ウィリアムズバーグ・イン
サンクスギビングの週末に、ウィリアムズバーグに行ってきました。
急に思い立っての、一泊旅行。
まずはウィリアムズ・バーグ・ロッジで開かれる、
ワイン&チーズ・テイスティング・セミナーに参加。
午後2時に会場に着いたら、まずはスパークリング・ワインが振舞われ
中に入ると5種類のワインにチーズプレート。
フランス料理のシェフとソムリエ2人の楽しい会話を聞きながらの
テイスティングはとても楽しく、勉強になりました。
で、このワイン、まるでわんこそば状態で、
巡回するスタッフがどんどんつぎ足していくのです。
なんて太っ腹なんでしょう。
おかげで昼真っからかなり飲んで、すっかり酔っ払ってしまいました。
千鳥足でホテルにチェックイン。
ちょうど一年前にブランチを食べた、ウィリアムズバーグ・インに泊まりました。
今回はなんと、ホテルなのに、暖炉があるお部屋でした。
夕食後しばらく街を散策し、部屋に戻って暖炉に火を入れてもらって
暖炉の火を楽しみました。
アメリカの人って、キャンプファイヤーにS’moresに、BBQに、
薪を燃やすのがすごく好きですよね。
開拓時代の名残り?パイオニア・スピリットの血が騒ぐ!?
日に日にアメリカナイズされていくこの私も、
BBQのにおいに心躍らせるようになりましたから、
暖炉の火もまた愉し。
翌朝起きたら、着ていたものから髪の毛まで染み付いた、燻されたにおい。
まるでキャンプにでも行ったかのような・・・。
翌日はホテルのブランチへ。
予約の時間に行くと、受付のおばさまに呼び止められ、
ジーンズ禁止と教えられ・・・。
一人車に戻り(チェックアウトしたあとだったので)
助手席でごぞごそと前夜着ていた黒のワンピースに着替え
ヒールに履き替えて戻ったら、さっきのおばさまが目をキラキラ輝かせて
「とっても素敵!!」とほめてくれ、シャンパンをご馳走してくれました。
中には「着替えなんて持ってない!」と言い張り、
遮二無二入店するお客さんもいたようで、
素直ににこやかに対応したのが功を奏したみたいです。
ピンチはチャンスですからね。
ちなみにこのホテル、外観は普通なのに、
ドレスコードが厳しくて、非常に強気。
なんでもイギリス王室御用達?とかで、
顧客リストには、昭和天皇の名もあったりして、
老舗のホテルみたいです。
男性がジャケット着用なのは知っていたけれど、
デニムが禁止なんて。
いまどきのおしゃれデニムなぞは、高級品なのに。
あ、妙齢の私は、Gパンと言うべきか。
Gパンって、やっぱり死語?