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2012年02月28日 16時27分48秒 posted by 291egtn

炭焼き小屋

テーマ:ふるさとワークステイ

国産の眼鏡フレーム シェア97%を誇る鯖江市


その鯖江市の中山間地にあたる河和田地区

越前漆器でも有名な場所ですが、3年連続「ふるさとワークステイ」で京都産業大学の学生が夏休みにボランティアにやってきています。

その中で学生さんにも1日だけの作業でしたが、「炭焼き小屋」づくりに関わっていただきました。


1年目

2010年9月  「小屋づくり」

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2年目

2011年9月  窯づくり

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↓2011年12月  完成

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↓中を拝見
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炭焼き中。。。
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↑密閉して蒸し焼きにするのですが少しだけ空気穴を開けときます。



↓後ろ
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↓越前漆器の蒔絵職人Kさん
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もともと炭焼きの経験は無かったのですが炭焼き職人に教えてもらいつつ炭窯を完成させた。


そもそも「炭焼き小屋」を作りたいと思ったのは森林の整備が難しく、間伐材の利活用ができていない現状の中、森を手入れし、燃料エネルギーを有効活用していた昔のくらしを考えるきっかけにしたいとの事でした。

炭を焼く事で獣害対策にもつながるようです。


また、子どもたちの体験活動や学生たちの学びの場としての交流の拠点になればと考えられています。


火入れと炭出しは1日がかりになるため他の体験を混ぜ、宿泊施設と連携しながら1泊2日ぐらいのプログラムが考えられるのでは?また、学生や若い人たちがココを活用して炭を販売するっていうのも良いかな?と話された。



2012年02月23日 18時10分17秒 posted by 291egtn

エコツアー《地域》コーディネーター養成講座

テーマ:エコ・グリーン

2月17日(金)~18日(土)


エコツアー《地域》コーディネーター養成講座はNPO法人日本エコツーリズムセンター

http://www.ecotourism-center.jp/

が年1回(今年はやらないらしい)東京で開催しているプログラム。


前々から興味があったのですが、なかなか日程がが合わずに参加できなかったのですが、今回は福井(もちろん北陸初)で開催。

福井だけでなく石川、富山、愛知、大阪からも参加されていました。


主催はNPO法人自然体験共学センター




講座の目的は

エコ・グリーンツーリズム(活動・取り組み)や自然学校(やってる人)の手法を使って地域を元気にするアクションをつくる地域コーディネーターを養成する。

地域資源の発掘しそれをつないで商品化する為の実践的な知識と技術を学ぶ。


講座の目標は

エコグリーンツーリズムによる環境教育と地域づくりの考え方を学ぶ

地域のつなぎ方、活かし方を学ぶ

ネットワークを作る

自分自身のねらいを達成する



地域を元気する為に地域に入っていって課題を解決していくのが地域コーディネーターですが、体験活動をやる事が目的では無く、その手法として「自然学校」の考え方、技術が優れているいるという解釈です。


メイン講師は広瀬敏通さん

NPO法人日本エコツーリズムセンター、RQ災害教育センターの代表理事でありいわずと知れたこの世界の第一人者です。

主に地域コーディネーターとしての考え方やどうやって地域をつなぎ商品化していくかを分かりやすく教えていただきました。


地域の現況と課題、地元学の考え方については福井隆さん(東京農工大)

説明が具体的で理解しやすくすんなり腑に落ちました。


広報戦略や考え方は広報のプロでもある㈱クールインクの山中俊幸さん

エコセンのポータルサイト「エコツアードットジェイピー」の製作管理者。

私も宣伝に利用させてもらっています。

さすがにプロで「伝えるため」の考え方やちょっとした技術を教わりました。



質が高い講座で今まで1・2を争うぐらいかな。


参加された皆さんも感銘を受けてかなりテンションが上がっていたようです。

交流会の席では北陸地域のいい仲間といいネットワークができました。

これからが肝心ではありますが…


この講座でいろんなヒントいただきましたが、地域コーディネーターが必要な事はあらためて再認識しました。

自分のこれからの方向性は地域コーディネーターが活躍できる場を作っていく事なのかな?と感じています。。

そしてそういう人が多く活躍する事が農山村の課題解決に近づくのではと。


終わった後、頭が急速に回転し始めました。


刺激的な二日間でした。。。



近々頭を整理しよう~

2012年02月22日 16時46分07秒 posted by 291egtn

『食えるNPO』をつくる勉強会

テーマ:ブログ

2月21日(火)


福井大学にて『食えるNPO』をつくる勉強会が開催されました。



講師はNPO法人グリーンウッド自然教育センター代表理事の辻英之さん。

福井県出身です。


先日も紹介した『奇跡の村の物語 1000人の子どもが限界集落を救う』の著者です。

http://ameblo.jp/291egtn/day-20120203.html


課題図書を読む事が参加条件で定員は15名。

残念ながら参加できなかった方もいたようです。


私もちょうど本を読んでひどく感銘を受けていたのでビビッときました。

また、ちょうど今の団体でもどうやって自主財源を取っていって運営していくかが課題でしたし、「もりみちプロジェクト」http://ameblo.jp/291egtn/theme-10035233819.html も外部資金をいただいてこれから運営していこうというところだったので非常にタイムリーでした。



