理由なくうっとり。
『この気持ちをどうすればいい?』
ついついそんな思いで彼を見つめてしまっていたと思う。

溢れだす幸せ。
感謝。感動。


おおはた雄一さんに恋をしたハート
なんて柔らかく、なんて優しく音を扱うんだろう。
彼の指は本当に優しかった。
人の喜ぶ、心地よい音を彼は知り尽くしているんじゃないか?

そんな気持ちになった。

一人でライブに行き、
音楽に身をまかせた。
彼の音に包みこまれていた。

涙がこぼれた。

ああ、本当に夢中になっちゃったな~