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2010年04月30日

新人研修の面白さ

テーマ:セミナー考察
新人研修は、新人講師のデビューの場だったり
まだスキルが足りない講師の練習の場だったり

クライアントが聞いたら、
「何???」

と思うかもしれないが、
実際に新人研修の講師は、経験の浅い人が担当することが多かった。

理由は、
同時にたくさんのクラスが開催するから、講師も数が必要
がんじがらめのプログラムで、社会人のマナーとかを詰め込むことが多いから
特に講師のスキルは求められないから


さて、
最近のクライアント様は
研修会社に

ぜひ厳しく指導してください。
問題があれば叱って下さい。


というオーダーをするらしい。


ところが「叱る」というのは外部講師には難しい。

相手を思う心
そしてそれが通じているだけの信頼関係が
相手との間になければ、
「叱る」ことにはならない。

ただ厳しく接するのでは、
「脅し」ているだけ。

しかもそれを外部に委託してしまえば、

嫌なところは人に任せて・・・
ということで

結局は何のためにもならない。


挨拶の徹底
礼儀作法を、極端なくらい覚え込ませる
軍隊並みに号令をかけさせる。

それは、いいことだと思う。
どこか、すがすがしく気持ちいい。
一体感も生まれる。

でも、それをしない、できない人が出てきたときに
1日限りの研修を請け負っている講師が叱る
というのはなかなか難しいし、効果的にもどうなんだろう?


私は、

もし新人に「正しいこと」を覚え込ませるならば、

彼ら同士が指摘しあい、良かれと思う答えをまず出させる事を考える。

そして、その答えが、より正しくなるように導くやり方をする。


最初から、彼らが間違いで、大人の言うことを聞け、という具合に
決めつけたくはない。

しっかりしているもいれば
緩い人もいる。

それは30代でも40代でも一緒だ。



今年、久しぶりに新人研修をして思った。


彼らは学生から社会人になるタイミングで

皆同じになれと言われる。

社会人として適切な人になれと、
一つのロールモデルに集約されるような研修を受け
こうあるべきという姿を提示される

でも
数年もたてば、

あなたは他と何が違うの?
独自性は?独創性は?


その人の個別の能力を問われる。


同じになれ
と言われた数年後に

違いは何だ?
と問われるわけだ。


その時に、
サラリーマンとしてスポイルされていない
輝きを失っていない人がどれくらいいるだろう?


入った会社のカルチャー
出会った先輩や上司の人がら、価値観

そんな運を天に任せるしかない環境で
自分を貫くのは大変だろう


私は、新人研修に
もっと拡散性をもたらしたい。

彼らの可能性を大きく開花させるような


今回1日研修をやってみて
彼らを理解すること、信頼してもらうこと
まではできると思いました。

あと1日あれば、彼らにその先の道を示唆してあげられる

彼ら自身が自力で正しい道を選び、
自覚と責任を持って能力を開花する

そうさせてあげるのが、
社会人になって初めて出会う研修の講師に役目だと思いました。


私は叱らないけれど
厳しい講師だと思います。


求める基準を高くあげるからです。

でもそれができなくても叱りません。

ちゃんと全体像を示してあげれば、
出来ないことを自覚し、

叱られなくても、
自分で、または仲間同士で
何とかしようとする

そうなるように仕向けるのがプロ講師の役目なんだと思います。


それに、
そんな役割を持てればこそ、
講師は大変だけど、とてもやりがいがある仕事になる。


新人のために、
ひと肌でもふた肌でも脱ぎたくなる。




私は、最初の会社でのみ、自分の後に2期分の後輩がいて
具体的にはH君とA君

でもすぐに「世界青年の船」に乗るために辞めてしまったので

新人を可愛がった経験がほとんどありません。

だから
新人を迎えられる先輩や組織がうらやましい。



私、新人研修に参入する意思を固めました。

こんな面白い、やりがいのある仕事はなかなかありません。

今までは
若い講師にゆだねてきましたが
私も混ぜてもらおうと思います。


サードプレイスは、新人研修を本格的にメニューに加えます。
しかも、他社とは全く異なる新人研修を!!






