2008-09-11

新mプ日そ5

テーマ:moonプレイ日記

【前回のあらすじ】
 おばあちゃんに会う。孫とまちがわれた。


【今回のあらすじ】
 就寝。






(前回の記事から)

 どうやらおばあちゃんは主人公「なまえをいれよ」のことを孫の「ナマエヲイレヨ」と間違えているようです。町のみんながナマエヲイレヨは事故で死んだって言うんだよーでもおまえはやっぱり生きてたねー良かった良かったあたしゃ信じてたヨー的なグチをこぼしながら、おばあちゃんは安楽椅子で居眠りを始めます。


 ここから話を再開させます。


 おばあちゃんが寝てしまい、やることがなくなった主人公。素直にベッドにもぐりこみましょう。おやすみなさい☆


 すると、夢の中で「なまえをいれよ、なまえをいれよよ…」という声が。
「ん? 名前入力は済ませたけどなァ…?」
 何事ぞと思った次の瞬間、妙に縦長の顔が浮かび上がりました。「なまえをいれよ、なまえをいれよよ…」ってどうやらボクに対する呼びかけだったようです。そういやボクの名前は「なまえをいれよ」です。残念極まりない。いちいちカッコつきで書かないとワケわからない。たとえば「名前はなまえをいれよだよ」と書いて、すんなり読めるだろうか。読めない。なまえをいれよというなまえはなまえをいれるのをなまけた罰です。
 長ったらしいから書くのも面倒だし、いっそのこと省略してみたらどうか。
 なまいれ。
 ちょっと性的だ。


 なまえをいれよの夢枕に現れたのは夢の女王(公式には単に「女王」ですが、ボクはこう呼んでます)。私事ですが小学校の時の先生に似ています。
 で、この夢の女王、よく来ましたね的なことを言います。「的なこと」と言うのは、それはボクが会話の内容を覚えてないからです。(なにせプレイしたのは3ヶ月前。当日記はその時のプレイで書き留めたメモが元になっています。そのメモには「夢の女王。『なまえをいれよ、〃よ…』何かと思ったら俺の名。失敗した」しか書いておらず、そのとき聞いた話に関する記述はナッシング。──そういやおばあちゃんとの出会いの場面でもタオ(飼い犬)のことを書き忘れてますし、なんじゃこりゃ散々であります。普通プレイ日記といえば起きた事はあまねく記録するのが本来でしょうし忘れたのならプレイし直すのが筋なのでしょうが、もともと正確性は軽視した完成度の低い日記でございます。良識ある書き手ならば当然読み手に対する良心を持っているはずですが、ボクは良識ない書き手なので夢の女王が何を話したかは永遠のミステリーということでごめんこうむります。ゴメン。すごく大事なことを話すんですけどね)


 今回のプレイはここまでです。前回と合わせてもゲームプレイ時間は1分に届きません。もしかするとプレステの電源入れてから10分も経ってないんじゃないかな。足かけ3ヶ月以上連載してますけど。どういうことでしょうか。本当にもう…これだけゼイ肉だらけの文章は前代未聞ですよ。ちょっとダイエットが必要かも知れませんね!




【次回のあらすじ】
 起床。着替え。(ダイエットする気なし)





(↑ここまで書いて一度更新しました)
(そしたらしばらくして、なんか知らんけど次回分の記事が書けてしまいました)
(↓追加します)



 夢の女王からのご託宣「この世界を救えるのはおまえだけとか何とか言ってたかなぁ?」を聴き終え、朝になりました。
 ベッドですやすや眠る半透明の主人公に、おばあちゃんがナマエヲイレヨの服を着させてくれます。これで、町の人たちも主人公の姿を認め、呼び掛けに答えてくれるようになります。着衣以外は透明のままですが…。


 この時点から、ゲーム画面左上には時計が表示されるようになります。moonの世界はリアルタイムで時間が流れており、時間帯によって住人たちの生活パターンは変化します。
 また、これは非常に重要な概念なのですが、主人公には制限時間があります。ちょうどウルトラマンが地球上では3分間しか戦えないようにmoonの主人公にも動ける制限時間があるのです。これを「アクションリミット」といいます。
 戦闘のないRPGであるmoon。プレイヤーが死ぬ要素はこの時間切れのみです(この斬新なシステムは発売当時クソゲーあつかいされる要因となったようです)。アクションリミットは食べ物を食べると少し回復し、ベッドで寝ると全回復します。
 このアクションリミットは、ラブ(ありていに言えば経験値)を集めてレベルを上げると増大します。最高レベルになれば1週間くらい寝なくても大丈夫になります。しかしレベル1ですとたった半日しか行動できません。夜になる前にベッドに入らないと即ゲームオーバーです。ゆえに序盤はシビア。あまり広範囲をほっつき歩くことができません。すぐおばあちゃんの家に戻れるように心がけておかねばなりません。
 また、アクションリミットが少なくなると主人公は疲れて「へたり状態」になり、歩くスピードが遅くなります。──ついつい遠出してしまったある夜、急いで帰宅するものの途中からヘタリ、なんとか家の中に入った瞬間ベッドはすぐ目の前なのに死亡──ラブ集めを欲張りすぎるとそういう事故も少なくはありません。


