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2005年03月19日 08時10分37秒

最近気になるYahoo!Inc (米ヤフー) : Buzz Game



使う、使わないという部分で気になるわけじゃないけれど、なんだか気になるソーシャルネット型でカミングスーンのYahoo!360°。これまでに目にしたことのない感覚の何かが見つけられそうな予感がするから。

ストレートで検索業界の覇権をGoogleほかと競う部分以外に、検索にも間接的につながる意味から、ポータルの利用をあのてこのてでアピール、ピーアールしている努力と工夫のひとつなんだろう。

Googleとかはそういう努力をしていないというわけでなく、局視的なアプローチでなく、グローバルにユーザーを増やそうという部分では、どちらかというと「検索」という機能は副次的な意味合い、というかインターネットではあって当たり前的な機能であれこれ競うよりも、トレンドを追いかけ、トレンドを生み出し、インターネット・ワールドで総合的な存在を築こうとしている。このあたりは、Googleの路線というか、存在価値としてないものをたくさんもっているヤフーは本来Googleとは次元が違う存在なのかも知れない。

ホームページだ、SEOだ、アクセスアップだ、といった部分からだけみていると、最近のサーチエンジンは、というあたりまでは目がきょろきょろ、思考がざわざわだけれど、インターネット全体で「検索」「サーチ」に向けられる視線の数と、トレンドに向けられる視線の太さを交錯させるパイプがあまり太くなかったりする。

どうして、いまさらながら、ヤフー(米Yahoo!が発表、公表しているコンテンツやイベントだけれど)はすごいと思ったかというと、トレンド・キーワードの仮想株ゲーム Tech Buzz Gameがおもしろく、すっかり気に入ってしまったから。

タダで、これだけ楽しめるゲームは、インターネット広しと言えどもそうはない。仮想ブログ株取引ゲーム日記しているBlogSharesにもはまっているけれど、ヤフーのBuzzゲームは違って意味でかなり楽しめる。

英語で書かれているから、ちょっと適当訳で抜粋:

テクノロジーとして、将来どんなテクノロジーがポピュラーになるかを予測していくマーケットでのゲーム。ポピュラリティーあるいはbuzz(話題性?)は、Yahoo!Searchでの検索頻度とかで計算される。予測部分を、仮想株を売ったり買ったりしながら行うというゲーム。

ゴールは、話題になるテクノロジー(キーワード)を予測しその仮想キーワード銘柄に投資して稼ぐこと。

* ヤフー検索、ヤフーニュース、ニュースアラームなど、ヤフーの提供するサービスになじませようとする、無理のないリードとなるあたりは賢い。

7月29日までの間、Tech Buzz Gameで上位3位までに入賞すると、

1等 : An Apple Mac Mini computer (1.25Ghz CPU, 250MB RAM, combo drive)
     Individual pass to one upcoming O'Reilly conference
    One-year subscription to O'Reilly Network Safari Bookshelf
     "I'm a Buzz Market Maven" T-シャツ

2等 : 20GB Apple® iPod personal MP3 player
     $250 in vouchers good for O'Reilly Media publications
     One-year subscription to O'Reilly Network Safari Bookshelf
     "I'm a Buzz Market Maven" T-Shirt

3等 : 512MB Apple® iPod Shuffle personal MP3 player
     $100 in vouchers good for O'Reilly Media publications
     One-year subscription to O'Reilly Network Safari Bookshelf
     "I'm a Buzz Market Maven" T-Shirt

という景品がもらえる。ただし、入賞しても、もらえる対象はアメリカ合衆国の合法的なレジデントに限定される。

知っておくと遊びやすいかもしれない点:

毎週金曜日(US EASTERN TIME)の6PMから9PMは、メンテでクローズ。この時、マーケットそれぞれの投資総額が、buzz socreをもとに再配分される。
毎日(US EASTERN TIME)、3AM頃、約1時間程度メンテでクローズ。

メカニズムは、DPMが使われている。

The Tech Buzz Gameは、Yahoo!Research Labs (CNETに書かれたYahooとGoogleの研究機関についての記事とかで少々説明されている)とO'Reilly mediaの共同作・運営。
マーケットプレースのソフトは、Newsfutures
話題性のスコアリングは、Yahoo!SearchYahoo!Search Web Servicesで、もともとはYahoo!Buzz Index - Buzz log用に開発されたものらしい。

ウェブデザイン、マーケットと銘柄の選定はO'Reillyが担当。

Market (マーケット)として分類された業種内の銘柄どうしで話題性を競う。例えば、ブラウザ業種 Browser Warsだと、CAMINO, FIREFOX, IE, KONQUEROR, MOZILLA, OPERA, SAFARIで話題性予測を競うことになる。各マーケットごとのゼロサムゲームスタイル。

マーケット・キャピタル (market cap)は、投資された額の総計。ただし、current price  x shares outstanding = Market capではない。

マーケット業種内の銘柄一覧をみると、テクノロジーという言い方だとちょっとかたい感触だけれど、上のブラウザのように見慣れたキーワードも少なくない。また、なるほど、そういう分類にしているのかと結構リストだけでも参考になるなぁ、なんて思ったり。

Entertainment, Gadgets(目新しい小物?), Network, Operating Systems, Programming and Development, Software and applications、そして Webという大きく分けられてそれぞれにマーケットが設定されている。

一番マーケット数が多いのが、Web (Wild Wild Webとかいてある)

Ad Services : 英語圏でのアフィリエイト/広告サービス
Weblog Empires : ブログ・エンパイア。知らなかったところが多かった。
Weblog Applications and Services : ブログ・ソフトと、ブログ・サービス
Browser Wars : ブラウザー 
Desktop Search : デスクトップ・サーチ
Books Online : オンライン・ブックス
Maps and Directions : マップ・位置
Peer-to-Peer file Sharing : ファイル共有
Photo Sharing : フォト共有
RSS Feed Brokers : RSSフィード屋
RSS Readers : RSSリーダー
Social Bookmarks : ソーシャル・ブックマーク
Social Networks : ソーシャル・ネットワーク
Tagging : タグ/タギング
Web User Interface : ウェブ・ユーザー・インターフェイス
Web Services : ウェブ・サービス
Wiki : Wiki

どうして、 Search Engineとかっていうのがないのか、ちょっと不思議に思ったりした。
あと、eメールのソフトがみあたらなかった。