またも更新を怠ってしまいました。
ニュージランド旅のメインイベント、Tongarino Alpine Crossingの山行をアップしきれていないのですが、記憶が新しい方のこちらを先に書いてしまいます。
山ガールデビューしてもうすぐ1年。ついに日本一の頂上、あの富士山を登頂してきました
【登頂への秘策①:マイナールートを選ぶ】
夏の週末、富士山は猛烈に混むということで、あえて日程を平日にづらし(7月25,26日)、ツアー客でごったがえす一番ポピュラーな河口湖口ではなく、標高差はあるが登山客が若干少ないという須走口ルートから登頂を挑みました。
朝5時に横浜を出発し、ふじあざみ道路を登って標高2000mにある須走口5合目までは車でスイスイ。(この時期週末はマイカー規制があるそうですのでご注意を)平日の早朝ということで高速はさすがに空いていたが、なんと5合目の駐車場は早くも満車!
前日の夕方から山頂を目指して登った人たちがまだ下山してこないので、午前中でも全然空いていない。下手したらふじあざみ道路に路駐の運命でしたが、間一髪でスペースを発見して無事駐車。
ここでいきなり登り始めるのではなく、高度調整の為1時間程ゆっくりと過ごします。といっても須走口5合目はけっこう地味目な趣なので(休憩どころ2カ所のみ)、お土産屋を散策というよりは、日焼け止めをがっつり塗り直したり、ヨガでしっかり足や肩の筋肉をストレッチをしたりと準備をします。
準備が整ったところでいざ登山開始!あいにくガスり始めましたが、太陽が照りつけるよりは涼しくてよかった。
5つある富士登山ルートの中でも、須走口5合目は標高2000mにあり、一番人気の河口湖口5合目(2305m)と比べると標高差があります。つまり、その分登山に時間がかかるのですが、6合目近くまでは樹林帯の中を歩くことができ、鳥のさえずりや高山植物を楽しめながら登山できる素敵なコース。
古御岳神社までは石の歩道。安全祈願をしていたら、続々と下山組とすれ違います。みんなサングラス&砂よけ用マスクとすごい形相です(て、後で自分たちも全く人のこと言えなくなりますが。)
若者に話しかけると、どうやら彼は山頂までいけなかった様子。う~ん、こんなヤングな彼が登頂できないって、やっぱり高山病のせいかしら。不安がよぎる。。。
【登頂への秘策②:カメさん歩行】
高山病を予防するには、おしゃべりするくらいのペースでとにかくゆっくり歩く、疲れをためない!と色んな本やサイトに書いてありました。
とはいえ、富士山登山に向けて週一ファミリーヨガをするくらいしか、準備してこなかった私たちにとっては、おしゃべりすることすら体力を消耗しそうだったので、なるべく登山中は無言で超スローなカメさん歩行で登ります。
なので、当然後から来た人々に次々と追い抜かれます。遠足の小学生の軍団にまで。。。
でも焦らず自分たちのペースで、一歩一歩ほんとにゆっくりと進んでいきます。
【本当にいた無謀な人々①】
6合目で疲労困憊でぐったりしている南米人と遭遇。どうやら下山ルートの分岐を間違えてしまったらしい。地図も持っていない彼だが、どうやらいきたい登山口は、今降りてきた道を再び8合目まで登ってから下り直さなければいけないよう。それを告げられた彼は頭をかかえ「oh, no~nononono~」とムンクの叫び
だったらこのまま須走口を下山して、ローカルバスで吉田口へ戻れば?と提案するも「no,
it's too expensive. no money」と千円しか入っていない財布を見せられ。う~ん、富士山は日本一物価の高い山、なぜお金を用意してこない、南米人よ!しようがないから「余ったらトイレのチップとして寄付してね。for your safety」と千円を手渡し、結果的に心優しい山小屋の大将がけもの道のショートカットを使って吉田口まで連れて行ってくれることに。
このけもの道、旺文社の登山地図にはしっかりと掲載されているのですが、小屋でお話したブルドーザーのおじさん(各山小屋まではブルドーザーで物資運搬しているんですね!すごい!)いわく、素人には薦められないとのこと。迷う人続出の危険ルートだそうです。
教訓:迷子になるかもしれないから、必ず地図・余分なお金はもってこようね!
【本当にいた無謀な人々②】
7合目の途中ですれ違った青年の足下に視線を落として、ぎょっ!!なんとスニーカーがハンバーガーのパンのようにぱっかり2層に割れており、ガムテープで応急処置しているではないか!これは歩きにくそう、っていうか危ないよ。。。
教訓:登山は思った以上に靴を酷使します。履き古しのスニーカーでなく安全の為にきちんとした登山靴をはきましょう!