罪悪感
テーマ:ママさん添乗員震災の影響で仕事がない!!なんてグチっていたけど、エルの耳の訓練や手術の準備、、手話教室、家のリフォームのこと、新車の購入のことなどでなかなか忙しく、内心、仕事がないのにホっとしてた気がする。
4月にオランダ・ベルギーへ行って以来、1ヶ月以上たってしまった。
5月にフランス周遊のオファーをいただいたのにエルの耳がらみの大事な日とかちあってお断りしてしまう。
6月も仕事のことなどまったく考えず、エルの病院や、その他、もろもろ予定を組んでしまっていた。
通院し始めたばかりの東大病院に予約が入っている6月初旬にツアーに出てくれ、と言われてしまった。
大好きなスペイン、値段も安くない、ちゃんとしたツアーでイベントを盛り込んだ特別な出発日、参加者も限定という、よだれがでそうなハナシである。
一瞬、目がランランと輝き、「 もちろん 行くよ~~
」 と回答。
でも出発日を聞いて 「 ごめ~~ん、ダメだわ その日はムリ・・ 」 と またもや断ってしまう。
不思議と未練はなく、今はエルのことが1番! と 逆に こんな時に行ってられるかい、くらいの気持ちだった。
アサイナーは食い下がる。 『 名前だしての指名なんですよ!! スペインが得意なベテランにってことでせっかくいただいたのにコレ断れないですって! なんでダメなんですか?? 』
子供の病院、という文句の言えない理由をだしてもヤツはしつこい。 エルが聴覚障害者であることも知っているのに。
『 とりあえず、その病院の予約を前倒しできるかだけでも聞いてみてくださいよ! それでダメならことわりますから・・・ 』
そんなメンドクサイことやだな~ 予約の変更はできませんでした、って言えばすむ話になった。
でも、いちおう予約の変更を申し出てみた。
本来は5月の下旬にまた来て、と言われてたところ、エルの聴能訓練や私の手話教室をできるだけ休みたくなくて、6月にしていた次の予約。
あっさり最初にこの日にどう?と言われていた5月下旬に変更できてしまった。
どっかでスペイン、行きたいな。。。 という気持ちとそれより強く、手術の日取りが決まったら2,3ヶ月はつきっきりになるだろうから稼げる時に稼いでおかないと!! と思っての電話だった。
でもいざ、予約の変更もできて、晴れて仕事のオファーを受けても嬉しくないのである。
むしろ、罪悪感をぬぐいきれない感じ。
たとえばこれが大嫌いな国に行くんだとしたらエルの為にガマンして頑張ってお金を少しでも稼いでおこう!とこれほどまでの罪悪感は感じないのかもしれない。
大好きなスペインだから、行ったら間違いなくウキウキで楽しんでくるに違いないスペインだからこそ、なんだろうなぁ。。。
いずれにしてもオファーを受けたからにはそんな家庭の事情、お客様にはいっさい関係ない。
プロとしてお客様が楽しく、無事にツアーが終わるように努めなければいけない。
嬉しいような悲しいようなフクザツな心境の日々である。





