結局、GWは近くの産地に2時間弱居て、終わりました。どうせ、GWの間は公共交通も道路も混んでいるだろうから、4,5時間かけて産地まで行くだけで、疲れちゃうか、、、若いのに駄目ですね。
ということで、一昨日はクジラを見に、栃木県博に行ってきました。
写真は大量に撮ってしまったので、後日upするかもしれません。実物を見たい方は、今年か来年の夏休みに栃木県博と群馬県博で企画展があるらしいので、そこで是非是非。
自分へのお土産で買った耳石(岩骨)を、、、
イルカの耳骨(岩骨)
新第3紀中新世
loc:Beaufort Country, North Carolina, U.S.A.
クジラ類の耳骨は鼓骨と岩骨に分かれているらしくて、化石になる過程でその2つは分離してしまうらしいです。
また、耳骨はクジラ類において、同定に使うので、重要な部位らしい。
クジラだと鶏の卵、イルカだとウズラの卵という具合の大きさでしょうか(一概にそうとは言えませんが、、、)
中新世のイルカということは基本的にはケントリオドンだと思いますが、どうでしょう、、、。
今日はツツガキのクリーニングを、、、
去年の年末に採集したツツガキですが、なき別れ。周りの石を崩そうとしたら、殻が持ってかれました。ノジュール化しているようです。
雌型の方をギリギリまで削りました。
そして、、、
本体を瞬間接着剤でくっ付けました。これをガシガシやっていくわけですが、まだやっていません。
上手くいくかどうか、それは神のみぞ知る?
根が無い貝であれば、殻をはがして、接着するだけで良いのですが、こやつは根があるので厄介です。
お久しぶりです。学校も始まり、帰ってくるのも遅く、日曜日は野外に出ていたので、あまりブログを更新することが出来ませんでした。しかし、明日からは連休なので、少しづつupしていきたいです。
タイトルの通り、先月の22日に葛生化石館の実施した化石採集教室に参加し、山に登って、勿論化石を採集してきました。サプライズもあり、とても面白かったです。
葛生の概要ですが、時代としては化石館のO学芸員との話によると、ペルム紀ガダリューピアン・カピタニアンらしいです(自分でもよく分からないです)。一方、桐生はペルム紀ガダリューピアン・ローディアンらしいです。このカピか、ローかの違いが三葉虫の産出数に大きな影響を与えているとの話で、葛生は簡単に言えば、ペルム紀中期後期、桐生は中期前期です。そう、年代の違いが三葉虫の数に影響を与えているとの話です。
私は葛生は鍋山層、桐生は足尾帯の石灰岩の部分であると認識していますが、どうでしょうか?
この日の目標は三葉虫・ビッグ腕足・五角ウミユリでしたが、、、
どれも実際に見たことがあるので、現実味はあります。化石館では5cmを超えるような腕足を見て、とにかく採りたいな~と思った。
やっと成果の方に
そもそも三葉虫がどういう石から出るのかという話をすると、化石館ボランティアの方によると、黒色チャートを含むような石から前は出たらしいです。また、石灰岩特有のテラロッサという石英が流れた赤錆のような部分から産出したらしいです。どれも不確かですが、そのような石を積極的に拾い、見ます。
しかし、、、フズリナやウミユリは見かけるが、三葉虫はやっぱない。
腕足動物門
栃木県佐野市某所
鍋山層
(以下同じ)
古生代の腕足の分類はお手上げです(笑)腕足動物門なんて書いて誤魔化しています。
化石自体は5mmとミニマム腕足。しかし、風化で飛び出していて、腕足特有の非対称性の殻が確認出来ます。
エンテレテス?の断面も採集したのが、忘れてきてしまった(ノ_-。) なので、まともな腕足はこれのみ。
ウミユリ類
上の腕足と同じ石からです。
これも誤魔化しています。ウミユリの学名は分かりません、、、。
これはムカデ石ならぬ、ヤスデ石と言っても良いかも(笑)
外肛動物門(コケムシ)
これもゴマか、、、。
分かりづらいですが、棒状のコケムシが見られます。
しかし、下の方にある穴のない棒状のものは何?分からん、、、。
ウニの棘?
これは比較的分かり易いコケムシですね。ぶつぶつと開いた穴がはっきりと確認出来ます。
小さいながら、いくつもコケムシが確認出来るので、群体をまるごと含んでいる?
パラフズリナ
これは俗にチャートフズリナといわれるチャートノジュール中のフズリナです。化石自体が珪化しているので、風化で思いっきりフズリナが飛び出しています。比較的珍しい化石かと思ったら、案外フズリナが産出する場所であれば出るらしいです。特に伊吹山のものが有名?
