2009-02-23 07:00:11

『銀のアンカー 2』 三田 紀房

テーマ:就職・転職

銀のアンカー 2 / 三田 紀房
年間365冊本を読むブログ-銀のアンカー



集英社
三田 紀房, 関 達也

発売日 2007年6月4日

マンガ


満足度 ★★★★



給料の高い会社の傾向は・・・



この本は

「すべての大学生」

「就職活動で悩んでいる人」

「企業の人事」

におすすめします。






「悩んだら年収で選べ!」


「学生たちは採用側からみれば赤ん坊。なにも知らないからどうとでも扱える!」


「好きなだけで業界に飛び込むと失敗例が多い!」


など、就活ノウハウの常識を裏切るセリフが飛び出す内定請負漫画、『銀のアンカー』




この巻のポイントは、

「企業は学生の何を知りたいのか?」

「具体的な業界研究の方法」



就職活動で悩んでいる人は、ぜひ『銀のアンカー1巻』 から続けて読むことをおすすめします!







この本のポイント



業種による生涯給料格差(P.25)


1位 放送業 (4億3956万円)

2位 石油・石炭製品 (2億7968万円)

3位 海運業 (2億6743万円)

4位 空運業 (2億6441万円)

5位 情報・通信業 (2億5558万円)

34位 小売業 (1億7571万円)

(週間東洋経済 06年5月13日より)


なぜこんなに差があるのか?


業界研究は具体的な視点から!給料もそのひとつ!!



面接官はどんな質問をしてくるかわからない!心の準備を!!(P.28)



企業が求める人材とは部下として使えそうなヤツ(P.93)

企業が重視する面接のチェックポイント

1位 人柄 91.1%

2位 その会社への熱意 79.2%

3位 今後の可能性 73.0%


「人柄」「熱意」「可能性」


面接の基本は面接官が見たい、知りたい部分を見せること!!


企業が求めるのは即戦力より磨けば光る「将来性」!!







「素直な人」


「ウソをつかない人」


「熱意のある人」


企業が新卒に求めるポイントって、こういった「人柄」の部分がとても大きいんですよね。

(そもそも、即戦力を求める場合、社会で経験を積んでいるベテランの人を雇いますしね)



「う~ん、どうしたらいいかわからない・・・誰に相談したらいいかもわからない・・・」

と、就活で悩む学生さんに、ぜひ読んでほしいマンガです。

必ず得るものがあると思います。








この本から学ぶ教訓

企業は新卒を人柄で選ぶ!

競争の少ない業界は給料が高い!









この本の中で出てくるキーワード


問1 企業が学歴差別をするのはなぜか?


問2 ある企業が大学の名前を隠して採用をしたら、ある変化が起きた。

   どのような変化が起きたのか?  


問3 面接は「自己PR」、「志望動機」に説得力があれば通るは本当か?

2009-02-22 00:05:00

『エンゼルバンク 1 』 三田 紀房

テーマ:就職・転職
エンゼルバンク 1 /三田 紀房
¥550
Amazon.co.jp


講談社
発売日 2008年1月23日

三田 紀房
マンガ



満足度 ★★★☆☆



転職はリセットではない!


