
震災から2ヶ月目の5月11日、みちのくの芸能の復興支援に特化した基金「希望の鼓基金」が設立されました。
地震や津波の影響で楽器、道具、衣装を失い、代々受け継いで来た伝統芸能や私達のような近代芸能の団体が今存続の危機にあります。
そのような状況にある地域に直接的に支援するのがこの「希望の鼓基金」です。
<<以下「希望の鼓基金」ホームページより転載>>
被災に遭われたみなさま、心からお見舞い申し上げます。
また、行方がいまだ確認されておられない方のご無事を祈るばかりです。
そして一瞬にして奪われた、一つ一つの掛け替えのない命の無念さを思う時、胸が締め付けられる思
いです。ただただご冥福をお祈りいたします。
5月11日ゼロから1へ…。
東日本大震災から2ヶ月が経ちました。
少しずつ復旧され、日常を取り戻しつつあるように見えます。が、日常とは一体どこまでと皆さんは考えますか?
衣食住が復旧する事ですか?大人達は働き、子供達は学び、家や地域にもどって来てからのコミュニティ活動が通常化しなければ真の復旧とは言えないと私達は考えます。
特に「伝統の宝庫」と言われるみちのくには沢山の伝統芸能が、収穫を始めとする様々な神事とともに地域コミュニティを繋いできました。また、戦後新しい地域の誕生とともに伝統の無いそれらの地域にも「祭」を背景に創作芸能が誕生しており、特に和太鼓に関しましては、打てば音がなる事から導入面では小さいお子様からお年寄りまでが一つのまるい和太鼓を囲み音を奏でる事から全国市町村で広くコミュニティのシンボルとして普及してまいりました。
そんな歴史と地域と人々が深く密接している東北地方の芸能が、今存続の危機を迎えております。
特に高額な和太鼓を代々受け継いで来た団体は地震や津波により倉庫の倒壊、流出により活動の一歩を踏む事が出来ないでおります。
私達は和太鼓に関わり、これまでその和太鼓による沢山の恩恵を受けて来た者達として、何か直接的に応援する手段が無いものかこの2ヶ月真剣に考えて参りました。
ゼロを元の100には出来ないかもしれませんが、ゼロを1にする事は出来るかもしれないと考え、特に和太鼓の活動に特化し、国や他の基金が中々手のまわらない(後回しにされがちな)活動に集中的に支援するこの基金の設立を決意いたしました。東日本大震災による「未曾有」の大地のエネルギーにただただ立ち尽くすだけでなく、人々の真心のエネルギーを集結させゼロを1に、心のよりどころを復旧し、みちのくの復興に役立たせたいと思います。
皆様からお預かりした寄付金は
1.各県の情報を通じて、東日本大震災で被災したみちのくの芸能の復興(特に和太鼓)に役立てます。
2.被災地での邦楽器による支援演奏等の経費及び奏者人件費に充てます。
3.和太鼓(周辺楽器、衣装)の修理、リース、整備を通して地域の夢を紡ぐ活動に役立てます。
この活動の透明性と公益性を保つため、被災地宮城県美里町の美里町文化会館の指定管理を行っている「NPO法人美里町文化振興事業団」内に基金専用口座を設置し、外部からの有識者で構成された「基金分配委員会」を設置して基金の運用を行っていきます。
あなたのお心を みちのくの芸能の復興ために、「希望の鼓基金」に託していただければ幸いです。
どうぞ、よろしく御願いいたします。
2011.5.11
【発起人/代表世話人】
東 宗謙(株式会社太鼓センター・代表取締役)
佐藤 三昭(有限会社3D-FACTORY・代表取締役)
柴原 順一郎(NPO法人美里町文化振興事業団・ 代表理事)
【世話人】五十音順
井上良平(プロ和太鼓奏者/AUN J クラシックオーケストラ主宰)
斉藤秀之(プロ和太鼓奏者/鳴物師「秀」)
内藤哲郎(プロ和太鼓奏者/朋郎主宰)
林田ひろゆき(プロ和太鼓奏者/林田ひろゆき&ZI-PANG主宰 )
尚、復興支援CD「希望の鼓」の収益金もこの基金へ全額寄付されます。

ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
七十七銀行小牛田支店
シチジュウシチギンコウコゴタシテン
希望の鼓基金
キボウノツヅミキキン
口座番号(普)5282705
■お問い合わせ先
宮城県美里町文化会館(内)
希望の鼓基金の会事務局
〒987-8602
宮城県遠田郡美里町北浦字駒米13番地
TEL:0229-33-2730
FAX:0229-33-2730
メールアドレス
info@misato-hall.jp





















