窓には
横殴りの雨が打ちつけて
外が見えないほどだね。
泣き叫ぶきみの声は
どの部屋にも響き渡りるよ。
「おかあさん」のこだまは
きっと、みんなのこころの音に届いてる。
私にも届いた その音は
あまりにも
痛くて
きこえないように
こころの扉を閉めてしまった。
ごめんね。
窓に打ちつける雨は
まるできみのこころの音のようです。
※小さな子どもたちにとって、さまざまな治療はとても厳しいものでしょう。おかあさんに傍にいて欲しいでしょう。 けれど叶わない願いは我慢するしかありません。その悲痛な叫びを私よりも敏感に受け止めているのは、入院している他の子どもたちだと思います。 何も言わずに知らんぷりしている。そのことが、私には更に痛みとして伝わってきます。 がんばれなんて言いいません。もっと泣いてもいい…そう思います。


