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2010-03-10 12:14:57

経費を削減するから、増客が起きる!⑧

テーマ:教授

前回はSWOT分析についての使い方を考えてみました。


外部環境分析に限っていえば、PEST分析が有名です(笑)。




遊技業は、遊技規則などの外部環境に大きく左右されてしまいます。


直近の問題としては、前Qの問題などがあります。


つまり、外部環境をよく知った上で、コントロール可能な自社の内部環境をコントロールすることが大切だということです。




目標とする業績を実現するためには、自社を外部環境に適応させることが重要なのです。


そのためには、外部環境分析(マクロ環境分析)が必要になってきます。



それを活用する分析手法が『PEST分析』です。


PEST分析とは4つの要素の頭文字を取って名付けられた分析手法で


P=Politics(政治)、E=Economy(経済)、S=Society(社会)、T=Technology(技術)


という4つのセグメントに分割し、自社が影響を受ける可能性を分析していく手法です。




企業の周辺にある環境をミクロ環境とすれば、その外側にあるのがマクロ環境です。


ミクロ環境は、市場と競合、という2つのセグメントに分割して分析します。


市場分析には、製品ライフサイクルや市場細分化、イノベーター理論などが用いられます。


競合分析には、ファイブ・フォース、戦略グループ・マップなどが用いられます。





戦略の策定に必要な分析≪SWOT分析・3C分析・PEST分析≫を見てきました。


戦略は特定の意志によって作り上げられるものですが、その前提として分析が大切になります。


しかしその内容から事実を導きだすことはできても、どのような解釈≪考え方≫をするのかは分析するものにかかっているのです。




【事例】


二人の靴のセールスマン


ある南の島に訪れた二人のセールスマンは、


その島の人々が靴を履いていないという事実を知りました。


一人のセールスマンは本社に、


『ここの島は、靴を履く習慣がないので売れません。』


もう一人のセールスマンは本社に、


『ここの島は、まだ靴を履く習慣がないのでいくらでも売れます。』



一つの事実であっても、解釈によって結果はまったく違うものになってしまう事例です。


事実の把握は重要ですが、考え方はもっと重要だということです。




否定から考えるのか、肯定から考えるのか、


それによって結果はまったく違ったものになります。


否定から考えることは自由ですが、思考の広がりを捨てることになります。




成長しない人間は、自分が成長しているかどうかに無関心です。


または成長していると錯覚しています。


事実誤認が悲しい結果をもたらします。


しかしもっとも重要なことは、成長したいと心から願うことです。


それが事実を見るための考え方です。


つまり、どうやって成長したいかよりも、


何のために成長したいかということが、


大切だということです(笑)。








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