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2005年02月28日(月)

 『ターミナル』を観て

テーマ:■ 映画
昨日、細君と2人で品川にトム・ハンクス主演のターミナルという映画を観に行って来ました。別にコレが観たい! と思って出かけたわけではなくて、映画館で上映時間を見比べながら選んだのでした。

何度か見た予告の印象では、ありえないようなベタベタの運命恋愛的ストーリーかなあという感じでしたが、意外とアッサリしていて、好感が持てました。絵もきれいで、楽しめました。

以下、感想です。ネタバレは極力なしでいきます。

まず、主題の「ターミナル」ですが、これはNYのJFK国際空港のことです。
東ヨーロッパのクラコウジア人である主人公は私用でNYへ行こうとしたのですが、入国直前に自国のクーデターが重なり、パスポートが無効になります。扉の向こう側はNYというところまで来ながら、空港から出ることも、帰ることもできなくなり、事が解決するまでの間、JFK空港内で生活をしなければならなくなりました。
空港警備組織からは目の上のたんこぶのような扱いを受けます。それでも、お金を稼いだり、英語を学んだり、友達ができたり、恋をしたりしながらひっそりと大胆に過ごしていきます。ところが、ある事件に関わって、空港施設内で働く人々のヒーローになってしまいます。クーデターが終わり、国交が正常化したときには、彼には多くの友人たちができていました。

まあ、こんな感じなんですが、まず感じたのが、言葉が通じないこと。

僕も留学経験があるのでわかるのですが、英語圏で言葉が通じない・・・というのは、ときに不当な扱いを受けるものです。

僕たち日本人は移民とも縁がありませんから、外国人然とした人間が日本語を喋れないからといって、バカにするようなこともありません。しかし、アメリカのような、あらゆる人種が共存する国では、・・・観光客という“お客様”は別ですが、もし相手が生活に関わってきたとするなら、英語が話せないというだけで、格下の扱いを受けるでしょう。

この主人公も、もともとはただの観光客ですから、事前に用意してきた、必要最低限の英語だけ話せればよかったわけですが、不幸なトラブルにぶち当たったせいで、人間の尊厳を踏みにじられるような扱いを受けてしまいます。このへんがとてもリアルに描写されていました。

こういう環境のもとで生活をすると、自分にとって必要な人間と、不必要な人間のラインが明確になります。また、公式サイトでは空港を『生活に必要なものが全て揃っている“小宇宙”』としていますが、一生で築きあげる人間関係の縮図を見たようにも感じました。

翌日・・・というか、今朝ですが、変な夢を見ました。
ターミナルに、僕の友人たちが集っているシーンです。その友人たちは、僕の人生の中で、必要とした人たちということでした。

教育指導担当、遊び担当、酒飲み相手担当、悪友担当、ジャムセッション担当、スポーツ担当、仕事担当から、お色気担当まで、過去に出会った印象的な人たちが顔を揃えていました。また、一方で自分にも他の人たちの○○担当という立場を求められていて、それはなんだろう? というテーマを投げかける夢でした。また、その位置を自分が確立しない限り、そこで生活することはできないという強迫観念もありました。当然いるべきだと思っていた人間がそこにはいなくて、あー、自分にとってその人は、それだけの付き合いだったんだな、なんてことも感じたりしました。変な夢!

しょせん夢ですから、おそらく意味はないのでしょうが、この地球という星が、小さなターミナルのように感じられてきました。
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2005年02月28日(月)

 普通の日記

テーマ:■ 内々のこと
2月25日(金)
▼送別会
なんか、マスターに「15年前みたいな光景だね」といわれるほど、年配のひとたちばかりが集まった送別会でした。

もと制作で、2年ほど前に総務部に転属になった人が隣りにいたのですが、ずっと疑問だったことを、場の勢いで訊いてしまいました。慎重に。

『CMが作りたくてこの会社に入った、言わばアウトサイダーな性質の人が、ある日を境に180度転身し、今はみんなの“たずな”をしめる側の役割にあることの不思議。』です。
これは、とても厳しい質問で、見方によっては残酷でもあります。

