2008-11-13 00:00:56

『ブラック・ケネディ オバマの挑戦』 クリストフ・フォン・マーシャル

テーマ:政治・社会
ブラック・ケネディ オバマの挑戦/フォン・クリストフ・マーシャル
¥1,575
Amazon.co.jp

クリストフ・フォン・マーシャル
講談社
発売日 2008年7月31日

和書(訳書)


満足度 ★★★★


「バラク・オバマを応援したくなる一冊!」



この本は
「バラク・オバマ新大統領について知りたい人」
「アメリカの政治・社会について知りたい人」
「夢を叶える男の激動のノンフィクションを読みたい人」
におすすめします。



オバマのことを知りたければ、彼が書いた
『マイドリーム』と『合衆国再生』

を読んだ方がよくわかるんじゃないの?



という考え方は、ごもっともだと思います。



ただし、
自伝(自分自身の眼から見た自分の生涯、人生を記述した本)と
評伝(他人が特定の人物の人生について調べ、記述した本)
では、読者としてはどちらが面白いのでしょうか?






自伝と評伝どちらがいいか?



評伝がとても好きです。

自伝では書けないことが書かれているからです。

ちょっと考えてみればわかると思います。
たとえば、本人が隠しておきたいこと、都合の悪いことなど、
自分で書き残すはずがありません。


もうひとつ、美談の類もなかなか書けないものです。
自画自賛はしにくいものです。
けれど読者としてはそんな美談ほど、読みたいものです。



『インテリジェンス読書法 年3000冊読破する私の方法』 中島孝志 より







オバマ自身も認めている通り、
『マイドリーム』、『合衆国再生』には個人を特定させない為に、
架空の人物を登場させたり、書かれていない事実もあります。



そこで、この本は、ドイツ人新聞記者として実績を積んだ著者が、
膨大な取材を行い、自伝に書かれていない部分を掘り起こし、
「政治家としてのオバマ」と「人間としてのオバマ」を、客観的な視点から書きました。



見事な演説家、法学博士、ベストセラー作家、グラミー賞受賞者・・・。


「ケネディの再来」と言われる若きカリスマ・オバマ自身が、どのように変わってきたのか、
そして、どのようにして、周りを変えていったのかを、

選挙戦の現場にいない日本人にもわかりやすく知ることができる、おすすめの一冊です。





この本から学ぶ教訓
人間は変わることが出来る!

「Yes we can!」「change!」





目次
第1章 “アメリカ統合”の象徴として
第2章 自暴自棄の少年時代
第3章 コミュニティ・オーガナイザー
第4章 信仰心と黒人運動
第5章 大統領への挑戦
第6章 最愛の妻ミシェル
第7章 変革のとき







著者

クリストフ・フォン・マーシャル
1959年ドイツ・フライブルク生まれ。
ジャーナリスト、歴史学者。フライブルク大学大学院博士課程修了。
新聞記者として経験を積んだ後、日刊紙「Tagesspiegel」(ターゲスシュピーゲル)ワシントン支局長を務める。
9/11同時多発テロの報道により、2001年にGerman‐American Commentary Awardを受賞。
現代アメリカ政治に対する徹底した取材と鋭い洞察力で知られる






マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝/バラク・オバマ

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合衆国再生―大いなる希望を抱いて/バラク・オバマ
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コメント

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1 ■無題

オバマ大統領の誕生は大きな変革を意味するものと信じています。
これによって日本も変わってくれればよいのですが。

2 ■無題

ケネディの再来と称されているのを前に見たことがありますが、オバマ大統領は無事に任期を務められることを願うばかりです。

3 ■無題

いろんな意味で興味深い大統領ですね。
ブッシュのせいで難問山積みで前途多難かと思いますし、キリスト教右派とか、アメリカの闇の部分にヤラレないことを切に願います。

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