福島記念資料 JRA
テーマ:ブログ秋の福島競馬のラストを飾るのは、名物ハンデキャップレースの福島記念。古豪が貫禄を示すか、あるいは上がり馬の勢いが勝るか、いずれにしても、ゴール前は横一線の激しい追い比べが期待できそうだ。
フィールドベアー(牡5・野村彰彦)は、今春の福島民報杯(福島・芝2000m)を快勝。その後も新潟大賞典3着、巴賞(函館・芝1800m)1着、函館記念2着、札幌記念3着など、確実に力をつけてきた。前走の毎日王冠では10着に敗れたが、今回はその前走に比べれば、相手関係がグンと有利になった印象が強い。待望の重賞初制覇のチャンスが訪れた。
タスカータソルテ(牡4・藤原英昭)は、前走の天皇賞(秋)こそ見せ場なく17着に敗れたものの、このメンバーの中では実績上位の1頭。前々走の札幌記念では、マツリダゴッホを退けて勝利を収めている。体調さえ整えば、あっさりのシーンがあっても驚けない。
トーセンキャプテン(牡4・角居勝彦)は、前走の天皇賞(秋)で16着に敗れたが、逃げたダイワスカーレットを2番手で追走する流れで、息がまったく入らなかった。前走の敗戦だけでは見限れないだろう。力の必要な馬場を苦にしないタイプで、今回、一変の可能性もありそうだ。
マイネルキッツ(牡5・国枝栄)は、今夏の七タ賞で勝ち馬と0秒1差の3着、そして新潟記念でも2着に好走。地力強化を感じさせる1頭だ。秋緒戦のオールカマーも4着に健闘。前走のアイルランドT(東京・芝2000m)では7着に敗れたが、外枠からの発走で終始外目を回らされる展開が応えた様子だ。今回は、七夕賞で好走した福島コースに戻るだけに、巻き返しが期待される。
グラスボンバー(牡8・尾形充弘)は、今春の福島民報杯でフィールドベアーの2着に好走しており、また3走前のエプソムC(3着)時の末脚もなかなか目立つものだった。8歳だが、能力的な衰えは見られない。最終週で荒れた馬場になることも予想されるが、この馬にとってはむしろ歓迎材料だろう。コース適性も高く、休み明けを一叩きして狙いすました感もあるだけに、侮れない存在だ。
今夏のラジオNIKKEI賞の優勝馬レオマイスター(牡3・古賀慎明)は、前走の富士S(8着)を一叩きされて、ここへ参戦。福島コースは〔2・1・0・0〕と得意にしており、この秋2走目のローテーションも好感が持てる。53キロのハンデも有利に働きそうだ。安定感には幾らか欠ける面はあるが、古馬勢をまとめて負かす可能性を秘めているだけに、注目が必要だ。
一昨年の小倉記念以来、勝利の美酒から遠のいているスウィフトカレント(牡7・森秀行)だが、今春の新潟大賞典で上がり3ハロン32秒5(推定)をマークして5着に食い込むなど、切れ味は健在だ。今回は57キロのハンデを背負うが、久々の重賞制覇も十分ありそうだ。
今春の福島牝馬Sを鮮やかな末脚で制したマイネカンナ(牝4・国枝栄)も有力な存在だ。前走の府中牝馬Sは思わぬ大敗(13着)を喫したが、休み明けでメンバーも揃っていただけに、そう悲観する材料ではないだろう。重賞勝ちのコースに替わって、ハンデキャップレースなら、牡馬が相手でも好レースが期待できるはずだ。
今季緒戦の産経賞オールカマーで8着に敗れたシャドウゲイト(牡6・加藤征弘)だが、レース後は短期放牧でリフレッシュを図られ、この福島記念で復帰する。5歳時には中山金杯とシンガポール航空国際C(国際G1)を快勝しているように、実績は十分。時計を要する芝を得意としており、いきなりの好戦も考えられる。
センカク(牡6・池上昌弘)は、今春の中京記念で勝ったタスカータソルテとハナ差の2着に入っている。重賞でも条件が揃えば、互角に戦えることは証明済みだ。芝の2000mでハンデキャップレースという今回の舞台は、ぴったり合いそうだ。
前走のカシオペアS(京都・芝1800m)で上がり3ハロン33秒9(推定)の末脚を繰り出して、勝ち馬から0秒1差の5着に入ったナムラマース(牡4・福島信晴)。既に札幌2歳Sと毎日杯の2つの重賞タイトルを獲得しており、このメンバーに入っても実績上位と呼べる存在だ。休み明けを一叩きされての上積みも見込めるだけに、上位争いに加わってくる可能性は高そうだ。








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