謎の放浪者の『詩』と『歌詞』

詩と日常をちらほら書いています。

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私はめったに泣かない。

とくに喜びでは泣かない。
どうにもならない悲しさか、どうしようもない怒りか、どちらかしかない。

しかし一度だけ、幸せで少しだけ涙をこぼした事がある。

父親と母親が夕食の後、テレビをみながら二人で笑っていた。
とても楽しそうに笑っていた。

何故だろう、見慣れた風景なのに、私はそれがとても幸せだった。
そして私に笑いかける両親を見た時、この幸せがたまらなく愛しく大切なものに感じて、感情が溢れだしてとまらなかった。

でもなんでだろう。
私はその幸せのただ中には入れないのだ。
離れた場所から、その幸せをただ噛みしめている。
私達家族の幸せではなく、私の両親の幸せであり、それを見ている私の幸せとそれを受けている感謝なのだ。

愛情かある両親を持ち、それを運に与えられている事が、その時幸せな事に感じたのだ。

私は一人外にでて、喜びと幸せをかみしめた。
想いが溢れて止まらなかった。
そして空に向けて心の底から祈った。
それしか出来る事が無かった。

『この幸せがいつまでも続きますように』

私はクリスチャンでもないし、無宗教だ。
しかし宗教とは、本来そういうところではないのか?

まあそれはさておき、その数年後、不幸は立て続けにあった。

私は自分を不幸がるのは嫌いだ。
しかし生きてる限り、不幸というものは確かに存在する。

それはどう考えても、気持ちを変えようとしても『前向きになる』なんて出来ない。
それが不幸というものだ。
だが人は止まる事を許されない。
止まる事は、精神や肉体の死だ。
だから前を向かなくてはならない。

たとえその結果、何かが良く変わったとしても、その不幸な出来事を『あの事があったから今がある』などと思えるようなものではない。

けれど思うのだ。
それでも幸せはこの手の中にあるのだと。
もう駄目だ…
そういう時でも、必ず手の中に持っている。

しかしそう思える事じたい、自分がそれまでに沢山の幸せを与えられてきた証拠だろう。
そして今も見えないほどに、きっと持っている。

そう思うのだ。


でも1つ想像してみる。
かつて奴隷として自らの意に反して売られ、暴力と屈辱を受けた人達がいる。

私は駄目だ。
絶対に駄目だ。

怒りと憎しみの中で自由を奪われ、前を向くなど出来はしない。
どう前を向くというのだ?
取り巻く世界が何もかも力で奪っていくのに。
そういう世界を変えるしかない。
しかし世界に出る事すら許されない。

前を向くならばその憎しみを与えた相手に対する報復しかない。
それさえも力で奪われたなら…

何故、生きぬけたのか…
それはなんなのだろうか…

絶対にわからないだろう。

二度とそういう世界になりませんように。
そういう世界が当たり前になりませんように。

人は違った形で同じ間違いをするものだから。



あ、なんか暗くなっちゃったなぁ(  ̄▽ ̄;)




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乾いた浜辺に座り海に向きあった
ただ眺めていた ずっと眺めていた

なんとなく砂を掴んで さらさら落とした
さらさら落としてはまた掴んでた

座りこんだまま何度も何度も
湿った潮の香りがまといつく
手のひらから落ちる砂をみながら
こぼれて落ちた幸せをみてた

こぼれていくのは
両手につかみきれないくらい
幸せすぎるせいかもしれないね
もうこれ以上持てないくらい
幸せすぎたのかもしれないね

波とたわむれる人は静かに微笑む
季節はずれの海は声をさらってく

ゆっくりした足どり 立ち止まり眺めてる
あなたを知っているような気がする

まだ残ってる掴んだ砂を
はらった手のひらを握りしめた
そっと開いてまた握りしめ
もうすぐ落ちる陽に顔を照らした

この浜辺ほどの
幸せを握りしめているから
こぼれていったのかもしれないね
もうこれ以上持てないくらい
幸せすぎるのかも知れないね

こぼれていくのは
両手につかみきれないくらい
幸せすぎるせいかもしれないね
もうこれ以上持てないくらい
幸せすぎたのかもしれないね




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懐かしくて嬉しいメールが届いた。
学生時代から24迄交流してた友達… 

