2012-01-13 02:08:49

総括なしに、バラク・オバマ指名!

テーマ:科学的社会主義

米国民主党は、現職大統領のバラク・オバマ氏を対立候補を擁立せずに、そのまま、次期大統領候補に指名した。四年間の総括もない。オバマの政治は、実際、米国にとっても、国際社会にとっても、決して良くなかった。結論から言えば、日本革新党はオバマ大統領にマイナス点を付けたい。 四年前、オバマ氏は「変革」を掲げ、大統領選挙に当選した。しかし、目玉政策だった「国民皆保険制度」の設立は、野党・共和党の強硬な反対で頓挫する。「核のない世界を目指す。」ときれいごとを言って、ノーベル平和賞受賞。その口渇かぬうちに、臨界前核実験を強行。「核の抑止力を当面維持」と述べる。選挙中は平和主義者だと思っていたのに、アフガニスタンのオサマ・ビンラディンを退治して喜ぶ。一方で、テロ組織の報復に怯えた。澈これでは、ジョージ・ブッシュ前大統領と変わらない。初の黒人大統領だと期待されたが、(黒人だから期待できるだなんて、幻想だった。彼には、トロツキーの『黒人革命論』を読んで欲しかった。焏)「私には夢がある。」と言った、キング牧師の理想は全然違っている。夢などなく、オバマ氏の政治は冷たい現実しかない。こんなペテン師をあと四年間やらせるなんて、米国はむろん、全世界においても百害あっても一利ない。万が一、再選されたら、せめてノーベル平和賞は返還して欲しい。 一方、共和党の候補者選びはおもしろい。ミット・ロムニーマサチューセッツ知事が一位、内政では「徹底した小さな政府」を説く一方、(米軍の)「世界からの撤退」を主張するロン・ポール下院議員が若者の支持を得て三位と善戦している。米国民は、共和党がロムニー氏を指名すれば、オバマ氏を再選させるといわれている。 ロムニー氏には三つの弱点があるという。一つ目は投資資本家であること。二つ目は、マサチューセッツ州で「州民皆保険」を実施するなど、中道(リベラルではない。)政策をとったこと。三つ目は、彼がモルモン教徒であることである。保守色やキリスト教右派が強い共和党が、すんなりロムニー氏を指名するとは思えない。しかし、ペテン師オバマ氏よりはベターだ。米国においては「保守回帰に緊急避難」もやむを得ないだろう。
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上から、バラク・オバマ氏、ロン・ポール氏、ミット・ロムニー氏。

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