2008-11-22 00:03:15

レジ袋削減 大学生協も  有料化や希望者のみ

テーマ:ブログ

 多摩地区の大学生協で、環境に配慮してレジ袋の使用を削減しようとする動きが広がっている。一橋大(国立市)や白梅学園大(小平市)が有料化を実施する一方、東京農工大(府中市)や桜美林大(町田市)では、学生の負担増に配慮し、利用者が「レジ袋がほしい」と一声かけた場合のみ渡す「申告制」を採用している。


 一橋大生協は、一足早く2002年度からレジ袋を1枚5円で配布している。きっかけは、環境問題に取り組む商学部の学生の提案だった。当初は試験的に実施していたが、学生側の反発もなく、そのまま定着した。導入後のレジ袋使用量は約8割減ったといい、同生協の増田和也専務理事は「生協で買う量は、手で持てる程度の場合が多いので、わざわざレジ袋を買う人は少ない」と話す。 学内のごみを減らすため、2年ほど前に、1枚10円にした白梅学園大の生協でも、ほとんどの学生がレジ袋を使わなくなった。


担当者によると、そのまま手で持ったり、カバンに入れていったりする学生が多いという。 多摩地区以外では、麻布大(神奈川県相模原市)の生協が、今年度から1枚5円とした。慶応大湘南藤沢キャンパス(同県藤沢市)の生協では、昨年度から1枚あたり10円を徴収しており、同大日吉キャンパス(横浜市)でも、来年度の導入を検討している。 12月から申告制を取り入れるのは、桜美林大の生協。環境問題を考える同大の学生サークル「エコレジ」の提案によるもので、生協の年平均レジ袋使用量(11万9500枚)を3分の1に減らすことが目標だ。


清綱春香代表(3年)は「申告制は、レジ袋が本当に必要かどうかを、学生に考えてもらう機会になる」と、その意義を強調する。 同サークルは申告制を周知するため、「生協レジ袋は、12月から、申告制に変わります」というチラシを作り、学内で配布中だ。また、学生2000人を対象に「生協でレジ袋をもらっているか」「レジ袋をもらう理由」など6項目のアンケートを実施している。申告制導入後も、同じ質問で調査し、学生の意識がどう変化したかを調べるという。


 桜美林学園生協の小野久美子専務理事は「生協もマイバッグ運動などを展開し環境問題を重視しており、学生たちとよく話し合い、協力することにした」と述べる。 東京農工大生協は、昨年度に申告制を導入した。レジ袋を使うのは3人に1人程度で、担当者は「学生の意見も聞きながら、将来的には有料化も検討したい」と話している。

20081113 読売新聞)

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