謎の放浪者の『詩』と『歌詞』

詩と日常をちらほら書いています。


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先生あれから何年でしたか
本当にお久しぶりですね
初めてお酒で乾杯をして
あの頃はしない話をして
生身のあなたと向き合って
芸術談義に花を咲かせ

先生あの時のあなたの年を
とうに追い越したんですね
なんでも答えを持ってる様に
皆思っていたのだけれど
あなたも手探りだったんですね
わからないことだらけですね

静かな話し方をして
生徒にいつも付き合いよくて
年のわりには老けてみえて
やっぱりそこは気にしてましたか

あなたに何を教わったのか
正直おもいだせないけれど
あなたが見ていてくれたものは
今でも思い出せるんです
あなたがわかってくれたものは
今でも覚えているんです

先生年をとるってことは
やっぱり楽しいものですね
先生学生だった時よりも
近くにいる気がします
先生次は何を飲みますか
やっぱりまた日本酒ですか





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ちょっとばかり嬉しい事があってさ
ここんところくな事無かった俺に
ちょっとばかり浮かれて歩いたんだよ
吹きっさらしの渋谷の坂を

なんにも無いまっ黒い空に
満月だけが光ってた
くっきり模様を浮かばせて
真っ黒な空にそれだけさ

今日午後6時の月を見たかい
109よりずっと高くに
今日午後6時の月を見たかい
ポケットに手を突っ込みながら
今日午後6時の月を見たかい
ネオンなんて相手にしないで
真っ黒な空に光ってたんだ

なんだかもうどうでもよくなったのさ
なにもかもにさうんざりしていた
だけど今日は浮かれて歩いたんだよ
苛立つだけの人混みなのに

にやけた顔で上向いたら
満月だけが飛び込んできた
星っこ1つも無い空で
そいつがやたらと光ってたんだ

今日午後6時の月を見たかい
高架橋の上のあたりに
今日午後6時の月を見たかい
道玄坂を下りながら
今日午後6時の月を見たかい
携帯から離れてみたかい
真っ黒な空に光ってたんだ





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どうでもいいことはどうでもいい
大切なことはゆずらない
悪かった時はごめんなさい
むずかしくない単純明解

あーだのこーだの いろいろあるし
それもやっぱり大変だから
しぶしぶやるのもいいけれど
とんずらするのもありじゃない

とりあえずビールで乾杯だ
今日も1日ごくろうさん
とりあえずビールで乾杯だ
あなたも1日おつかれさん

飲みほしてグーっと 飲みほしてグーっと
飲みほしてグーっと 飲みほしてグーっと
明日は明日の泡がたつ

しょうがないものはしょうがない
失敗しちゃえば反省だ
言い訳するのは疲れるし
言い逃れするのは苦しいな

楽しいことだけどっぷりつかって
つまらないことはそれなりに
どうにかこうにかやってきました
お気楽なやつだと人は言う

とりあえずビールで乾杯だ
今日も1日ごくろうさん
とりあえずビールで乾杯だ
あなたも1日おつかれさん

飲みほしてグーっと 飲みほしてグーっと
飲みほしてグーっと 飲みほしてグーっと
明日は明日の泡がたつ




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汗だらけのユニフォーム
息を切らし走ってた人
友達とはしゃぐ声耳をそばだてた

隣の席に座ってる
あなたをいつも横目で気にした
真面目にノートをとる振りをしながら

告げられなかった恋心
綺麗なままで散る花の
色こそ今も忘れがたき
ずっとあなたは思い出の中
私の永遠の片想い

大人になった私は時に
あなたを思い描いてみます
どんな大人になったのでしょう

日溜まりみたいだった人
きっと素敵なあなただから
素敵な大人になったのでしょう

告げられなかった恋心
綺麗なままで散る花の
色こそ今も忘れがたき
触れられぬものなお輝いて
私の永遠の片想い

行かなかった同窓会
友達に見せてもらった写真
年を重ねたあなたが微笑む

制服姿の青年の
今でもどこか面影残した
変わらない日だまりみたい

あの頃よりも素敵な笑顔
思い描いたあなたのままで
ただ1枚の写真それだけで
100年の恋が実ったような
あなたはあなたのままですね




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潮風に響く憂い無き唄よ
飛び交うカモメの鳴き声よ

青き波の上 帆を張れば
太陽は耀くその身を燃やし
光が私の影を揺らす

瞳にうつる黄金色の
眩しき陽射しに瞼を閉じて

うちよせる波よ何処へ運ぶか
太陽に我が身焦がされながら
翼無き海鳥何処へ運ぶか







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俺は信じない 絶対信じない
みんなに頭下げられて
優越感の風呂につかって
それがなんだ だからなんだ
俺は絶対信じない