ネットには詳しい情報が載っていませんが、チャートフズリナについてはミネラのNo5に詳しく書いてあります。
それによると、フズリナの辿る運命は3通りあって、
1:浅い海(浅瀬)で堆積→よく見かける石灰岩中のフズリナ
2:2000m弱→晴れてチャートフズリナに
3:2000m位深→フズリナが消滅!
と、稚拙な説明になりましたが、どうでしょうか。
成果の軟弱さを文章でフォローしました(笑)
待ってろよ三葉虫!
間違いはどんどんご指摘を。
SEE YOU LATER!
15日は地学会の例会で、T鉱山に行ってきました。現場までは、NさんとTさんの車に同乗させて頂きました。この場を借りて、御礼申し上げます。ありがとうございました。
今まで、一応3つの場所に鉱物採集に行ってきたが、私自身はほとんど、鉱物ど素人。
現場では、これは水晶ですか?なんて聞いてしまった。これから勉強していかなくては。
林道を少し歩き、川を渡り、沢の転石を割りつつ目的地へ、、、。
沢の転石から採集したもの。水晶と酸化皮膜?を持つ鉱物(名前が分からない)が共産。初の水晶ゲットで、軽い感動を覚えた。ハッとさせられるね。
これは全部拾ったもの。土の中から簡単に頭つきの水晶の単結晶が採集できる。
この日、初めて知ったが、水晶は頭(6面ある)がないと、価値がないらしい。鉱物採集曰く、「頭の無い水晶はただの石英だ」(飛べないなんたらは、、、)
確かに結晶形が無い標本は学術的には価値がありませんね。工業的には、塊だろうがなんだろうが良いのでしょうが。
シュウ酸で綺麗に出来るらしいです。
拾ったもの。黄鉄鉱、黄銅鉱、閃亜鉛鉱、方鉛鉱、ベッコウ亜鉛(それぞれの違いが分からないので全部書いただけです)がベッタリくっついています。結晶形は無いですが、見た目が良いのでお持ち帰りです。文化祭で展示とかしたら良いかも。
粘土の中から出た大きい閃亜鉛鉱?変成を続けるうちに粘土になってしまうらしい。粘土中からは綺麗な自形結晶が出るらしいが、今回は時間切れかな~。
頂いた孔雀石。一人の方が皆さんのために、たくさんサンプリングしてくださった。ひそかに狙っていた鉱物がこの孔雀石であったが、今回は採集出来なかった。上の孔雀石は結晶が発達していないが、大きいのでお持ち帰り。下は結晶形が見られるので、お気に入り。
Kさんがくださった水晶と黄鉄鉱?。黄鉄鉱は立方体の結晶がはっきりと確認出来、学術的にも良い標本。Kさん、ありがとうございました。
地学会の皆様、15日はありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。
間違い等ありましたら、ご教示お願いします。
おまけ
goo*no*uleさんが紹介していたseriaの標本箱を購入してみた。100円にしては、すごいクオリティ。贅沢を言うと、もう少し高さがあった方が標本箱として使いやすいですね、、、。
この日は地元のYさんに2ヶ所の化石産地を案内してもらいました。Yさん自身は考古学、土器や矢じりを集めるのが趣味で、最近化石にはまっているとのこと。それで2ヶ所もの化石産地を見つけてしまうところがさすが!という感じです(偉そうにすいません)
1ヶ所目はN須K山。ここは前にも記事にした大金層だと思われる地層が荒川の右岸に露出し、左岸・中州にある転石からもたくさんの貝化石が産出します。(→大金の記事 )
種類については前の記事に書いてあるので、それを参考にしてくれればなによりです。
こんな感じに右岸に地層が露出している。崖から化石を採集するより転石から化石を採集する方が効率的かもしれません。有名な産地らしいです。
Yさんの見つけてくれた石。転石を割っただけでこれだけ採集出来ました。種類は同じようなものが多いです。まさに潮干狩りのような感じでザクザク、、、楽しい。さすがに全部は持ち帰れませんが、、、。
コロッと出た二枚貝達です。可愛らしいでしょ、、、駄目ですか(笑) 20個以上は採集出来ました。
なにこの焼きソバ!気持ち悪い!と言う人もいるでしょうか(笑)Clinocardiumの上のゴカイの管の化石です。印象なので焼きソバのような茶色となっております。面白いからお持ち帰りです。
中央付近にある2つの二枚貝は殻も残っていて保存が良さそうです。しかし、シルト中の殻付きというのは厄介です。少しでも殻にあたるとポロッと崩れます。うまくクリーニングできれば良いのですが、、、。とりあえず瞬間接着剤で固めました。あまりジロジロ見ないでください。うまく固めることが出来ませんでした。
明日は鉱物採集です。楽しみ~
追記:栃木県立博物館で噂のクジラを展示しています。詳しくはHP でどうぞ。
るどるふさんのブログで、化石の神様に微笑んで欲しいなとコメントしたら、、、
アオザメ
栃木県宇都宮市某所
新第3紀
120405採集
約2.3cm