数人は小学校からの友達だった。
中学で同じ部活に入り、新しい仲間も増えた。
いつも七人で集まってた。
いい仲間だった。

24の時、ある理由から私から去って行った。
その後連絡は取らなかった。

数ヵ月前に、中学の同窓会通知がきた。
親友も行かないと言うし、親しい人は来ないだろうと、出席はしなかった。

同窓会を仕切るネットがあり、数週間前に開いてみた。
そこに名簿があり、メールアドレスも載せられるようになっている。
実際載せてる人はごくわずかだが。

私も最初載せる気は無かったが、もし気が向いたら誰か連絡出来るように、アドレスをいれておいた。

昨日、その仲間の一人から連絡があった。

皆元気だった。
皆で集まろうと言う話になった。
その後どんどん他の仲間からメールが来た。

仲間から去った事を、一度も後悔した事は無い。
しかし23年という長い年月を経て、また新しく出会えた事は、この上無い喜びである。





……と、真面目な話はおいといて。


その中に『はるみ』と言う子がいて、サルミになり私は『サル』と読んでいた。
酷いね、私。
思春期の女の子を『サル』だって。


でも半分くらいは『ちゃん』づけで、『サルちゃん』と可愛く呼んでたからいいのだ。


彼女からメールが来た時…


返信でタイトルに『かおちゃんよ』と書いた。
そして本文に『サル』…と、一言。


なんて返ってくるかなと待ってたら…


タイトル『Reかおちゃんよ←ちゃんはいらねえ!』
本文『この顔面やろー』


と、返ってきた。


23年という長い年月の間に、彼女は少し言葉使いが悪くなったようだ。

※顔面やろーとは、中学の時たまによくわからないが、私を『顔面かおこ』と呼んだのを思い出したのだろう








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簡単に捨ててしまったんじゃないか
ほんの少し思うそんな時もあった

すれ違うきっかけは砂粒くらいに
小さなはずなのにとても大きくて

夢と不安定が入り雑じった
夏を供に走りぬけた
いつしか変わっていく
それぞれの曲がり角で
さよならも言わず別れたね

後戻りする気など無くても
時折浮かんでは消えていく
あせた写真に残された日々に
ふれようとはしなかった

宛もなく気まぐれに書いた
伝言板のアドレスに
届いた君からのメッセージ
友達よ壊れて止まったはずの
時計の針がまた動き始めた

長く短いこの道で
友達よまた君と出会えた
友達よ古いアルバムを
懐かしんだりするのはよそう
また繋がったこの道で
途切れた時間を語りあおう
友達よ今を語りあおう
また出会えたこの道で





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耳 耳 耳 耳 耳に優しく
耳 耳 耳 耳 耳に優しく

何でも食べましょ好き嫌いなし
肉 魚 野菜 牛乳 O・K
飲み込めないのはこれだけです
厳しい厳しい厳しい御意見
 
耳 耳 耳 耳 耳に優しく
耳 耳 耳 耳 耳に優しく

はねかえってくる鏡は嫌い
見ない知らない信じない
こんなはずじゃないんじゃない?
この鏡変なんじゃない?

目 目 目 目 目にも優しく
目 目 目 目 目にも優しく

いいとこだけを選びます
いらないところは知りません
辻褄あわなくなったって
忘れちゃうからわかりません

耳 耳 耳 耳 耳に優しく
耳 耳 耳 耳 耳に優しく

欲しいものをくれるなら
さっきの意地は無しにして
欲しいものじゃなかったら
さっきのゴメンは無しにして

耳 耳 耳 耳 耳に入っても
耳 耳 耳 耳 身になってない
耳 耳 耳 耳 耳からつつぬけ
耳に優しいものが好き
耳 耳 耳 耳 耳に優しく
耳 耳 耳 耳 耳に優しく
耳 耳 耳 耳 耳に優しく
耳に優しいものが好き



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はじめまして さようなら
またその時がやってきたね
だんだんわかっていくんだよ
僕はいつか薄くなっていく
君もいつか薄くなっていく
今が鮮やかになるほどに