『自分の才能を自ら見限った』のか、『会社に才能を見限られても、給料にしがみつかなければならなかった』のか、『なんらかの方法で再起を狙っていたりする』のか・・・。

いろいろと話しを伺う中で、僕の反対側の隣りに来た、若手ディレクターが口を挟んできました。
「そんなことを話題にするのは間違っている。金が稼げなくて今のポストに行った人間は、俺たちがいい仕事をできるように支えてくれるだけでいいじゃないですか」
僕は、こういう不躾な荒々しさは持ち合わせていませんが、不思議と腹は立ちませんでした。

稼いでいる人間の責任感ある雄雄しさというものを感じました。
そして、確かに話すべきことではなかったなと反省しました。


▼VAIOクラッシュ
かねてから不調だった自宅のVAIO LXくんが、金曜日についにストライキに突入しました。
BIOS画面でHAL.DLが破損しているかどうとかというアラートが出ます。

子ども用なのでたいしたファイルは入ってないんですが、録画しておいた映画とかは、全部ふっとんだわけで、気が重いです。

このVAIO、たしか2001年の夏のボーナスで買ったんだよな。んで、OSがMe→アップグレードのXPホームエディション。リカバリーかけるのが面倒くさいよー。だって、最近のウイルスって、オンラインで虚弱性対策している間に感染しちゃうんだから・・・。もう、時間との勝負です。

おまけに、どういうわけかOSのアップグレードCD-ROMがない! シリアルとか、説明書とか、全部揃っているのに、CD-ROMだけがないんです。あー、やる気なくなるー。
VAIOじゃなければそのへんのXPでも入れてやれますけど、そうするとこのマシンの一番のウリ『液晶タブレット』が使えなくなってしまいます。

本当は昨日、映画なんか観に行かずに修理すべきだったんですが、わけのわからないサイトを覗いて、マシンを危険にさらしまくっている娘の反省を促すためにも、しばらく放置しておこうと思っています。


2月26日(土)
▼いつつください
家族揃って、銀座にカレーを食べに行ってきました。
たびたびここに名前の出てくる『瑛舎夢』です。前回は1月29日だったらしいので、だいたい一ヶ月ぶりです。
お店は空いていて、お客さんは他に1組だけでした。

長男は瑛舎夢デビューです。前回、4人で行ったときは、海老のバターマサラの辛さパターンを2種類と、他のカレーを1品づつとりました。今回は、まさかの海老のバターマサラだけ5個オーダー。

ナンカレーですから、いくつか注文して、シェアしてもいいように思うのですが、もう、細君のアタマのなかには海老のバターマサラ以外の選択肢は存在しなかったようです。
かといって、男親が注文にアレコレ口を出すのもかっこ悪いし、黙ってしまいましたが、なんとも恥ずかしい思いでした。これって、俺の感覚がおかしいのかなあ? 店員さんは、なんか、“まんざらでもなさそうな”顔をしていましたが(汗)

せっかく一ヶ月ぶりの銀座だというのに、子どもたちはそれぞれ友達と約束があるとかで、どこにも寄らずに帰ってきました。直行直帰だって・・・なんか贅沢だな。

▼マンションの理事会
19:30から約2時間、役員になって、初めての理事会というものに参加してきました。
なんか、古株が集まって、住人のうわさ話で盛り上がるお茶のみ会ってかんじ(怖)
どこそこの人は夫婦げんかで警察呼んだとか、非常階段で犬におしっこさせてる人は誰々だとか、玄関前に路上駐車している750の兄ちゃんは石原軍団だから事務所に「お行儀が悪いわよ」って苦情の電話入れるかだとか(笑)
うーん。なんか、とんでもないところに入り込んじゃったかも。
俺なんか、屋上で花火やるわ、大人数で宴会やるわ、しまいにゃテント2張り立てて友人を泊めたりしてます~。
早めに言うべきか、黙りとおすか・・・。

2月27日(日)
朝、仮面ライダーを観ました。なんか、今期は結構面白いかも。ただ、出演者の歌(かえるのうた)がひどいのは・・・あれは狙ってるのかな?(笑)