天気が良かったので、地元の産地に行くかと、、、ぶらぶらーと自転車で。とりあえず、露頭から貝化石を採るために、周りに溝を掘っていると、、、ポロッと太陽に輝くエナメルが地面に落ちる、そして私はそれを拾い上げ、空に持ち上げ、thank you God of Fossil !と叫んだ。イスルスはそれに答えるようにピカッと光るのであった(ウソです(笑)茶番すいませんm(..)m
ここは一応、メガロも出ています。でも、産出頻度は低いと思います、、、そもそも有名な場所ではないので。次の日も行ったのですが、残念ながら、貝ばっかりで、惨敗でした。神様は何回も微笑んでくれないんだ、、、。
風化しているので、表面の輝きの一部、歯根の右側が欠けています。んーーー、でも嬉しい。
ちなみに今日は栃木の〇須〇山とN川にYさんの案内で行きました。いずれupします。
昨日、今日はネットで無料で見れる文献はどれだけあるのか!ということで、色々検索をして、チラッと見ていました。意外に無料で見れる資料・出版物が多くて、ビックリです。今のネット社会ならではですね。
・地質調査総合センター 出版物とサービス ←地質図も許可を貰えば使えるらしい
・神奈川県立生命の星・地球博物館 刊行物など ←刊行物の部分は見れません
・日本古生物学会 出版物 ←無料で見れないものもあります
・論文検索 ←言語学に関するサイトですが、論文を検索する時に参考になると思います。
と、色々並べてみました。さすがに47都道府県の博物館の出版物をリンクにすると大変なので、関東の博物館だけにとどめました。埼玉と千葉は私の見た限りでは、化石に関する出版物を公開していないと思います。いや、違う!こんなサイトもあるよというか方はお手数掛けますが、コメントにお願いします。
とまあ、平易な感じになってしまいました。参考になったら嬉しいです。
また、おまけ
今度はタンス?を買いました。今まで使っていたのが、上のもので、昨日に下のものを買いました。下の方が、細かく分類できる、取り出しやすいという利点がありますが、、、上より1000円高い、容量が少ないという致命的な欠点もあります。よく考えたら、レターケースを複数買った方が得でしたね、、、バカでしたか(笑)
このタイトルは、、、いや!気にしないでください。私の悪ふざけです。
一昨日は、母方の祖母の実家に行ったついでに、群馬の〇井の河原に行ってきました。結果は二枚貝1個のみなので、残念です。いずれ、upするかもしれません。
栃木のとある河原で、またサメが採集出来ました。ここは、水でぬれると、ボロボロと崩れるような珪質泥岩(そんな言葉はない?)で、それも、地層をボロボロ崩していると出ました。
メジロザメ
栃木県某所
2012年3月25日採集
いやー残念!初めてのサメの歯で嬉しいのですが、同時に悔しい、、、自分の技術の未熟さみ腹が立つ。右下の部分は一応続きがありそうな石を持ってきたので、なんとかなるかもしれません。
サメの歯は中空なんですね~初めて知りました。実はずっとサメの歯は中にもエナメル質の部分があると思っていたので、、、泥岩が詰まっているとは。
今度は歯根付きを採集したいです。
今日は地元、北海道の化石もクリーニングしましたが、2年ぶりにモロッコのScutellumもクリーニングしました。
デボン紀
loc:Oufaten,Morocco
これは確か、2年前に浜松のミネラルショーで三葉虫クラブ さんから購入したものです。お金が無かったので、原石をお安く買わせていただきました。しかし、どうクリーニングをすればいいんだ?エアチゼルは無いし、買うか、いや、高いし、うるさいなあ(ノ_-。) しょうがない、ミニルーターを使うか(笑)しかし、全然削れない。粉もすごいから、マスクをしなければならない。父親にも手伝ってもらったが、一向に進まない。2週間ぐらいはこれに付きっきりだったが、諦めて、この子には箱の中で眠ってもらいました(笑)
ちなみに、横倉でも時代は違えど、採集できますよね。
そもそも、私のモロッコの三葉虫のイメージは石が硬くて、三葉虫自体にこびり付いている。だから、エアチゼルでそれを剥がすようにクリーニングをする、という感じでした。
しかし!2年後の今日。試しにトンカチと超硬タガネでScutellumに挑んだ。そしたら、、、
左側が三葉虫クラブの三船さんがプレパレーションした部分、右側が私が今日タガネでクリーニングした部分です。上にあるのは上手く分離した部分。
試しにやったら、サクサク割れました。これも超硬タガネのおかげでしょうか。一部、棘が飛んだ部分がありますが、タガネなので、しょうがないです。あとは、尾部と胸部の境・右の眼をクリーニングすれば終了です。しかし、眼の部分は難しい? うまく分離することを祈ります。
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