参加メンバーもバラエティに富んでおり、地域の協議会や趣味の集まり、これからNPOを作っていきたい人、自然体験活動の団体などなど。


面白いメンバーが集まりました。


18:00~20:00前までと言う事で非常に時間が短かったのですが有意義な時間でした。


講師の辻さんからはNPOの基本的な考え方や取り組む姿勢などを聞き、為になりました。


ディスカッションの中でヒントを得た事は「お互いを補完し支えあう形でネットワークをつくる」事です。


自分トコではでは解決できない問題も業種を横断するようなネットワークを組んでいくと道が見えてくるのではと感じました。

企業でなくNPO法人だからこそつながりやすいのでは?(現状は想いが強すぎて他と組みたくない団体が多いようですが…)


あたり前ですがこんな短い時間で『食える』ようになる訳がありません。


でもこの『食える』をキーワードにいろんな人が集まって支えあうようなイメージをするとなんだかおもしろそうでワクワクしてきますね。


交流会の後、さっそくネットワークができ始めました。。。





2012年02月17日 09時32分07秒 posted by 291egtn

日本農村力デザイン大学 その2

テーマ:ブログ

最近、文字ばかりのブログが多いな。。しばらく続きそうな予感…


<続きです>


3人の講師さんを見ての勝手な感想ですが、


中澤さんはいろんな人との出会いや本などの情報を多くインプットし、その知識と組織の中での現状を照らし合わせて物事を判断するタイプ


山根さんは感覚を重視し、経験したこと元に行動し判断するタイプ


清水さんは実経験も知識も豊富でバランスが良いタイプ



夜の交流会でいろんな人と話したり、最終日に議論する場がありましたが、そこからあらためて考えを整理してみました。


話の中で企業内で「鬱病」患者、引き籠りなどの社員や下手すれば自殺者まで出ると言う事は会社の利益を左右しかねないと考えている事に衝撃を憶えた。
勝手なイメージですが、大企業ほど人をモノ扱いしてきたと思っていました。そういう例もまだあるかもしれませんが、少なくとも 重要課題として捉えていると感じました。
中澤さん自身は人を大事にしないと企業として立ち行かないとまで言っていたのが非常に印象的で、以前大阪で勤めていた時うっすらと「青臭い考え方」の正しいのではと感じ、なんとなく実情もうまく回っていたのであらためて確信できたような気がした。


また、大学のカウンセリングルームが大忙しで対応に間に合わない状況を経験した話があり、その時に担当した学生が何とか就職が決まったもののそれから先がうまくいくかどうかを懸念していました。
そういう学生や社会人を農村体験でケアできるプログラムができないかと言う議論になったが、そこまで農家で対応するのは限界があるという意見が出ました。
そもそも子どもの内から「そうならないための」教育が必要なのに不足してきた背景がと言う意見も。


結論としては、農村は「教育力が高い」言える。


すなわち子どもから学生、大人までの教育の場になりうる。

現状、グリーンツーリズムは収益を最優先と言うよりも地域づくりや交流が伴わないと疲弊するだけで本末転倒になりますが、逆に収益を得にくいため、継続的な活動になっていない部分がある。


打開策として、それを一つ一つ整理をすれば農村に来てください~、支援して~ではなくて、子どもから大人までグリーンツーリズムを通して「農村の価値」を理解していただき、WIN-WINの関係を構築する事が可能かもしれません。


実は最近、都会の現状もある意味可哀そうな気もしてきた。
食料も作ってなく、自然や文化も乏しく、集落のつながりと言えるコミュニティも無い。
お金が前提になった生活で、競争に弾かれれば孤立しかねない危うさがある。

田舎がすべてそろっている楽園とは言わないが、少なくても人の関係も近く、田畑が近くにあり、里山があり、水の恩恵に預かっている。



やはり都市農村交流は必要です。。。

2012年02月16日 18時01分32秒 posted by 291egtn

日本農村力デザイン大学 その1

テーマ:ブログ

中国の経済状況が目まぐるしく変わってますね。


予想されていた上海の不動産バブルから都市人口が農村人口を上回ったこと、賃金上昇によりアメリカの製造業が自国戻る傾向があったり。。。

資本主義社会の中で自国だけでなく他国の経済状況によって大なり小なり振り回されています。

やっぱり「根っこ」の部分をしっかりとしないといけませんね。


と言ったところで…



2月10日(金)~2月12日(日)