 事務的な説明も終わった所で、ついに本格的なプレイの始まりです。さあー忙しいぞー。

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2008-09-09

新mプ日そ4

テーマ:moonプレイ日記

 プチ告白。『新moonプレイ日記その○』という記事のタイトル、実はコピペではなく、いつもキーボードで打ち込んでいました。完全手作業による入力だったのです。バカみたいでしょ? コピペなら一瞬で済むのに。マウスに手を伸ばすのがかったるかったんだと思います。
 しかしこんな下らぬ徒労とはいえ10回以上にわたって続けてきた作業ですから、こうなってくるともはやちょっとした伝統芸とさえ言えましょう。伝統は大切に保存していかなければなりません。ゆえに今後も機械のチカラに頼らず人力でがんばっていく所存。moonプレイ日記の記事タイトルにコピペは一切使用しません!
 でもさ、わかるやろ。毎度毎度いちいち『新moonプレイ日記その○』って打ち込んでたら疲れまんねん。これは多大なる労働力の損失、ですよ。では作業の効率化を進めるにはどうすればよいか。それは「ムダを省き、削れる所は削る」これが一番。今はやりの聖域なき構造改革ってヤツです。なのでタイトルちょっと省略してみました。初めは違和感あるかも知れませんがそのうち慣れます。痛いのは最初だけで、徐々に気持ちよくなります。我慢子。



 えーとそれから。更新が滞ったことに関しては露鵬・白露山と同じくらい反省しています。なので許して下さい。(軽く頭を下げる)


 それではお待ちかね本題…に、今すぐ入りたいのですが、作者本人がどこまで書いたのか忘れてるのでちょっとおさらいさせて下さい。
 (前回の記事に目を通すボク)
 ふむ、ケッコーまじめに書きましたな。しかも筆が走ってる。予想外の展開=おばあちゃんに「もしやナマエヲイレヨなのかい?」と呼ばれる=にビックリ仰天していなければもっと書き継いでいたかも知れませんな。ババァめ…!


 そんなわけで、おばあちゃんにナマエヲイレヨ呼ばわりされた場面から続けます。
 よもやの不意打ちによって「貴様はナマエヲイレヨなのか」と問われたボクは、どう答えていいものやら判断に困り、とりあえず否定しておきました。ふざけんな、ナマエヲイレヨなんかじゃねぇよ! いくらおばあちゃんだからって、言って良いことと悪いことがあります。そんな屈辱的な呼称は容認できません。
 するとおばあちゃんは「(※ここウロ覚え)そうだよね、あの子は死んだんだものね。まちがっちゃってごめんなサインby茶魔語ぶぁい」と謝ってきました。ボクは自分のNoと言える日本人ぶりに満足しました。
 さて、おのれのアイデンティティーを保持するためナマエヲイレヨ説は全力で否定したものの、しかし困りました。これだと話が進まないんです。おばあちゃんの問いかけに対して「そうだよ」と回答しなければ行き詰まるのです。プレイヤーが「そうだよ」と答えるのは定められた運命。そういうゲームプログラムなのです。「ボクはナマエヲイレヨなんかじゃない」「でも、認めないとストーリーが進展しない」このジレンマ。困りました。
 プレイ日記を永久に中絶するという手もありますが、それだと読者諸氏から「ふざけんな」「バカにするな」「せっかっく今まで我慢して読んでやったのに」「時間のムダだった」「金返せ」「結婚しろ」「アホ」「ボケ」「死ね」「クサイ」「入れ歯洗浄剤」などの批判糾弾が噴出するおそれがありますので、不本意ですが、実に不本意なのですが、ボクはナマエヲイレヨという名前でmoonの世界に生きていく覚悟を決めました。