▼おでかけするひと
んで、子どもたちに、「お父ちゃんと今日お出かけする人~♪」と募ったのですが、「しーん!」だの、「しなーい」だの、「友達と約束がある~」だの、フラれてしまった。気を取り直して細君に「映画でも観に行くか~」と声をかけたら、さっきまで友達と遊ぶ~とのたまっていた末っ子が、「やっぱり僕も行く!」だって。もちろん、却下しました。

子どもたちに昼食をやり、僕と細君はバイクで品川へ。ちょっといつもより遠回りして、五反田の方を通ったところ、途中でキャッツシアターを発見しました。半年くらい前にできたんだったかな。入り口の前まで行くと、スーツできめたビジネスマンが60人くらい立ってました。なんか、偉い人でも待ってるのかな? ちょっと異様な雰囲気でした。
んで、そのまま素通りし、品川へ。映画のチケットを買うと、タイミングが悪く、開演時間まで2時間あったので、2人で昼食にいくことに。

▼グリルつばめ
2人っきりで食事するなんて、どんくらいぶりだろう? どうせなら、普段食べられないものでも食べるか? ということになり、細君の希望で、品川駅前の『グリルつばめ』という老舗の洋食屋へ行きました。中は歴史を感じさせる、ちょっとした博物館のような感じ。客層も、外人家族やら、ポルシェ持っていそうな老人やら、緊張したカップルやらで、なかなか面白かった。二人ともハンブルグステーキ&ガーリックトーストで、俺は生ビールを飲みました。

そのあと、まだ40分くらい時間があったので、Wingの中の本屋へ立ち読みに。僕は買えもしないポルシェの載った外車本など読んでいました。すると、ちょっと目立つ女の子が入ってきました。

▼パンクな女の子
ショートにした茶髪が似合う、25歳くらいのパンキッシュな女の子で、右足が不自由でした。
靴は健常者用で、表立った装具はありません。ただ、内側に反った足で、傾きながら一所懸命歩いていました。そして、少女マンガのコミックスのコーナーで長いこと選んでいました。

自分も21歳の頃、同じような境遇にありました。当時は、パンク系の友達なんかから、ファッションでこうした障害者用の装具をつけているのかと思ってたと言われました。でも、そういわれるのは、マンザラでもなかったです。
四肢が悪くても、かっこつけていたいし、友達と同等にいたいという気持ちがありました。

この女の子も、この若さで障害を持ってしまい、それでもおしゃれができるというのは、とても素敵なことだなと思いました。彼女の顔を正面から見たくて、出口のところでタバコを吸って待ちました。思ったとおり、自立した、普通の女の子でした。

足の付け根から足先にかけて、しかも片足だけの変形というと、おそらく事故かなにかで、複雑骨折を下のではないかなと思います。
手術と言う形であっても、他人さまに自分の体のすべてを預けてしまうということは、若いときには辛いものです。繊細な女性にとっては、屈辱的ですらあるでしょう。
奥歯かみ締めて歩く姿を、さりげなく見やりながら、がんばれよって、心の中で思いました。
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2005年02月25日(金)

 Crossroads入会申込み記念ランチ

テーマ:■ ラーメンとカレー以外
まだ小遣いはもらってないんだけど、今夜の送別会の軍資金としてもらった1万円が財布に入っていたので、HARRYのオフィシャルファンクラブ『Crossroads』の入会申し込みをしてきました。入会金と手数料で1070円也。メールアドレスは携帯のものにしました。

んで、そのあと、なんか記念になる昼飯を食べようと思い、かねてから行ってみたかった『み○の』という店へ行ってきました。鉄板焼きステーキの元祖だそうです。超特選神戸牛レストランだそうです。いやー、緊張した。

何年も前から、看板だけは見ていたんですが、この界隈では「ウン万円」という噂のある高級店。もちろん入ったことはなかったんですが、この間、店の前を通ったときに、ランチの看板を見つけたのです。なんと1570円。何かのときに来ようと思って、キープしていたのです。今日、ようやく長年の夢がかないました(笑)

