この記事は過去の記事です。現在はこちら(Rの考え方)で記事を書いています。
○今回の材料
・選別ホイールセット×2
・切断済みスポンジタイヤ×2
・ワークマシン+α
・デザインナイフor彫刻刀
・各種ヤスリ
・電子ノギス
0.まず理解してほしいこと
ホイールとスポンジタイヤ、アウタータイヤ、瞬間接着剤の簡単な図を作りました。
相関関係を理解しておいて欲しいです。
※右の図の単位(mm)は、ホイールの直径です。
(これさえあれば、1層目のあとは簡単だったりする)
1.スポンジタイヤを履かせる
図よりもうちょっと内側にずらすように(出っ張ってる感じで)スポンジタイヤを履かせます。
2.内側からスポンジタイヤをヤスリで削る
ワークマシンでホイールを回しながら削ります。
無理に押し付けるようにしないこと。ガタガタになります。
できるだけ綺麗につくってください。
おすすめは、金属ヤスリ(硬いヤスリ)で表面をホイールに対して直角にしてから#800のメッシュやすりを使う、です。
3.内側からスポンジタイヤを接着する
WAVE3S(瞬間接着剤)を使って、内側からスポンジタイヤを接着します。
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円を書くように塗ってください。
このあと接着剤表面を加工するので十分に乾かしてください。
(3-2.乾燥させる)
4.内側から瞬間接着剤を加工する。
ワークマシンを使います。
最初は金属ヤスリで、ホイールに対して直角になるように削ります。
そして、#800、#2000を順々に使い、綺麗に仕上げます。光沢が出てくると思います。
5.外側から幅2.9mmになるようにスポンジタイヤをヤスリで削る
4.0mmくらいスポンジタイヤ幅があると思うので、デザインナイフ等で3.3mmくらいに切ってからやると簡単です。
ヤスリでじっくりと2.9mmまでやってください。
1つ1つの積み重ねで精度が向上します。
5.外側からスポンジタイヤを接着する
工程(3)とやり方は同じですね。
(5-2.乾燥させる)
6.外側から瞬間接着剤を加工する
工程(4)とやり方は同じですね。
幅3.0mmになるように頑張ってください。
7.1層目のスポンジタイヤ直径を27.8mmに加工する
相関図の通りです。
おすすめは、金属ヤスリ(硬いヤスリ)で表面をホイール表面に対して平行にしてから#800のメッシュやすりを使う、です。
(ほとんどの場合同じ感じになりますね!)
8.スポンジタイヤ表面に瞬間接着剤で被膜を作る
くるくる回しながら塗り残しがないようにしてください。
(8-2.乾燥させる)
9.スポンジタイヤ表面の瞬間接着剤を加工する
工程(4)とやり方は同じですね。
直径28.0mmになるように頑張ってください。
10.洗浄する
水道水でOKです。
軽く流す感じで削りかすなどは落ちると思います。
以上です!
こんな感じになります!
(なんかピントずれてるけど!)