つまみ食い日記

展覧会やお寺めぐり、
かけがえのない《ときめき》を
広く浅く、でも「感動的」に伝えていきます。


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最近、朝はミキサーでグリーンジュースを作ってます。
巷でじわじわと聞くようになって、TVや本屋でも紹介されつつあるのでやってみたら、
簡単にできるし、普通に美味しい!!

身体に良いから摂取する、と言うんじゃなく普通にジュースとして美味しい!!!
そして何より「身体に良いことを無理なくしている」自分に酔うことが出来るので朝から気分が良い。


ということで初心者ながらレシピを紹介。

バナナ 1本
リンゴ 1個
レモン 4分の1
キウイ 1個
豆乳 お好みの分量
ほうれん草 2~3束

上記の野菜を適度な大きさに切ってミキサーに入れて、後は滑らかになるまで攪拌させるだけ。

最初の頃は丁寧にリンゴをの種を取り除いていたけど、TVの情報によれば種の部分もそのまま入れちゃってOK。キウイだって皮ごと入れてOKだということで早速その通りにしてみれば、

全然OK!!!!

豆乳の量がちょっと足りなかったせいかザラツキが残ったけど、充分飲める。
注意してほしいのはレモンの入れ過ぎ。上記の分量で大体2,3杯分は作れるので次の日に回したりするんだけど、レモンを入れ過ぎると2日目は酸味が強くなってる気がする。


料理なんて言えるようなものじゃないけど、朝からこれ1杯飲むと心も体もシャキっとするのでこれからも続けていこう。

グリーンジュースレシピのバリエーションも広げていきたいな。

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GWの後半戦は地元の岡山に帰省。

今日は高校の時の先輩が出演されるコンサートを聴きに行く予定だったので、せっかくなのでその前後に岡山の街を満喫してきました。(コンサートのお話はのちほど。)


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まずは岡山県立美術館で開催中の「ベン・シャーン」展を鑑賞。


「ベン・シャーン クロスメディア・アーティスト――写真、絵画、グラフィック・アート――」

会期:2012年4月8日(日)~5月20日(日)

時間:9時~17時(入館は16時30分まで)

料金:一般1200円 高・大生800円 小・中学生500円 65歳以上600円

HP:http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/exh_shahn.html


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20世紀のアメリカで活躍したベン・シャーン(1898-1969)の大回顧展。

展覧会のタイトルのようにシャーンは写真、絵画、ポスターや本、レコードのデザインを手がけるなど、さまざまなメディアによる作品を残してきた。特に写真はそれだけでもひとつの作品となりえているが、その写真がイメージ・ソースとなり絵画作品やグラフィック作品を制作している。たとえば

公園で縄跳びをしている少女の写真、少年たちの後ろ姿を撮影した写真、、草花が生い茂る中にたたずむ廃墟の写真から《縄跳びをする少女》という1枚の絵を完成させている。その絵の中では廃墟の前で少女は縄跳びをし、草花は廃墟の壁の模様として置き換えられている。


つまみ食い日記  《縄跳びをする少女》


全く別々の写真の人物や建物を組み合わせて新たな世界を作り上げる。生々しさと空虚さを交えた世界。

「かつてあったもの」であり「どこにもないもの」。

写真と絵画、二つのメディアを縦横無尽に行き来しながらシャーンはいくつもの物語を作ってきた。メディアが変えることでシャーンがどのように意味を変えていったか、作家の思考の過程を感じることのできる展覧会であった。


美術史に詳しくなくても楽しめる展覧会。「クロスメディア」と銘打つように、会場ではシャーンが撮影した(あるいはイメージソースとなった新聞記事の写真)と、それをもとにして制作した絵画が並べて展示されている。特に興味深いのは写真のキャプションは《ニューヨーク市》などといった地名や人物名など事実事項しか書かれていないのに対して、絵画作品に対しては《兄弟》、《至福》といった「意味」が加わっている点。シャーンにとって写真とは「事実」の記録であり、絵画はそこから新たな「世界」を作るものであっただろう。


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展覧会の後はいざコンサート会場へ。

今回のコンサート会場はルネスホール。このホールはもともと大正11年(1922)に日本銀行岡山支店として建設された建物を平成17年(2005)に改装してできたホール。


