こんばんは。



最近ニュース見てなかったのでビックリしました。





大宮アルディージャの塚本選手。ひざに骨肉腫が発見されて選手生命にかかわる状態だそうです。



なんて悲しい事なんでしょう。







なぜ僕がこのニュースをblogで書くか。






それは僕も同じ病気になってた事があるからです。







中2の春でした。練習試合で左足を骨折してしまい、病院でレントゲンを撮って、右足と比べるために右足もレントゲン撮りました。そしたら何ともなかった右足のスネに丸くて黒いモノが写ってました。








先生が慌てて、即座に『腫瘍です』と。









腫瘍の意味を知らなかった僕は何も感じなかったけどすぐに『いわゆる癌です』と言われた時は衝撃でした。







検査して腫瘍が悪性の場合足を切断するかもと言われショックで涙すら出なかったなぁ。









ただ幸いにも悪性の可能性はきわめて低いと言われ少し安心した記憶があります。








その後、悪性か良性かを調べる検査手術。

良性と判明してからその骨を除去して骨を移植する手術。

の2回の手術をしました。


僕の場合は腰の骨をスネに移植して、骨をとった腰にセラミック、いわゆる人工骨をいれました。







結局1年半くらい治るのに時間を費やしたかな。最初は車椅子からスタートして、装具をはめて松葉杖、装具を外して松葉杖。




そこから死ぬような思いでリハビリをして2年後、我ながら奇跡の復活したわけです。







当時は引退とか言う言葉なんか出てこなかったし、もう一度サッカーしたい!するんだ!と言う思いしかなかったから、手術もリハビリも頑張れた。でもホント今考えるとよく無事でよくサッカーできるくらい復帰できたなと思います。





それと塚本選手もコメントと話していたけど、同時に周りの温かさを痛いほど感じました。母には毎日病院に送り迎えしてもらったり、病院終わったらリハビリにも送迎してくれたり。学校にも毎日送り迎えしてもらってたし。
当時所属してたサンガユースの仲間たちも全員お見舞いにきてくれて。30人くらい一気に来て病室がパニックになったような。。
みんなの支えがなかったらここまで頑張れなかった。
人の温かさを知ったし、感謝の気持ちを持たないと。と心から思ったなぁ。












話を戻すと、塚本選手とひざとスネの違いはあれど、全く同じ病気を経験した身なので、気持ちとゆーか、苦しさは誰よりもわかります。






しかもプロで活躍してる時期での病気はさらに苦しいでしょう。






ただ詳しい事はわからないのですが記事では、良性の可能性が高いような感じなので、僕と同じようなら、まだ復活も可能なのでは。と思います。





同じ病気をした僕も、復帰後は、痛みもなかったし、完全に復活できましたから。




可能性が1%でもある限り完全復活を目指して闘ってほしいと思います。





とにかく今は治療に専念してほしいです。





なんの面識もない自分が偉そうに言って申し訳ないですが、同じサッカー人として、そして同じ病気をした人間として、復活を心から願ってます。




頑張れ塚本選手!!


しょーた