 そうと決まればクヨクヨしてもしょうがない。ボクは自分がナマエヲイレヨであると認めました。
 その途端、ボクを抱きしめるおばあちゃん。普段ならば涙腺のゆるむ場面なのですが、今回のプレイに限っては妙にイラッと来る場面です。不機嫌にならざるを得ない。出来ればこの、なんつうかカーミ・ナリビッカーを唱えたいくらいな。
 どうやらおばあちゃんは主人公「なまえをいれよ」のことを孫の「ナマエヲイレヨ」と間違えているようです。町のみんながナマエヲイレヨは事故で死んだって言うんだよーでもおまえはやっぱり生きてたねー良かった良かったあたしゃ信じてたヨー的なグチをこぼしながら、おばあちゃんは安楽椅子で居眠りを始めます。


【注意! ここから盛大にネタバレします! moon攻略中の方、お気を付けて。パソコンで読んでる人は文字を反転させて読んで下さい(反転が何かわからない人はお父さんお母さんに聞くか2ちゃんねるで質問、もしくは新興宗教に入信して神からのお告げを受信してみよう)。ケータイで読んでる人は電源を切るかマナーモードに設定のうえ海に向かって投げ捨てて下さい】


 このおばあちゃんは「なまえをいれよ」と「ナマエヲイレヨ」を間違えました。この二人は、名前もソックリですが、姿形もウリふたつでして、おばあちゃんが間違えるのも無理はないくらい似ています。ほとんど同一人物です。
 これはどういうことか単刀直入にネタバレしますと、ナマエヲイレヨは現在、王家に伝わる呪いの鎧に身を包まれて、勇者の役目を演じている真っ最中です。おばあちゃんの孫ナマエヲイレヨは、対外的には死んだことにされていて町の人もそう信じて疑いませんが、実は大臣の計画によって勇者に仕立て上げられてしまったのです。
 ややこしい話ですが、「ナマエヲイレヨ」という名でおばあちゃんと平和に暮らしていたのに、プレイヤーの「なまえをいれよ」がゲームに介入したことによって、偶然、プレイヤーの分身として選ばれてしまったのです。
 ナマエヲイレヨが勇者に選ばれた理由。これは大臣が計画した白羽の矢の儀式に由来します。よく、候補者を(しばしば犠牲的な地位に)抜擢することを「白羽の矢を立てる」なんて言いますが、まさにそれ。いや、まさにそれどころじゃないな、実際に本物の矢を放ったんですから。お城から空中に向けて放った矢、その矢が刺さった先が、おばあちゃんの孫・ナマエヲイレヨだったのです……。
 じゃあ大臣が100パーセント悪いのか? いいえ、やっぱりプレイヤーも悪いのです。この白羽の矢、実は名前入力画面のカーソルキーでもあるのです。プレイヤーが、カーソルキーの矢印で「なまえをいれよ」なんて入力したばっかりに(ボクは今回カーソルキーを少しも動かしてないんですが…)、同姓同名のナマエヲイレヨに矢が命中してしまったのです。
 以上の事実はゲームの中盤に判明するのですが、とても悲しい話です。悲しすぎます。突然あんたの孫は死んだんだって宣告されたおばあちゃんの悲嘆は想像するに余りあるし、一度着たら二度と外せない鎧の呪いによって記憶や感情を失い、動物をぶっ殺すマシーンと化してしまったナマエヲイレヨの悲劇も同情すら許さぬほどに凄絶です。
 moonは表面的には単なるアンチRPG(RPGを皮肉るRPG)だと思われがちですが、その背景にはこんなにも深く悲しいバックグラウンドストーリーが存在するのです。エンディングにたどりついた人でも、ここまでは知らなかった人も多いのではないでしょうか。勉強になりましたね。



 いまだに本格的なプレイは始まっていないのですが、始まっていないにも関わらず物語の核心に触れてしまうプレイ日記ってプレイ日記としてどうなのでしょうかウンコウンコー。

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2008-09-01

新moonプレイ日記その3

テーマ:moonプレイ日記

(あとがき:とりあえず指の動くまま文章を垂れ流してみたところ、気付けば原稿用紙2枚分関係ないことが書かれていました。読む価値ないので飛ばして下さい)
(しかし消すのもシャクなので棒線を引いておきます)
(そろそろ頭の病院に行った方がいいのかも知れません)
(年貢の収め時ってヤツです)


 こんにちは。もう9月ですね。今年も残すところあと3分の1。悔いの残らないよう精いっぱい日々を過ごし、何ごとにも当たって砕けていきたいものです。
 めざすは全玉砕!
 キムヂョンイルの奥さんの名前は金玉(キムオク)だい!


