本日の報道です。
以下転記
子宮頸がんワクチンを接種したあと原因不明の体の痛みなどの症状を訴える患者が相次いだ問題で、厚生労働省は、医師による専用の相談窓口を1日から開設します。
子宮頸がんワクチンは、去年4月、小学6年生から高校1年生までの女子を対象に法律に基づく定期接種に追加されました。しかし、接種を受けたあと、原因不明の体の痛みなどの症状を訴える患者が相次いだため、厚生労働省は去年6月、積極的な接種の呼びかけを中止しています。
その後、厚生労働省の専門家会議が「ワクチンそのものが原因ではなく、接種の際の不安などの心理的な要因によって症状が出た可能性がある」とする見解をまとめましたが、詳しい原因は解明されていません。
こ
のため、厚生労働省は、症状に悩んでいる人の相談に電話で応じる窓口を設置することにしたもので、相談には厚生労働省の研究班の医師などが当たります。
相談は祝日と年末年始を除く午前9時から午後9時まで受け付けるということです。電話番号は0263-37-2050です。
厚生労働省は「専門医がアドバイスを行うことで症状に苦しむ人が適切な治療を受けられるようにしたい」と話しています。
以上