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2010年04月28日

嬉しい依頼

テーマ:セミナー考察
大阪に来ています。

今回の研修は
以前幹部研修を受講されたOさんという方が人事部に移り
ぜひ私の研修を新入社員研修でも実現したい
奮闘していただいて実現したもの。


講師としては、
最も嬉しい、仕事の依頼のされ方。


当然、いつも以上に力が入る。(いつも、力を入れていますが)


相手は34人の新人

さまざまな経歴を持った人の集まりだから
30代で社歴が10年の人よりも
個性的かもしれない。

目に見える能力差はそれほどないが、
個人差はある。
それが面白い。

この個人差は、
いい意味でも悪い意味でもサラリーマンを続ければ
薄まっていき、
その代わりに、能力差が現れる。

もともと、それほど差がなかったのに、
やがて、明確に差が出てくる

この能力差というのは、

自分の強みに気付けた人
遠慮している部分を克服できた人
が伸びると思うし、

どこかで「まあこんなもんだ」とあきらめた人は
無難な30代を迎えるか、
またはリストラの候補になるか・・・

とはいえ、
20代前半では自分の可能性に気付けたとしても
それが開花するかどうかは、
やはり環境に影響される部分も大きいだろう。

どんな会社に入るのか
そこでどんな人に出会うのか

どんな仕事をするのか
何を任されるのか

そんな一つ一つの出来事が積み重なって
大きな差となっていく。


新人研修の講師は、
与えられる機会はほんのわずか。

たとえばたった1日の研修

だとしても、
自分のその若い新人たちに与えられる「環境」の一部だと思って

少しでも彼らにとって
為になるよう

その1日が貴重な機会になるように
がんばるし、
必然的に成果が出るように仕向けて行く。

もちろん
担当者のOさんの思いに負けないように



たとえば、
受講生について(彼らには伝えなくても)
一人ひとりについて考える。


もし2日間研修なら、2日目はこんな意識で臨む、というように

1日目で感じたこと、そこからの仮説を構築していく。


○○さん

空気が読める、きちんと立ち回りができる。
本人も、完璧主義で負けず嫌いということなので、
自身のアウトプットに対しても確信を持っているのだろう。
ただし、
負けを知らない、または認めたくないという弱さも当然あるので、
それを避けるための防衛線を張る傾向にある。
なので、長所を認めながら、「これくらいはできるだろう?」
と公にプレッシャーをかけながら徐々にハードルを上げていこう。

○○さん

納得すれば前に進むタイプ。
自分はこうなんだ、という評価があり、
それが強さにも弱さにもつながりそう。
周りを見ようとするが、視野の狭さもあるので、
できていることと足りないところを本人にだけ伝えて、
少しずつ階段をのぼるようにスキルアップさせたい。
人事部で学生相手に話をさせたら良い採用ができそうな気がする。

○○さん

普通に能力はあるだろうが、
新人の中で自分のポジションを確立していない気がする。
あまり印象に残らない。
それは外見も言動も際立つものが出せていないからだと思うが、
何か一つ「これが自分だ」というものができれば
もっと前に出てくる感じにはなるはず。



こんな感じで、受講生ごとに作っていく・・・



1日目 このような人物評をもとに仮説を立てる
(あくまでも1日で見えたことからの仮説なので、断定ではありません)


そして、2日目その前提でいくつかの投げかけをして検証し
精度を上げてフィードバックをする。

今回2日目はないから、それはOさんに託すことになるが・・・。





私にとっても、彼らにとっても
たくさんある研修のひとつ、たった1日の研修ではあるけれど


それでも
やっぱり
彼らの今を輝かせるための

良い環境の一部でありたいと思う。


それが新人研修を引き受ける側の責任なのだろうと思うから。
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2010年04月23日

一緒に仕事をするのが大変な人

テーマ:プロ講師の考え方
一緒に仕事をして楽な人もいれば、
その逆、
大変だという人もいるだろう。

友達感覚で仕事をしたり
家族のような気持ちで会社を捉えれば、
仕事は楽しいのかもしれない。

(本当かな?)

残念なことに、私は、
一緒に働く人
それは上司でも、エージェントの担当者でも、講師仲間でも

フレンドリーな人よりは
すごい人、怖いけど、憧れられるような人
に寄り添ってきた気がする。


優しいな、
よりも
すごいな、
って思える人が、周りにたくさんいたからだろう。

今でも、
別に優しくしなくてもいいから
ちゃんとやってほしい、
すごいところを見せてほしい

と思う気持ちの方が強い。


そんな私だから、

私も、一緒に仕事がやりずらい人、になってしまうのだろう。


たしかに
私の物言いは、担当直入で、きついと感じる人もいるはずだ。

でも、それがどうした?
とも思う(笑)


言っていることが支離滅裂とか
何を言っても聞く耳を持たない
とかならダメだと思うが、

明確にこうしたい、と言っているのだから
単に言葉が足りない、くらいのことなら

聴く側が補えばいい。(笑)