あんたが本当に好きなのは
計算通りにあやつる事さ
あんたの中での正しさを
人に押しつけるそれだけさ
俺は絶対信じない

小手先小細工口八丁
うまくやってるつもりでも
透けて見えるぜ
透けて見えるぜ
君の為だと笑うあんたの
後でいつも誰か泣き寝入り

俺はあんたの下にはいない
俺はあんたの下にはいない
あんたが何をしようとさ
どうぞ勝手にやってちょうだい
でも俺のことは俺が決めるよ
茶番に付き合っていられねぇ

あなたをかえてあげたいとか
あんまり思い上がるなよ
もちあげられていい気になるなよ
俺は知ってるんだ
俺は知ってるんだ
みんなあんたが怖いだけ
みんなあんたが怖いだけ






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乾いた浜辺に座り海に向きあった
ただ眺めていた ずっと眺めていた

なんとなく砂を掴んで さらさら落とした
さらさら落としてはまた掴んでた

座りこんだまま何度も何度も
湿った潮の香りがまといつく
手のひらから落ちる砂をみながら
こぼれて落ちた幸せをみてた

こぼれていくのは
両手につかみきれないくらい
幸せすぎるせいかもしれないね
もうこれ以上持てないくらい
幸せすぎたのかもしれないね

波とたわむれる人は静かに微笑む
季節はずれの海は声をさらってく

ゆっくりした足どり 立ち止まり眺めてる
あなたを知っているような気がする

まだ残ってる掴んだ砂を
はらった手のひらを握りしめた
そっと開いてまた握りしめ
もうすぐ落ちる陽に顔を照らした

この浜辺ほどの
幸せを握りしめているから
こぼれていったのかもしれないね
もうこれ以上持てないくらい
幸せすぎるのかも知れないね

こぼれていくのは
両手につかみきれないくらい
幸せすぎるせいかもしれないね
もうこれ以上持てないくらい
幸せすぎたのかもしれないね





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耳 耳 耳 耳 耳に優しく
耳 耳 耳 耳 耳に優しく

何でも食べましょ好き嫌いなし
肉 魚 野菜 牛乳 O・K
飲み込めないのはこれだけです
厳しい厳しい厳しい御意見
 
耳 耳 耳 耳 耳に優しく
耳 耳 耳 耳 耳に優しく

はねかえってくる鏡は嫌い
見ない知らない信じない
こんなはずじゃないんじゃない?
この鏡変なんじゃない?

目 目 目 目 目にも優しく
目 目 目 目 目にも優しく

いいとこだけを選びます
いらないところは知りません
辻褄あわなくなったって
忘れちゃうからわかりません

耳 耳 耳 耳 耳に優しく
耳 耳 耳 耳 耳に優しく

欲しいものをくれるなら
さっきの意地は無しにして
欲しいものじゃなかったら
さっきのゴメンは無しにして

耳 耳 耳 耳 耳に入っても
耳 耳 耳 耳 身になってない
耳 耳 耳 耳 耳からつつぬけ
耳に優しいものが好き
耳 耳 耳 耳 耳に優しく
耳 耳 耳 耳 耳に優しく
耳 耳 耳 耳 耳に優しく
耳に優しいものが好き



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はじめまして さようなら
またその時がやってきたね
だんだんわかっていくんだよ
僕はいつか薄くなっていく
君もいつか薄くなっていく
今が鮮やかになるほどに

いつか何処かで会うかもね
これが最後かもしれないね
思い出したりするんだろね
風の便りは届くかな
約束はしない方が素敵さ
バイバイ バイバイ バイバイバイ

それじゃあ明日と言えるのは
今日が最後になるけれど
はじめまして こんにちは
僕はまた誰かに言うんだよ
君もまた誰かに言うんだよ
昨日の色を塗り替えながら

はじめまして さようなら
見えない糸で繋がりながら
はじめまして さようなら
まざりあった時を背にする
約束はしない方が素敵さ
バイバイ バイバイ バイバイバイ

はじめまして さようなら
繰り返してまた繰り返してく
はじめまして さようなら
少し嬉しくて少し淋しくて
それでもあなたは今もここにいる
そんな素敵な奇跡があるんだ







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目が覚めるような名言を
わかったように身にまとっても
あなたがぽっかり空けてった
隙間がうまりはしないなぁ

ふるえるほどの叙情詩に
自分を重ねて慰めたけど
あなたの刻んだほころびを
綴る言葉はなかったなぁ

いつかめぐりあう誰かより
今はただあなたがいいよ
また恋をするとか言えないくらい
今はただあなただけがいい

ちぎれた雲を追いながら
河原に寝そべれば高い空
いい事ばかり思い出すなんて
そんなの嘘だとつぶやいた
思い出の締めくくりはいつだって
最後のあなたのさよならの顔

流れる歌を口ずさめば
あなたの面影浮かんでくるよ
風にのせて送ってみても
もう届くことはないんだなぁ





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