池田町の「日本農村力デザイン大学」に参加してきました。
http://www.c-nord.com/


わざわざ都市圏に行かなくても福井県に講師達が来てくれる…なんてラッキーな!
しかも池田の美味しい御飯が食べれる…そんなクオリティの高い講座です。


毎回興味深いテーマが多く、用事が重なって行けない事も多いのですが、

今回のテーマは「仕事をつくる、暮らしをつくる」

根源的なテーマで自分必要な考え方だが身につけるべきものだと思ったので参加する事にしました。


講師は3名。


お聞きしたことを箇条書きチックにまとめてみました。
多少ニュアンスは異なるかもしれませんが。


■新日鉄ソリューションズ㈱人事部長・高知大学客員教授 中澤二朗氏


いい意味で大手企業の人事部長らしからぬ人物という印象。
若い頃は反発心が強く「企業は社会悪」と考え、青臭い正義感を振りかざす上司にとっては扱いにくい存在だったらしい。
しかし、内側から会社を見てみようという想いも一方であった、と語る。
「みんながっばってるよな。でも、本当に幸せにつながっているのかなぁ…」という上司のつぶやきが衝撃的で 「なぜ企業は人を大事にしないといけないか?」を考えるようになる。
実は日本の人事システムは世界の中でも優れているところはホワイトカラーだけでなくブルーカラーにも職能給を 採用しているところであり、他国も真似している。
工場→営業→人事と経験を積みどういう人材が必要かと考えたところ、スキルや技術はあった方が良いし、一緒に仕事したいという人間的な魅力は土台として必要。
しかし実際に「私がやります」という行動力が無いと意味がない。降らないバットは当たらないということ。
未来は予測できないがどんな事があっても問題解決に注力を注げるような人をいかに多くれるかが企業にとっても大事。
「問題と変化への対応力」はこれからの時代必要な能力であるがそれを身につけるには職能給などインセンティブが無くては難しいし、その為には長期での雇用が必要。
ポスト産業社会において大事なのはモノよりも人。人を大事にしない企業は企業として立ち行かなくなるという事は必然。


■山口県で温泉津温泉の旅館吉田屋の女将を経て地域維新グループ代表の山根多恵氏


彼女は地域活性化事業に長年携わり、縁あって温泉旅館の女将に就任。
どうやったら地域の問題を解決し、若い人たちが生きがい持って自立できるか?をミッションに活動しているとの事です。
旅館は週休4日で金・土・日のみ営業、月から木までは地域活動を行っているユニークな運営形態。
単なる旅館の運営だけでなくコミュニティビジネスの拠点となっている。
スタッフは率先して地域に出て行き畑などのお手伝いする中で野菜をもらったりし、旅館で地元の食材を提供できるようになった。
そのうち山や古民家、畑の管理を依頼されるような話が舞い込んで来るようになった。
現在、後継創業でお茶園、みかん園を管理している。
1人1人が起業家として意識が無いと田舎の問題は解決できないと考えている。
震災後、東京でモノが無くて困っている状態を目の当たりにして、田舎が無い人でも大丈夫なように「自給クラブ」をつくった。
草刈りや畑の手伝いなどで田舎体験してもらい交流してもらっている。都会の人でも貢献できるところまで目指しているとの事。
お茶工場の機械を電気で賄うためにソーラーパネルも設置。機械のメンテナンスも自分たちでする。
そうして「田舎暮らしで培った技術はアジアで貢献できる」と言う事で最近ではカンボジアで支援活動を行い地域の仕事をつくりだすために奮闘している。
住民票もカンボジアに移したとか…


■滋賀県余呉町で「独歩村」を主催しているエコワークス代表の清水陽介氏


家や家具を作っている職人(大工)。
農業者と二人で、自分たちで生きていける力を身につけるための若者の受け皿として「独歩村」を主催している。
大工だけをしても十分暮らせて行けるが、大工の仕事が1日1万8千円でそれだけで1年間食べる分の米は買える。
お金だけを考えるとそうだが、農業は生活の基盤になっていたはずなのにこれからどうなって行くのだろうと思うと昔の簡単な暮らしに戻った方が良いという考えに至った。
「独歩村」は受け入れ期間が3年間と決まっており、少ないながら給料を貰って仕事しながら家を建てる技術や農業技術を学んでいく。
あくまで自立する為の力を身に付け、とりあえず一人で家を建てれる事が目的で、大工職人として食っていくには基礎的技術が不足な面もある。
3年間の内、年々拘束時間を少なくし、自分時間で終了後に自分がどうやって生きていくかを考える時間に充ててもらっている。
来るものは拒まず、ただどうしても向いて無い人には正直に伝える。3年間で必ず終了になるので会社としては痛い面もあるが受け皿を作っていく事がミッションだと考えている。
4月からアメリカの証券会社で年収8千万円の30前半の夫婦がやってくる。
そんな人でも今の生活に危うさや不安を持っているのだろうかと感じたとの事。
「セルフビルド」と言う手法を広めるのも大事なミッションだと考え普及に力を入れている。
メリットとしては単純にプロの仕事とアマチュアの仕事を住み分けて作業する事で建築費用を格段に下げる事ができる。
「自分で家を建てる!」考えただけでもワクワクするし、もしかしたらある程度自分でメンテナンスができるかもしれません。
まさに昔の百姓のように。。


<その2に続く>

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