いつか何処かで会うかもね
これが最後かもしれないね
思い出したりするんだろね
風の便りは届くかな
約束はしない方が素敵さ
バイバイ バイバイ バイバイバイ

それじゃあ明日と言えるのは
今日が最後になるけれど
はじめまして こんにちは
僕はまた誰かに言うんだよ
君もまた誰かに言うんだよ
昨日の色を塗り替えながら

はじめまして さようなら
見えない糸で繋がりながら
はじめまして さようなら
まざりあった時を背にする
約束はしない方が素敵さ
バイバイ バイバイ バイバイバイ

はじめまして さようなら
繰り返してまた繰り返してく
はじめまして さようなら
少し嬉しくて少し淋しくて
それでもあなたは今もここにいる
そんな素敵な奇跡があるんだ







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目が覚めるような名言を
わかったように身にまとっても
あなたがぽっかり空けてった
隙間がうまりはしないなぁ

ふるえるほどの叙情詩に
自分を重ねて慰めたけど
あなたの刻んだほころびを
綴る言葉はなかったなぁ

いつかめぐりあう誰かより
今はただあなたがいいよ
また恋をするとか言えないくらい
今はただあなただけがいい

ちぎれた雲を追いながら
河原に寝そべれば高い空
いい事ばかり思い出すなんて
そんなの嘘だとつぶやいた
思い出の締めくくりはいつだって
最後のあなたのさよならの顔

流れる歌を口ずさめば
あなたの面影浮かんでくるよ
風にのせて送ってみても
もう届くことはないんだなぁ






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喜びと悲しみ
幸せと苦しさ
希望と失望
いつも背中合わせ
少しひにくだね

出逢いと別れ
記憶とこれから
そして君と僕
いつも背中合わせ
不安ばかりだね

振り向くのをためらわないで
切り離せやしない光と影
だから時がこんなに愛しいのなら
おそれないで受けとめよう
抱きしめればとけあっていく
君と僕もきっとねえそうだろう

春のぬくもりなら
いつかあたりまえに
夏の日射し浴びて
涼しさ待ちわびる
誰も身勝手だね

冬ばかり過ごせば
心も凍えそう
愛を求めながら
独りになりたがる
僕も身勝手だね

美しさだけを知るよりも
汚れを知ってさえもなお
そんなものを求めてはさ迷っていた
頑なな僕の弱さを
君は強さと言わないで
だから人はきっと抱きしめあえる

振り向くのをためらわないで
切り離せやしない光と影
だから時がこんなに愛しいのなら
おそれないで受けとめよう
抱きしめればとけあっていく
君と僕もきっとねえそうだろう







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私はネコ つながれるの嫌
お部屋に閉じ込めたりしないでね
自由気ままにお散歩したいの

私はネコ お日様が好き
好きな所でお昼寝させてね
草っぱらでじゃれていたいの

ときどきニャーってあなたの所に
甘えに行くかもしれないけれど
そしたら無理に抱き上げないで
のどをコチョコチョ撫でて欲しいの

私はネコ 爪をといじゃう
お遊び夢中でひっかいちゃう
意地悪したらひっかいちゃう

私はネコ とっても人見知り
すりすり足下よったりしても
しらないお膝には乗らないの

ときどきニャーってあなたの所に
遊びに行くかもしれないけれど
本ばっかり読んでいないで
私がじゃれたらお相手してね

私はネコ あなたのネコ
気まぐれなんて思わないでね
私はネコ あなたのネコ
わからないなんて言わないで
ゴロゴロニャーオ あなたが大好き
ゴロゴロニャーオ あなたが大好き





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コーヒーカップを見つめながら
もう嫌なんだとうつむき話す
君の求めるものはわかるよ
誰かに許して欲しいんだね

好きにやればいいんだよ
君に言う僕は冷たいかもね
ほっとした顔でありがとうって
君はコーヒー飲みほした

あの頃のキラキラした君は
もう此処にはいないけれど
たとえ今は手を離しても
それが君の道しるべなら
きっとたどり着くはずだろう

僕は止めないよ
思うままにいけばいい
正解なんてあるのかな
いつかまた迷った時には
電話をしてよ真夜中でもさ
僕に答はわからないけど
一晩中飲み明かせるだろ

いれかわりたちかわり
騒々しかったり静かになったり
僕の中を通り抜けていく
君の中を通り抜けていく

夏のど真ん中遊び呆けた
帰り道のファミレスの中
疲れた顔をしていたのは
任せっぱなしの運転のせいもあるのかい

あれから何度も夏を繰り返し
君の姿が見えなくなっても
それが今も気になっているよ
聞かないまま別れたけれど












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