経費を削減するから、増客が起きる!⑧
テーマ:教授前回はSWOT分析についての使い方を考えてみました。
外部環境分析に限っていえば、PEST分析が有名です(笑)。
遊技業は、遊技規則などの外部環境に大きく左右されてしまいます。
直近の問題としては、前Qの問題などがあります。
つまり、外部環境をよく知った上で、コントロール可能な自社の内部環境をコントロールすることが大切だということです。
目標とする業績を実現するためには、自社を外部環境に適応させることが重要なのです。
そのためには、外部環境分析(マクロ環境分析)が必要になってきます。
それを活用する分析手法が『PEST分析』です。
PEST分析とは4つの要素の頭文字を取って名付けられた分析手法で
P=Politics(政治)、E=Economy(経済)、S=Society(社会)、T=Technology(技術)
という4つのセグメントに分割し、自社が影響を受ける可能性を分析していく手法です。
企業の周辺にある環境をミクロ環境とすれば、その外側にあるのがマクロ環境です。
ミクロ環境は、市場と競合、という2つのセグメントに分割して分析します。
市場分析には、製品ライフサイクルや市場細分化、イノベーター理論などが用いられます。
競合分析には、ファイブ・フォース、戦略グループ・マップなどが用いられます。
戦略の策定に必要な分析≪SWOT分析・3C分析・PEST分析≫を見てきました。
戦略は特定の意志によって作り上げられるものですが、その前提として分析が大切になります。
しかしその内容から事実を導きだすことはできても、どのような解釈≪考え方≫をするのかは分析するものにかかっているのです。
【事例】
二人の靴のセールスマン
ある南の島に訪れた二人のセールスマンは、
その島の人々が靴を履いていないという事実を知りました。
一人のセールスマンは本社に、
『ここの島は、靴を履く習慣がないので売れません。』
もう一人のセールスマンは本社に、
『ここの島は、まだ靴を履く習慣がないのでいくらでも売れます。』
一つの事実であっても、解釈によって結果はまったく違うものになってしまう事例です。
事実の把握は重要ですが、考え方はもっと重要だということです。
否定から考えるのか、肯定から考えるのか、
それによって結果はまったく違ったものになります。
否定から考えることは自由ですが、思考の広がりを捨てることになります。
成長しない人間は、自分が成長しているかどうかに無関心です。
または成長していると錯覚しています。
事実誤認が悲しい結果をもたらします。
しかしもっとも重要なことは、成長したいと心から願うことです。
それが事実を見るための考え方です。
つまり、どうやって成長したいかよりも、
何のために成長したいかということが、
大切だということです(笑)。







