回特攻隊合同慰霊祭(於:靖国神社)で知り合ったスタッフの方に声をかけていただき、この土曜日に夫婦で芝居を観てきました。

平成19年に石原慎太郎が脚本と製作総指揮を執った映画、『俺は、君のためにこそ死ににいく』でも描かれた、特攻隊員と食堂の女主人“鳥浜トメ”の交流の史実を舞台化したもの。平成20年の初演から5回目の公演とのことです。

主演が伊藤つかさということで、多少ウキウキした気持ちで観に行ったんだけど、良い意味でも悪い意味でもなく、裏切られた感じ。終始、伊藤つかさに見えんし、似合わないなあと。・・・僕は伊藤つかさファンなので言いにくいし、申し訳ないんですけど。彼女のポヨーンとしたキャラはハマらないように感じました。

3年B組金八先生(第2シリーズ)で共演していた沖田浩之が、靖国神社の菊の御門のところの記念写真屋さんで、むかしサンプル写真のモデルになっていたなあとか思い出した。何かご縁があるのかもしれませんね。

とまあ、いきなりこんなことを書くと、面白くなかったかのように思われるかもしれないけど、非常に感激した作品でした。素晴らしかった。いっぱい泣きました。

本編前のティザーで、海ゆかばの荘厳なメロディーとともに、天女に祝福され、手をひかれて昇天してゆく特攻隊員が現れます。

目の前に突如出現した情景の衝撃で、身体が前後にガクガク震え、涙が瀧のように溢れだした。47年生きてきて、こんな経験というか、生体反応は初めてです。このシーンを観るだけでも、観た甲斐があったと思います。

ただなあ、やっぱり素晴らしかったからこそ、今ごろになって言いたいことがふつふつと湧いてきてしまいます。

瀧本伍長役の役者さん。ガナリを上げるセリフが、何言ってんのかぜんぜん聞き取れん。ただ「暑苦しいんだぜオレ!」な演技。そもそも瀧本伍長の人となりに表現したいことが、今一つわからない。不調や視界不良で二度も戻ってきて、しかも二度目のときは引き返してから快晴になったとか、それでいて生き残ってしまってすみませんと号泣・・・。これは何を表現しているのか、どう受け止めたらいいのかなと。ちょっと謎でした。

光っていたのはトメの旦那役の石橋保さん、長女役のさとう珠緒さん、川原飛行団長役の鹿島良太さん、なでしこ隊 秀子役の大澤麗妃さんでした。大澤さんは特攻隊を見送るシーンで涙を流していました。本当に引き込まれた。

それと、ちょっと関係ないかもだけど、ライトマンの腕前が素晴らしいなと思った。役者さんの顔をピンスポでやんわり残してからの暗転が二度ほどあって、どちらも機械のように正確でため息が出た。パチパチ。

素晴らしい舞台だと言いながら、幹となる内容にも触れず、いろいろ批判的な事を書いてしまいました。もし関係者の方の目に触れたら申し訳ないなと思うのですが、すみません。現時点でのメモとして残しておこうと思います。

これは沢山のひとに観て欲しい舞台です。

6/15(月)19:00 残席わずか
6/16(火)14:00/19:00 残席わずか
6/17(水)13:00 残席わずか

去年の公演のDVDが出てるようなので、買おうと思います。



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