ルネスホールHP:http://www.renaiss.or.jp/


つまみ食い日記   ギャラリーに続くエントランスの扉は金庫扉をそのまま使っている。


「河本直樹コントラバスコンサート」

ドイツに留学していた河本さんが2月に帰国をしたので、その記念としてのコンサート。

私の高校の先輩はプログラム後半に出演されるチェリスト・山田健史さん。


久しぶりの管弦の音色にドキドキ。

コントラバスのソロは初めて聞いたけど、それぞれの曲でバスの印象が違う。最初のバッハの「ヴィオラ・ダ・ガンバソナタ第2番ニ長調」ではゆったりとした優しい響き。グラナドスの「ゴイェカスの間奏曲」では重く響く。その中で激しさと艶っぽさを感じさせる音色。瀧廉太郎の「荒城の月」では編曲の妙もあって、今まで聞いていた「荒城の月」の厳かさをバスが表現すれば、ピアノの軽やかな響きが新たに華やかさを加えた。


後半は低音の響きを堪能できるようにチェロとのデュオ。

初めて聴く曲ばかりでしたが、どれもチェロの深みのある音とバスの落ち着いた重みを感じさせる曲ばかり。

高校の時にチェロをやった身としてはやはりチェロの音を聴くと心に水が染み渡るような感じになる。先輩のチェロも久しぶりに聴いたけど、先輩の音は一音一音がクリアな気がして明るい感じがした。


一番素敵だったのはバリエールの「チェロとコントラバスの為のソナタ」の第2楽章。第1楽章の朗々さから一転、陰影をもつ雰囲気の曲調にバスとチェロの音色が一音一音丁寧に響く。前述したバスとチェロの音を一番味わえた。



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コンサート後には近くの雑貨屋さん「35R」を訪問。

「35R」HP:http://kokochi.net/index.htm


古くていいものがたくさんあって面白かった。

特に面白かったのが明治時代の英語の教科書と下敷き。


英語の教科書では「can」の訳が「能ク」となっていて、現代人からしてみたら英語と漢文のコラボ!


つまみ食い日記  本の奥にある赤と緑のものは明治時代の下敷き


赤色の方の下敷きが大量にあるため1枚500円とお安い。一枚買おうとしたらサービスでもう一枚くれました。

でもHPのオンラインショップでは一枚420円。



あれ。








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日本を代表する芸術家・草間彌生の最新の作品を紹介した「草間彌生 永遠の永遠の永遠」展 @国立国際美術館
(埼玉県立近代美術館、松本市美術館、新潟市美術館に巡回予定)

「愛はとこしえ」、「わが永遠の魂」と題されたシリーズ作品や彫刻作品が、草間の詩で構成された展示は80歳を越えても衰える事のない草間の創作活動を存分に感じさせる展示であった。


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この展覧会を見た後なぜか私はさびしい気持ちになった。心の奥底に確かにある充実感とは別に何か心をざわつかせるその理由が「永遠」という言葉にあることに気付いたのは「わが永遠の魂」を見ていた時の事を思い出していた時だった。

展覧会では「永遠」という言葉に溢れていた。草間自身の言葉(詩)にも幾度と登場し、それを表すように「愛のとこしえ」、「わが永遠の魂」のそれぞれのシリーズ作品は各キャンバスに草間らしい数珠状のモチーフや女性の横顔が繰り返し描かれている。

しかし「永遠」という言葉を彼女が使えば使うほど、私は彼女が今生きているまさにその「一瞬」を感じずにはいられなかった。永遠を求めることで逆説的に「今」という時間がもつ輝きを浮かび上がらせる。「わが永遠の魂」ではビビッドな色彩で鋸の歯のようなモチーフや女性の横顔が増殖するが、それぞれの作品は「一瞬」の輝きであり、それらは間髪いれずに次から次へと眼に飛び込んでくる。「一瞬」は次から次へと増殖していく。そのリズムを崩さないように各シリーズの作品群は一枚一枚のキャプションはなく凝縮するように展示されている。
圧倒的な量とイメージによってその「一瞬」は「永遠」となる。

彼女が自らの死を見据えた上での制作だからだろうか。芸術家として表現し続けていたいという渇望だからだろうか。これまでの作品のように「草間」らしい色彩とモチーフで溢れていながら、これまでの作品には感じなかった「さびしさ」を感じた。

この展覧会の最後の作品は《魂の灯(ともしび)》。
内部が全面鏡張りの小さなブースの中に赤、青、黄、緑といった様々な色の電球がいくつも吊るされている作品である。全面の鏡によって灯りは無限に増殖され「永遠」の空間と時間が与えられる。その無限の空間の中で私の眼に飛び込んできたのは「今」「ここに」いる私自身だった。


「永遠の永遠の永遠」、その先に見た最後の出来事は「今」という「一瞬」だった。


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ちなみに今回の展覧会のグッズで一番魅力的だったのは「わが永遠の魂」の作品を図柄にした折り紙。
http://www.asahi.com/kusama/goods/

これで正十二面体をたくさん作って、《魂の灯》のように吊るして・・・・



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