2012-01-30 23:00:57

生命保険の更新時の見直しについて

テーマ:ブログ

知り合いから生命保険の更新にういて相談を受けました。

今までの保険が更新になって大幅に保険料が上がるのでどうしようとう相談です


現在の保険内容

定期保険 1700万円(死亡時)

終身保険 300万円

災害特約 500万円(交通事故等災害死亡時)

入院医療特約  入院時5日目から1日5000円支給、退院後の通院特約付


現在の保険料 年間約10万円


流石20代前半に入られた保険ですね

保険内容に比べて非常に安価です。

これが同じ内容で更新すると年間約15万円になるとのことです。(10年間)

そこで保険会社のセールスから進められたのが医療保険をメインにした内容です。


定期保険 1700万円

終身保険  100万円

介護特約  300万円(要介護認定で300万円の一時金支払)

三大疾病特約 300万円(3大疾病 癌、脳卒中、心筋梗塞の場合、300万円の一時金支給)

新入院特約 入院1日目から5000円支給、手術時一時金支給(2万から10万)


保険料年間約10万円


保険屋さんのセールスは今と同じ負担で医療保障を手厚くしましょう。

今は2人に1人は3大疾病にかかる時代ですから、そのときの医療費に一時金で300万円出ます。

要介護状況になったときの介護費用として一時金300万円でます。

今は短期間入院が多く、こちらは入院1日目から保険金が出ます、前の保険は5日間はは出ませんからお得ですよ。

大体、こんなセールスだったみたいです。 笑


一応FPの端くれなんで、提案書を新旧見比べました。

今の提案書は親切ですね、昔のは予定利率や転換価格は出ていませんでしたw

これもいわゆる、情報開示って奴でしょうか・・・・大笑


まず、生命保険の基本的な事をお話したいと思います。

定期保険と終身保険の違いって分かりますか?

定期保険とは期間が定まった期間保証されるものです。

10年とか20年とかの期間に死亡した場合、保険金を支払うものです。

例えば20歳で15年間の定期保険で2000万円に入った場合、20歳から15年間35歳までの間に死亡すれば2000万円保険金が支払いされます。

死亡しない場合は当然保険金は出ません、ここはいわゆる掛け捨ての部分です。

一定期間の間に死亡した場合に備えた保険です。

35歳で死亡する事は普通はあまり無いですからその分保険金が安価です。

これが60歳とか70歳になれば死亡する確率も高くなりますからその分、保険金が高くなります

だから若いうちに生命保険は入るほうが得と言われる所です。

リスク高くなりますからね・・・


次に終身保険ですが、これは死亡した時に必ず支給される保険金です。

身が終わった時に支払いされるので終身ですね。

これは保険加入すれば死亡したときに必ず支給されるのでいわゆるお葬式代やおはか代の為と言われる方もいます。

終身保険は今死亡しても60歳で死亡しても80歳で死亡しても同じ保険金です

上記の例では終身保険300万ですからいつ死亡しても300万円が支給されます。

また、この終身保険はいわゆる積立部分になります。

いわゆる保険を解約したときに払い戻しはこの終身保険の積立金です。


さて、上記の保険は平成の初めの頃に加入されたもので、当時の予定利率は大体5%程度ありました。

予定利率は保険会社が約束した利回りでここが高い分、保険料が安くなる割引率とお考えください。

今は大体1.5%位でしょうか

定期預金で5%の定期預金を解約して1.5%の定期預金はいる人いますか?

まあ、そんな感じです 笑


それで提案書には比例転換と記載がありました・・・大爆

比例転換とは今の保険を解約して、その解約金を次の保険の頭金とするものです。

要は新しい車を買うとき前の車を下取りに出すのと同じです

200万円の車を買うときに前の車を50万円で下取りだすと150万円手持ちがあれば車を買えるのと同じですね


新しい保険が10万円と言うのは今までの保険を下取りに出すと追い金10万円ですよって意味です 

切り替えると当然前の保険は消えます

新しい車買うとき、前の車下取り出せば前の車はなくなるのと同じです。

見かけ上は同じ10万の保険金でも更新後のものは今までの解約金が含まれて更に10万円出せって事ですから全然同じじゃないです。


それと新しい保険では終身保険が100万円に減っています。(前は300万円)

これは終身は積立の部分ですから前と同じ300万にすると保険金が高くなってしまうから減っています。

保険を切り替える場合は大体の人は新しい保険料金が従前のもと比べて高いか安いに目が行きがちです。

だから保険屋さんは以前と保険料が同じになるようにプランを描きます。

以前よりも終身が低くなっているのは前と同じ終身保険金を確保するのは今の保険と同じでは不可能という事です。

同じ内容で更新した場合は15万円に値上がりする、大きな部分は定期保険の部分です

年齢が絵になれば死亡する確率も増えるって事です。


この方の場合、更新した15万円の保険に支払うのは厳しいとのことでした。

ただ、今新規にこれと同じ保険に入るとこれ以上に保険料かかります

また、今加入の保険は予定利率が高いので解約するのは非常に勿体無いので、終身保険の部分を減額して終身保険のところは残す事をお勧めしました。

恐らく定期保険を700万円とか500万円にすれば今と同じ保険料で済むと思います

また、思い切って終身保険の300万円だけ残して後は全てなくして更新し、医療保険や死亡はネット保険の掛け捨てや共済にするのも一考かと思います。


コメント

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1 ■無題

ワタシも会社入ってすぐ会社御用聞きの保険(って今でもあるのかしら)に入って、大金(夫婦で6万くらい)払ってたのですが、その頃、FPの知り合いがたまたま出来て、見直してもらったら夫婦で月1万くらいに収めてくれました。
定期は逓減型のやつにして掛け捨て。終身は、保険にかけるくらいなら、自分で運用したほうがよいのでなくしました。
医療保険も掛け捨て。
FPの知り合いっていいですよね。
保険のうらも話してくれますからね。

2 ■Re:無題

>パンプキンさん
こんばんわ
私は企業年金が専門なので生命保険の会社裏話は精精信託銀行の担当者との世間話程度なので余りリアルな事は知りませんが昔はえげつない営業だったのは確か見たいですね 笑
逓減型の保険は保証と保険金のバランスが取れて良いと思います。
通常はお子様の成長とともに保証額も減りますから。
ただ、パンプキンのご家庭は裕福層ですから相続税対策はされた方が良いと思います
生命保険金の相続税の優遇枠は活用なさってください。

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