 さて……(おのれの文章のあまりの品の無さに赤面しながら)。
 このmoonプレイ日記、実は8月で終了するはずだって知ってました? 知りませんよね。知るわけありません。現にこうして続いてるし。
 本来ならば8月にガーッと更新して一気にラストまで書き上げようとたくらんでいたんです。いたんですが、毎度(もちろん今回の更新でも)ムダな前置きをするためにちっとも話が進みゃしない。連載10回を超えていまだにおばあちゃんに会ってないってどおゆうことでしょうか。頭が犯しいとしか言いようがありません。そんなわけで8月中に終了させることができず、悪夢のロングランが決定したというわけです。
 反省猛省孟母三遷、今後は執筆ペースを上げていく所存。なので次のオリンピックが始まるまでには完成するのではないかと思います。ご期待下さい。


 では、改めまして。新moonプレイ日記その3です。はりきって参りましょう。
 今回──旧プレイ日記から通算して13回目にして、ようやくおばあちゃんに会いますよ! お待たせ!(moonプレイ日記としてはおそらくダントツ世界一でしょう。──そう、世界一、攻略、遅い)
 だけんどもですね、あんまり書きたくないんですよ、おばあちゃんとの出会いの場面。いや、泣けるからとかじゃなくてさ……いやいや、え、なに、なんですか、オイ、ちょっと、そこの、後ろの方で今ヤジ飛ばしたやつ、そう、おまえ、そうそうおまえだよ、オイ、今なんつったコラ、あ? 書くのがメンドーなんだろとは何だてめぇコノ失礼なヤッチャな、あ? いっぺん死んどくか? そんなんじゃねぇよ! 断じて! 書くのが面倒くさいわけでは! 無い!!
 いや、そうじゃない、そうじゃないんだよ菊池くん、あのだね、泣けるっちゃ泣けるんですよ。別の意味でね。まあ、その時が来ればわかるよ、どうしてボクの筆が渋るのか。




 こんにちは。もう9月ですね。新moonプレイ日記その3です。その2が中途半端に終わってしまったのでその続きからです。


「勇者様、御出陣~!」
ってなわけで、月に住むドラゴンを倒して世界を救うという、ご大層な使命を請け負った勇者。満を持してクエストに出発です。
 主人公の少年はこの勇者を今さっきまでテレビの外から操作していました。まさに“正義の味方”としての勇者をあやつって、英雄的行為をしているつもりでプレイしていたのです。しかし勇者と同じ次元の世界に立ち、勇者の悪逆非道な行為を間近に見ることによって、自分がどれだけ非道なプレイをしていたか、徐々に思い知らされることになります。


 冒険へ旅立った勇者。いきなり犬を追いかけ回しています。普通のワンちゃんを、ですよ。とんだイカレポンチです。これは『MOON』における「くるったいぬ」との戦闘(※『moonプレイ日記その6 』で言及)。実は犬が狂ってたんじゃなくて勇者が狂ってたのですね。
 そんな勇者に対して、町の人もいささか冷ややかな反応…。「犬っころを追っかけてるようなバカに世界が救えるもんか」みたいなことを言っています。言っていた気がします(今回のプレイでは人と極力コミュニケーションを取らないヒキコモリ戦法を採用しておりますので、以前のプレイからの記憶あやふや引用です)。
 ただし。犬をいじめるバカっぷりは別として、勇者、けっこう人気あります。期待されてます。若者向けのキャラクターグッズを作って売り出そうと思案しているオッサンもいるくらいです。それくらい大人気。こんなバカに世界は救えないのに。


 勇者のことはほっといて、ちょっと町の観光案内を。噴水広場を中心として、画面上側がお城、左側が飲み屋、右側が雑貨屋とパン屋、下側がフィールド(町はずれ)となっています。まだこの時点では右側と左側には行けません。行こうとすると、犬をドタドタ追っかけ回す勇者がゴチーンとぶつかって来てふっとばされます。飲み屋雑貨屋パン屋はいさぎよくあきらめて、下側に行きましょう。


 下側に行くと、あらあら、スライムがポヨンポヨンはねています。森から森へと横切りましたよ。イヤな予感がします。雷がビッカーとなる予感が。
 しかしまあ、このスライムがどういう運命を辿るか先刻承知していても、どうせ救えやしません。これも世の定めだとあきらめて、見て見ぬふりを押し通します。先に進みましょう。


