店舗デザイン会社のJさんからの紹介で財務アウトソーシング会社の代表女性と面談。

日本企業を主なクライアントにしていることから日本語が堪能な上に、とても日本的な穏やかな女性。

日本人の考え方もある程度理解しているし、コミュニケーションも全く問題ないことで、早速財務面で業務委託契約を依頼した。

中国の公的機関へ財務資料を提出することは容易でないことに加えて、社内に優秀な財務担当者を採用することは金銭面でも人材面でも容易ではないから、こういったアウトソーシングはありがたい。

 

早速、現地法人設立の手続きを進めることを依頼した。

サラリーマン時代も中国に会社設立の経験があるが、その際は資本金の下限などの規制があったが、今回改めて最新の規制を伺うと、我々外資系であっても資本金金額規制が大幅に緩和されている上に、実際の資本金も10年間に送金完了すればよく、外国人にも会社設立することがとても容易になった。

逆を言えば、外資企業が参入しても中国企業が十分に市場で競争できる力がついたと国が評価しているということなのだろう。