この本は

「転職しようかな、と考えている人」

「今の職場がイヤになってきた人」

「いざという時の備え」

におすすめします。





転職版『ドラゴン桜』


先日このブログで紹介した、新卒向けの就職マンガ『銀のアンカー』 もそうですが、この作者のマンガはヘタなノウハウ本よりも、よっぽどタメになります。



「30代半ばの転職はやめたほうがいい。相場での価値はゼロ」


「転職するなら大学出てから10年まで。それも1回まで。」


「転職したら不幸のどん底に叩き落される。日本の社会のシステムがそうなっている」



のっけからこのようなセリフで始まりますので、実際に30代半ば、転職経験アリの人は、

「な、なんだって~!?自分の相場がゼロ!?そんなバカな!」

と思うかもしれません。



対策を考えず、「なんとなく」転職を考えている人は、ぜひこのマンガを読んでおくべきです。







この本のポイント


30代半ばは転職相場での価値ゼロ

転職するなら大学を出てから10年以内まで。

それもギリギリ2回まで。3回以上はダメ。
もっとも年収が高いのは転職回数ゼロの人。



相場を上げる方法

相場を上げる方法は簡単。

転職をしないこと。

徹底的に今の仕事で能力を高め、エキスパートになり自分の価値を高めれば、自分の相場は上がる。



転職はリセットではない

転職は人生のチューニング。

転職によって今の悩みや不満がなくなって、いきなり人生が良くなるわけではない。







「30代半ばの転職はやめたほうがいい。」

「転職したら不幸のどん底に叩き落される。」



この本で出てくるこういったセリフは、ちょっと大げさじゃないかな?と思います。


今の日本は、能力がある人にはチャンスがあります。

相場での価値が高い人はキャリアアップができる社会です。



危険なのは、能力がない(=相場での価値がない)のに、戦略をもたず、「なんとなく」転職を考えている30代半ば以上の人。



こういった人は、このマンガのいうことを信じて、まず、今の仕事の中で自分の価値を高める方法を考えたほうが良いでしょう。



リクルートエージェント(転職支援会社)の宣伝をマンガの中でしているのは余計ですが、それを割り引いても役に立つおすすめのマンガです。





この本から学ぶ教訓

転職は人の相場で決まる。まず、自分の相場を知ろう!






ドラゴン桜 (1)/三田 紀房
銀のアンカー 1/三田 紀房
2009-02-16 00:05:00

『就活のバカヤロー』 大沢仁, 石渡嶺司

テーマ:就職・転職
就活のバカヤロー/大沢仁, 石渡嶺司
¥861
Amazon.co.jp

光文社

大沢仁, 石渡嶺司
発売日 2008年11月14日

和書


満足度 ★★★☆☆


ガンバレ!大学生!


この本は

「大学生」

「大学の就職課職員」

「企業の人事部社員」

におすすめします。






「バカヤロー」というタイトルがキレとインパクトがあってすばらしいです。


なぜ就活が「バカヤロー」なのでしょうか?


著者いわく、
現代の就職活動は大いなる茶番劇。茶番劇で皆が踊らされているからである。



定番の決まり文句を連発する学生。

就活を迷惑だと思いながらも、力を入れる大学。

人材獲得のために虚勢を張る企業。


「現代の就活とは、ウソのつきあいなのでしょうか?」



学生、大学、企業、就職情報会社の現状に切り込んだ面白い内容。

就活に役立つ(?)大学、企業、面接などのハミダシ情報も充実しており、お得感がある一冊です。





この本のポイント


学生の「自己分析」はイタすぎる(P.25)

テニスサークルの代表、体育会で華々しい成績をあげた学生。海外生活を得意に語る学生などがいるが、人事担当者は「どうだっていい」と思っている。

面接で珍しさを出すなら、「修行僧経験あり」ぐらい言いましょう。



「勝利の方程式」は惨敗への近道(P.40)

1年前の勝利方法は、敗北の方法に変わっている。

就活マニュアル本のマネをしたことは人事担当者はわかる。



「好き」だけで一点突破しようとする学生たち(P.63)

会社の商品やサービスを「好き」というだけでは片思いのストーカーと同じ。

好きなだけではダメ。



学歴差別はわざとか、それとも結果論か(P.98)

「日東駒専」、「産近甲龍」よりも下の大学は「大学の価値なし」と思っている人事担当者がいる。



すべては広告である(P.149)

「入社案内説明」や「採用ホームページ」は、企業の広告のようなもの。

学生が本当に知りたいホンネを教えてくれるわけがない。



企業がひねりだした「1日インターン」(P.205)

