旅団長の独り言

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あの日から一年。

早かったような

まだまだなんだなとの想いが交差する。

いろいろな意見や考え、主張があると思うが

今なすべき事を一致団結して

やりましょうよ。

今やらずして、いつやるの?



すべての人々へ安心と幸福が行き届きますように。







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まだまだ暑くるしい夜の事。




最近この辺りは出刃包丁を使った押し込み強盗が多発し、火付け盗賊改め役の"鬼平"こと長谷川平蔵も目を光らせていた…




平蔵が自ら今夜も町を歩き見回りしていると小腹がすき、馴染みの飲み屋に行く事にした。




程なくしていつもの飲み屋に着くと店は珍しく閉まっていた。




平蔵「休みとは珍しいな…」




仕方なしに歩いていると一軒の新しい飲み屋が…




平蔵「たまには違う店もいいか」




平蔵は真新しい飲み屋に、吸い込まれるように入って行った。




店主「らっしゃい」




平蔵「この店は最近出来たのかい?」




店主「へい!今夜からで。以後ご贔屓に」




平蔵「そうかい。たまには寄らせて貰うよ。オススメはなんだい?」




店主「はい、板わさと玉子焼きは如何ですか?」




平蔵「いいな。それを頼むよ。あと日本酒の美味しいところもな」




店主「はい、おまちを」




しばらくすると良く練られ、みずみずしい板わさと、ふっくら焼き上がった玉子焼きが出てきた。
そして銘酒 "森伊蔵" が…




平蔵「凄いな、いつも行く飲み屋とは雲泥の差だ。これからは毎晩この店に通うとするか」




店主「ありがとうございます。ただ毎晩は無理なんです」




平蔵「そりゃまたどうしてだ?俺は毎晩、旨い肴と銘酒を飲みたいんだが」




店主は申し訳なさそうにこう続けた…




店主「毎晩ですと本業に差し支えますから…」




と頭を下げた瞬間、不意に懐からキラリと光る出刃包丁が見えた。




店主は慌ててそれをしまい隠すと




その様子を見ていた平蔵は静かに語った…




平蔵「俺は毎晩、旨い肴と酒が呑みたいんだ。これからは毎晩通うぜ」




すると観念したように店主は




店主「分かりました。お待ちしております」




平蔵「そいつは良かった。お勘定」




店主は深々と頭を下げながら




店主「まいど…」





そしてその夜を境に、押し込み強盗はピタリと出なくなった…




第九話に続く…



オーナー
心太







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人間は感情の生き物


同じ結果だとしても


過程の違いで


受け止め方が全く異なる


結果だけをみれば同じだが


過程によっては受け止め方が違う


今は仕方ないのか?


結果を歓迎されなくても。






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