 その先には一軒のおうち。美しいピアノの旋律、ドビッシュー作曲の『Clair de lune(月の光)』が流れる、moonファンの憩いの場、おばあちゃんの家です。
(タオ調教のイベントの時は例外として)moonファンの憩いの場です。
安らぎの場です。
いつだってあたたかい気持ちにさせてくれる場所です。
いつだって「ただいま」とつぶやきたくなる、
大好きなおばあちゃんのいる、
大好きな、特別な場所。
 それなのに、まさかあんな悲しいことになるなんて…




【恐怖体験をした神奈川県S.T.さんの証言(プライバシー保護のため音声は変えてあります)】


 ボクはブログの記事にするために、その家を訪れたんです。ええ。moonプレイ日記という連載物を書いていまして…。ええそうです。で、そのときボクは、何気なく、おばあちゃんの家に入ったんです…。ええ。おばあちゃんがいることは知っていました。なにせ10回以上もプレイしていますから、勝手知ったるもんですよ。へへへ…自慢するわけじゃないですけどね、その後の展開も何もかもお見通しだったわけです。そりゃ10回もプレイすればボクのようなバカでもイヤでも覚えますよ。
 で、このおばあちゃん、どうやら目が悪いみたいなんですね。「みたいなんですね」なんて知らないフリしてみましたが、ぶっちゃけ■■なんですよ。──あれ、いま伏せ字になりましたか? 目が不自由って言わなきゃいけないのかな? 不便な世の中ですね…よろしい、目が不自由なわけです。
 すでにお話ししたと思いますが、主人公たるボクはどういうわけだか透明で。住む次元が違うからでしょうか、身体がスケスケなのです。だから、王様に話しかけても王様は「いま何か言った?」って大臣に聞くし、大臣に話しかけたってその逆で──誰もボクの存在に気付いてくれない。もうやってらんないですよね!
 そんな殺伐としたコミュニケーション・ブレイクダウンな世界で、唯一ボクの存在を認めてくれるのがこのおばあちゃんだったのです。おばあちゃんは■■、あ、目が不自由なので、もともとボクの姿が見えないと。だから、気配だけで、誰だか判断するわけです。
 ボクの気配を察知したおばあちゃんの、発したそのセリフとは…! 驚愕の…!
「もしやナマエヲイレヨなのかい?」

えぇーーーーーーっっっっ!!!!!????




 どうです、悲しいでせう…。原因はコレ 。名前入力画面で何も入力せずに「おわり」を選んだら「なまえをいれよ」って出た。でも気にせずもう一度「おわり」を押した。あらかじめ用意されたデフォルトネームになると思ってた。その時はそう思ってた。でも、ちがった。

 名前が「なまえをいれよ」になっちまってたYO-!(悲しさのあまり今日はこれ以上更新できません。次回を待てっ)

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2008-08-26

新moonプレイ日記その2

テーマ:moonプレイ日記

【旧プレイ日記のあらすじ】
 紆余曲折ありながらも頑張ってmoonを起動させて主人公の名前をつけてプロローグの『MOON』ってRPGやってレベル99にしてラスボスをリンチしてたら主人公のお母さんに「ゲームなんかやめて早く寝ろやこのゲーム脳」と言われたのでテレビのスイッチ切って寝ようと思ったけどなんかテレビに吸い込まれてエライコッチャ。

【旧プレイ日記のあらすじのあらすじ】
 紆余曲折ありながらもゲーム脳ッチャ。








 砂嵐やテレビコマーシャル(洗剤のCM?)、『moon』に登場する主人公の家などが次々に画面に迫る。最後に、『MOON』の兵士や緑色のビット文字などが、まるでゲームがバグった時のように回転しながら迫る混沌。──主人公が徐々にテレビの奥深くへと沈降(※チ○コじゃないよ!ちんこうだよ!)していく様子を表現した演出です。
 

 と、次の瞬間。


 ムーンワールドの、はるかなる上空。突如として、磁気を帯びた円形の穴がポッカリと宙に現れる。その穴から吐き出される、パジャマ姿の主人公。なぜか身体は半透明です。
 主人公はクルクルと回転しながら、猛スピードで地上に落下します。かなりの高度なのでしょう、幾重もの雲を通り抜けて落下し続けます。


