重戦車より歩兵部隊
いろいろ盛りだくさんなホームサイトに引き込む時にはトップページ以外の場所にランディングさせるべきと書きましたが、
単品販売の情報商材販売ページであっても、ランディングページを作った方がよい場合があります。
それは、表示が重い販売ページをあえて準備してしまった場合です。
一般的に販売ページには大きな画像や動画、GIFアニメ、ホバーウインドウやカウントダウンタイマーなどなど、いろいろ仕掛けることが多いのですが、
仕掛ければ仕掛けるほど重戦車みたいな販売ページになって、表示速度が遅くなりますよね。
これ、なんとなくクリックしてやってきた人は逃げ出しちゃいます。
怪しいウインドウが出て、表示が遅かったら、普通の感覚の人にはばっさり閉じられちゃいます。
せっかくいいことが書いてあってもそれを読んでくれなくては意味不明です。
でも、販売ページで伝えたいベネフィットは山盛りあるから、どうしても重たくなるんだよ。
・・・その気持ちもわからないではありません。
重戦車の販売ページをどうしてもやめたくない場合にどうすればいいかというと、
重戦車ではなくて歩兵部隊を展開させてしまえばいいのです。
軽いランディングページを伝えたいことごとに作る、という発想でランディングページをたくさん作ります。
たとえばブレットが25種類あるとすれば、それらでそれぞれ別のランディングページを作り、
そこでそれらについて十分に説明してから、販売ページにつなげるのです。
それぞれの分野ごとに食いつく人が異なりますから、よりたくさんの人を、
その人のスコープにあった状態で販売ページに連れてくることができます。
ある意味WIN-WINの関係でもあります。
これはそのまま調査も兼ねています。
アクセス解析を仕掛けておけば、どのベネフィットに対して消費者は反応するのかがよくわかりますから、そこからさらに間口を絞り込んでいけばいいのです。
実はこれ、アフィリエイト料をはずめば、優秀なPPCアフィリエイター達が自発的にやってくれることですよね(笑)。
アクセス解析を使ってアフィリエイターの作るランディングページや広告について解析すれば、それで手間が省けます。
販売者自身はそれを十分見極めてから、自分もPPC広告出しちゃえばまる儲けです。
・・・いいなあ、情報商材販売者。
やっぱりアフィリエイターよりインフォプレナーの方がいいですよね。。。
結局、アフィリエイターは歩兵でしかないんだもの。