まず店に入って驚いたのは、ソファーのコーナーがあること。
そこで数名のビジネスマンが、コーヒーなど飲みながら談笑をしています。
レジの脇には大きな車海老の生け簀もあります。

店員さんが出てきて「いらっしゃいませ。お客様は・・・」と聞いてきたので、普通なら「1人です」と言わなければならないところ、「1570円のランチです」と、早くも注文してしまいました(恥)

少し待たされて案内されたのは、暑さ12mm、たたみ一畳ほどの大きさの鉄板がドーンと敷かれた8人がけのテーブルの前でした。
すでに3人の先客がいて、目の前には上等なステーキ肉が3枚。

肉に見入ってしまいそうになりますが、ぐっと我慢。落ち着きません。
コックさんが、その肉を目の前で焼き始めました。

サラダと漬け物とお茶が運ばれてきました。

あんまり物欲しそうな顔でこの肉を見ていて、自分の肉がこれと違っていたら大恥です。ランチといっても、5段階あり、黒毛和牛ロースのスペシャルコースは1人前7350円。
その肉がもしそれだったら、なんか、惨め過ぎるじゃないですか。僕はもちろん、一番安いコースです。
だいたい、俺が頼んだコースは、肉を奥の厨房で焼いてから持ってくるかもしれない・・・。そんな恐怖におびえながら、わき目も振らず、お茶と前菜を一気に平らげる自分(涙)

先客3人の目の前にステーキが配布され、いよいよ僕の番です。
肉が運ばれてきてひと安心。見た感じ、先客の肉と区別がつかなくてふた安心です。

スライスされたにんにくチップ(なんていうのか知りません)をまず油で焼き、何度かひっくり返して両面にうっすらと焦げ目をつけ、その上にステーキ肉を置くコックさま。
ぷーんといいにおいがしたかと思うと、鉄の蓋のようなものを被せました。あれはきっと、にんにくの香りを肉に染み込ませるためでしょう。

先客はコックさんと楽しそうに会話しています。なんか内容もハイソ。

「ウチは創業以来、値段が変わってないんですよ」
「昔のひとには高かっただろうね~」
「若い人なんかはお金が足りなくなって、翌日払いに来るからって言ってよく時計を置いていったりしたんですよ」
「わはは。今なら時計なんか二束三文のものもあるからだめだね」
「その若い人たちが、今ではこのへんの社長になったりしてるんですから」
「ふーん、そうなの」

そうこうしているうちに、Myステーキが焼きあがりました。こういう店は、カットは上から垂直ではなく、斜めに入れるんですね。切り方まで別世界です。(画像は参考なのですが、垂直ですね??)

鉄板の上に置かれた皿の上にステーキが乗せられ、おろしソースと万能ネギのトッピング。時を同じくして、ごはんと赤みその味噌汁が運ばれてきました。

HARRYさま、いただきます・・・と心の中でひとり、乾杯をイメージしながら、ステーキを口に運びました。旨いです。さすがです。
皿が鉄板の上にあるので、冷める心配がないのがまたうれしいです。

コックさんは次にもやしを炒め始めました。これは先客と僕の4人前です。こっちは皿には盛らず、各々の目の前の鉄板の上に配られました。
ここで一礼をしてコックさんが下がります。

食べ終わると、先客の3人が話しかけてくれました。
「やっぱり若い人はやいわねえ」

顔をあげると、初老の夫婦と、その娘と思われる40歳くらいの女性がこっちを見ていました。頭の中で、お向かいさんはどんな人だろう? と想像していましたが、案外普通の人でした。

「なんか緊張して食べました(笑)」
「ランチが終わると値段が10倍以上だからね(笑)」

・・・ということは、お向かいさんも似たようなコースだったんだな、などとすばやく計算する俺。

ウェイトレスさんが、コーヒーをお持ちしましょうか、それともソファーのほうへいかれますか? と訊いてきたので、ソファーへ移動。タバコを吸いながら、食後のコーヒーを楽しみ、1570円を支払って娑婆に戻りました。

いい記念日になりました。
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