「いやあ、それでは部下がついてきませんよ・・・」

という輩もいるだろうが、
究極はついてきてもらわないと困るのだ。


上司が優しくない
上司が構ってくれない
上司が自分を好きになってくれない

だからついていけない・・・というのは小学生以下だ


上司が自分の提案に頭ごなしに反対する
上司自身の本職のスキルが低い

だからついていけない・・・
ついていったら自分も沈む・・・
ならわかる

自分も夢が見つかってそっちに向かいたくなったので・・・

というのもOKだ。


私は、
最初に出会った上司から、
すごくて頭がよくて、カッコよかった。

そのあと人生のターニングポイントで出会った上司も
日本の歴史に残るような人だった。

みんな、迫力ある、エッジの効いた人だった。

「私もそうなりたい」
というのはおこがましいことかもしれないが、
そんな上司の皆さんに、少しでも近づきたいし、
今も変わらぬ憧れを持ち続けている。


だから

五十嵐さんは、
変わってる
激しすぎる
厳しすぎる

なんて思わずに、

「それくらい余裕で引き受けますよ」


と受け止められる人に集まってほしい。




最後に、
最近サードプレイスにジョインしたYだが、

大手コンピューターメーカーのカスタマー部門にいた人だ。

いわゆる相談を受ける人
そして、大半の仕事がクレームを処理すること

わかっていない
怒っている
普通とは違う
常識が通用しない

そんな人たちを相手に、電話で諫めてきた人だ。

しかも、出来が良かったのだろう、表彰もされている。

だから、私の単刀直入な言い方など、手慣れたもので、
そこから活路を見出すことなど、赤子の手をひねるよりも簡単だろう。


そんなYが、
インテルのCPU顔負けのスピードで
私の「言葉」を処理して、仕事関係者に渡してくれるだろうから

今後は、
私のことを、仕事がしづらい人、という人が少なくなるに違いない。




私たちは、役所の受付のような仕事をしているのではない。

時間で働いているのでも、
頑張っても給与が変わらない世界にいるのでもない。

その代わり、「普通」ではダメなんだ。

すごい、と思われるくらいで、やっと戦える。


期待通りではダメで、期待を超えて初めて次がある。



サードプレイスに集う人に期待してる。

常に「すごく」あろうとして欲しい。

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2010年04月23日

ツイッターの害

テーマ:こんな時どうする
ツイッターって、
今流行りのものだから、

以前、ミクシーが流行ったみたいに
結構浸透すると思うけど

なんか
即時性があるから

あまり考えなしに
呟くことで

「本当はこんなことを思っているんだ・・・」

と、本音と建前の、本音が出てしまったり

つい気分で反応して
何か騙されちゃったりする人とか、でてくるんだろうなあ。


それと、
こうしてメールができて、
勝手に漢字に変換されるようになって
すっかり漢字が書けなくなったように

短い文章でつぶやくことに慣れることで
長文が書けない
長文が読めない


そんな人たちがたくさん出てくるんだろな

って思います。



でも
それでも
人は
流行りものに飛びつくんだよね。
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2010年04月22日

新人研修で褒められるのは当然と思え!!

テーマ:プロ講師の考え方
4月の新人研修がまさに進行中

弊社のファシリテーターも、いくつかクライアント様の新入社員研修を
請け負わせていただいている。

そして、
最近では
終了とともに
受講者のアンケートやその集計が
研修会社から送られてきたりする。


そこに書いてる字はやたら汚いが(これもPC文化の弊害?)

評価はすこぶるいい。

楽しい
聴きやすい
声がいい
受講生全員に配慮がある


まあ、新人の書くアンケートであれば、
比較する対象も少ないので
よほど嫌われない限り
悪く書かれることはない。

それに、
その辺の講師にとっては難しいことでも
サードプレイスで学んだプロ講師なら、
できて普通のことだから
悪く書かれる方が大変だ。


一方、もっと難儀な研修はある。

新人研修が余裕で回せるようになると
次はその上のレベルの研修、なのだけど

実はこの間には凄く距離がある。


知らない人、経験の少ない人に教えることと

知っている人、自分なりのプライドもやり方も持っている人に教えることは

全然違うからだ。



おそらく多くの人が、
新人研修を5回もやれば

慣れてくるし、
よほどのことがなければ
ミスもしないだろうし
若い人とふれあって
何となく楽しい

だから、そこに安住すれば
しばらくは新人相手に食っていける。


問題は、
その、居心地が良い場所から
どうやって抜け出すかなのだ。

抜け出そうとして、
結局抜け出せずに、
そこに戻っていく講師はたくさんいる。




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