今回のトミカ改造は、トヨタジェネオ(フォークリフト)をタイヤ交換(ローダウン)してウェザリングでリアルカスタム風に仕上げてみました。
トミカ№70 トヨタジェネオ ハイブリッド
フォークリフトのトヨタジェネオですが、働く車に似つかわしくないブルーのボディはなかなかかっこ良いですね。
1年半ほど前に子供用として買ったのですが、例によってうちの息子はしばらくすると飽きてきたので、これまた恒例の部品取り用ドナーとなりました。^^;
Tomica cusutom TOYOTA GENEO Ver.1.0
分解しタイヤを取り外してホットウィールの大径タイヤを取り付けてみました。
当味このアメブロのプロフィール写真としても使用していました。
その後はタイヤも取り外され、部品箱へ1年以上も待機(放置)されていました。
時々取り出しては眺めてカスタムプランを練っていましたが、ようやくとりかかることにしました。
トミカ改造
分解作業
元々タイヤを取り外すのに分解していましたが、新たにハンドル周り、運転席などボディにビスで固定されている部品も分解しました。
分解するとボディ・フォーク・屋根・ハンドル・運転席・シャーシで構成されています。(タイヤはすでに移植されているのでありません。)
車高調整作業
車高調整のためボディのしゃ軸受け部分を約2mmほどヤスリで削っていきます。
実のところ、この車高調整作業をするためダイキャストを削る作業が大変なので放置していたんです。
ご存知の通り314Factoryには電動ドリルやリューターがないので気合で何とかするしかないのです。
まあカタチはガタガタですが、何とかヤスリで削り込みました。
マスト固定部分加工
次にフォークを支えるマスト(縦に2本フォークを支える支柱)を固定する部分(赤丸)が見えています。
このままではせっかくボディを削ったのに車軸が通りません。
はい、削ります。
このマストはプラパーツですので、邪魔な部分をカッターで切除して、この通り干渉しなくなりました。
タイヤ交換作業
ホイール塗装
今回は、スーパーなどのおもちゃコーナーで売っているプルバックミニカーのタイヤを使用します。
通常リアタイアが大きいですが、フォークリフトは前輪が大きいので前後逆に使用してセットします。
ホイールは白色だったのでガンダムマーカーのブラックで塗り、リムをペイントマーカーのレッドで塗りました。
実はタイヤのサイドウォールもペイントマーカーのホワイトで塗り、ホワイトリボンタイヤにチャレンジしたのですが、失敗したので今回はノーマルにしました。
トレッド調整
フォークリフトですから車幅はそれほど広くないので、車軸を車幅に合わせてカットし調整しました。
操作レバー部分加工
今回カスタムするため、実車の画像をネットで検索し細部を見ていたら運転席右側の操作レバーのアームレスト下部(赤三角部分)に強度保持のためか形成上無理だったの埋まっている箇所があったのでカッターで削りました。
仕上げ(ウェザリング)
仕上げにウェザリングを施したのですが、当初はするつもりはありませんでした。
ただ細部の塗装をしていたら失敗し、除光液で修正していたらいい感じな汚れ具合に..
働く車だからピカピカより使い込まれた感じのほうが似合うかなと思うまで、そう時間はかかりませんでした。
頭のなかではテレ東系深夜ドラマ東京トイボックスの天川太陽の決め台詞「仕様の一部を変更する!」のセリフが…^^;(わからない方はすいません。m(_ _)m)
1000番のペーパーでツヤ取りしデカールを削ったり、黒・赤・シルバーなどを綿棒でウォッシングしました。
適当です。あとは写真加工で何とかできれば…と思いつきで始めた仕上げも完了です。
トミカカスタム トヨタ ジェネオ ハイブリッド Ver.2.0
適当にやってもそれっぽくできるのウェザリングのいいところ。
もちろん上手い方から見たら突っ込みどころ満載ですが、自己満足できたので良しってことで。^^
最後に「トミ化プロジェクト ファストレーンのパネルバンを軍用の資材運搬車に改造してトミ化」で制作したトラックと一緒に。
写真でお分かりの通り、このトラックに使用しているタイヤが、このトヨタジェネオのタイヤです。
ただトヨタジェネオは前後異型タイヤ。同サイズのタイヤが4つ付いているということは…
そうなんです。このトラック使用するため、実はもう一台タイヤが取り外されたトヨタジェネオがあるのです。
もう1台はさらにローダウンしてベタベタのシャコタン仕様で製作中です。
完成予定は未定ですが、かみんぐす~ん♪なのでお楽しみに~^^
以上、トヨタジェネオ(フォークリフト)をタイヤ交換(ローダウン)してウェザリングでリアルカスタム風に仕上げてみた。でしてた。