日本の企業のインターンは多くが「仕事体験」ではなく、「会社説明会の延長」もしくは「アルバイト。

他社に人材をうばわれないための囲い込みインターンもある。



不人気企業は搾取される(P.245)

不人気企業のナビサイトのページは注目を集める為に豪華にしている。
結果的に就職情報会社に搾取されている。






この本に書いてあることが、現実の就職活動にどれだけ役立つかはわかりませんが、大学生が社会勉強をするための読み物としては、勉強になる思います。


タイトルがふざけた感じなので、マジメな人はスルーしてしまうかもしれませんが、意外と中身はしっかりしており、就活に関わっていないビジネスマンでも楽しめる内容です。






この本から学ぶ教訓

面接で中途半端なPRをするぐらいなら、

「自分はバカ学生だった!」とはっきり言おう。





目次


第1章 就活生はイタすぎる
第2章 大学にとって「就活はいい迷惑」
第3章 企業の「採活」真相はこうだ
第4章 インターンなんてやりたくない
第5章 マッチポンプで儲ける就職情報会社

2009-02-08 12:25:00

『銀のアンカー 1 』三田 紀房

テーマ:就職・転職
銀のアンカー 1/三田 紀房
¥530
Amazon.co.jp


集英社
三田 紀房, 関 達也

発売日 2007年3月23日

和書(マンガ)


満足度 ★★★★



『ドラゴン桜』の著者が書く、就活の勝ち方!


この本は

「良い会社に行きたい大学生」

「人事部の人」

「転職を考えている人」

におすすめします。




あなたが今、大学生なら今すぐこの本を読むことをおすすめします。


「まぁ、自分は1年生だから、就職なんてまだ先の話だからなあ・・・」


このような考えは今すぐ改めてください。

非常に甘いです。

3年生になってからではなく、1年生のうちからこの本を読んで就活の対策をはじめることを強くおすすめします。


「自分が就活をしていた時にこの本と出会っていたら、人生変わっていたかも」

というレベルの1冊。


下手なノウハウ本よりも、このマンガを読んでおくべき。



この本のポイント


日本の今の社会にキャリアアップの階段はない!(P.31)


大学3年生の秋になって準備を始めるのは完全に出遅れている。(P.44)


キャリアアップのエレベーターを乗り間違えるな!!(P.46)


1人で100社内定が取れる学生もいれば1つもとれない学生もいる。結局一握りの優秀な学生に内定が集中する(P.61)


学生たちは採用する側からみればまるで赤ん坊。なにも知らないからどうとでも扱える。(P.65)


人気企業ランキングや企業のイメージアップ戦略に惑わされるな!!(P.74)


好きなだけでその業界に飛び込むと失敗例が多い(P.82)


受けたいところ躊躇せずに受けに行く積極性を持て!!(P.100)


就職はまず動くこと。アクションを起こすこと(P.117)


思ったら即行動。走りながら考えろ!!(P.150)


地方の暮らし易さに憧れてやみ雲にUターン・Iターン就職に走るのは危険大!!(P.150)


人の印象には言語的アピールと非言語的アピールの二つがあることを知れ!!(P.176)


迷ったら金で選べ!初任給でなく生涯給料を見ろ!!(P.201)





「受けたいところに恥ずかしがらすに積極的に受けに行け!」

「悩む前にアクションを起こせ!」

「就職先に迷ったら生涯給料で選べ!」

就職活動で悩んでいる人はもちろん、それ以外の社会人にもタメになる教訓が詰まった刺激的な一冊です。

マンガだと思って舐めてはいけません。

しつこいようですが、大学生は絶対に読んでおくべき!!




この本から学ぶ教訓


キャリアアップのエレベーターを乗り間違えるな!!
悩んだら初任給ではなく生涯年収で選べ!!






ドラゴン桜 (1) (モーニングKC (909))/三田 紀房
¥540
Amazon.co.jp

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