人間は酸素でエネルギーを生み出しながら生きています。同時に、これが「老いのプロセス」なんです。





地球上に酸素ができ、それを味方につけた生物は、エネルギーとともに「老い」も手に入れてしまいました。活発な細胞分裂で死期を早めてしまったと思われています。
原因は活性酸素という物質。体内で利用された酸素はフリーラジカル(自由な過激分子)の一種で不安定な活性酸素という分子になります。電子が一つしかなくて安定しないのです。

安定するために、電子を細胞から奪い、取られた細胞は、他の細胞から電子を奪うという悪循環が連鎖的に起きます。これが「酸化」であり、体内から「錆び付く」現象なのです。

実は歯周病はこの「活性酸素」を大量に生み出す原因です。歯周病菌が体内にはいり、白血球と戦って炎症を起こして活性酸素を生じます。



この活性酸素への対抗手段が「抗酸化酵素」で若いときにはたくさんつくられるんですが、年齢とともに少なくなってしまいます。
40歳代から歯周病が急に増えるのも説明がつきますね。
「活性酸素」が歯周病菌を増殖させる元凶なんです。

動脈硬化や糖尿病も同じ「活性酸素」からエネルギーを得て発症する仕組みです。



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