 一方そのころ地上では──
 重々しい鎧の音を響かせ、完全武装の勇者さまがお城に参上。くちぐちに勇者の噂話をしていた町人たちは気圧されたように道をあけ、彼の登城を見守ります。
 勇者が城内に消えて間もなく、主人公は中庭に墜落します。町人たちのうちホームレスのおっさんだけが落下音に気付きますが、どうやら主人公の姿が見えていないらしく、あまり気にしません。
 moonの世界に降り立った、主人公。高度数千フィートから自由落下して無傷ってどーゆーことって感じですが、お約束の「これはゲームだから」っていう理論で納得していただければ幸いです。


 えー、読者のみなさま、大変お待たせしました。ようやくのこと、マジで『moon』の世界に到着しましたよ! こっからはもう、やりたい放題ですよ。好き放題やってやるぜウヒヒヒヒ…。この墜落を、ボクが何度体験してると思ってんだ、てやんでい! このホームレスめ。今回のプレイでは、おまえとは一言も会話しないからな。おまえと全く関わらなくてもゲームクリアできるってこと、こっちはお見通しなんだよGAHAHA!
 ──初めに予告しておきますが、今回のプレイのテーマは、「ラブなんてクソくらえ!」です。
 個性的なキャラクターたちとの会話(および彼らのプライバシーの侵害)は『moon』最大の魅力のひとつですが、今回はそういったふれあいを極力避けます。大臣・フレッドとは一言だけしか話しません。ガセ・フローラ・ワンダに至っては一切会話をしません。完全に無視します。ざまあみろ!
 というわけで、城の中庭にてペチャクチャ井戸端会議をしている町人ども(ガセ・フローラ・ベイカー・キュリオ)には目もくれず、勇者のあとを追って城内に進みます。


 城内、玉座の間では、ちょうど勇者が王様に謁見しています。王様はやたら声がカン高く、なんかやたらカワイイです。しかも大臣のセリフをほとんど丸々繰り返すだけのあやつり人形的存在であり、『MOON』での威厳はどこへやら。この国の権力は完全に大臣が掌握しているように見えます(これを難しい言葉で「傀儡政権」と言います。受験で出題されるから覚えておこう)。
 『MOON』と『moon』、同じ世界のハズなのにどこかビミョーにズレております。(これを難しい言葉で「そこはかとない違和感」と言います。受験には出ません)

 あーすみません。今回はおばあちゃんに会う所まで書く予定だったんですが、難しい言葉を連発したら眠くなったのでおやすみなさい。

(怒らないで。別れっていうのは唐突にやってくるものなの。きみもオトナになればきっとわかるヨ!)

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2008-08-23

新moonプレイ日記その1

テーマ:moonプレイ日記

 こんにちは。どうもどうも。大不評連載中だった『moonプレイ日記』ですが、無意味なザレゴトを繰り返した結果まともなプレイを始める前に早くも更新回数が2ケタを超えてしまうというていたらく。なんか、イギリス小説『トリストラム・シャンディ』(最初から話が脱線しまくりで、全9巻のうち第3巻になるまで主人公が産まれない)みたいなありさまになってしまったので一旦終了させていただきました。今後は『新moonプレイ日記』として、いかにもmoon通らしい玄人プレイを披露していこうと思います乞うご期待。
(※新規読者の方々へ。旧記事を読む必要はございません、今からでも充分参入できます。新記事からお読みください)


 さて。心機一転さっそくプレイ日記を書くかと思いきややっぱり前置きです。閲覧の際の注意事項を書き記しておきますよ。(こんなんばっかだから話が先に進まないんだって感じですが、普通に書いてたら2~3回で書き終わっちゃうくらい内容の薄いプレイだということに最近気が付きまして……連載を引き延ばすための苦肉の水増し大作戦です)




 以下の項目に該当する方は、なるべくなら読まない方がいいです。さいなら。


<1.目下moonを攻略中である>
 旧『moonプレイ日記』の方では多少は気をつかいましたが、今回の『新moonプレイ日記』では気兼ねなくネタバレしていきます。物語の核心に触れる記述をガンガン書いていきます。
「ここんとこ難しいな~攻略法を知りたいな~」なんて安易な気分でアクセスすると大ヤケドしますゾ! なんたってゲーム序盤のプレイから勇者の正体についてガシガシ書いていくつもりです。物語の結末がわかっちゃってガッカリしても知らないヨ?


<2.熱烈なmoonファンである>
 ボクのように『moon』に対して過度の思い入れがある人もご遠慮ください。
「え、なんで? すでにクリア済みだからいくらネタバレされてもビクともしないゼ?」
 いや、ちがうんです。あのですね、『moon』ってのは「ラブ」がテーマのゲームじゃないですか。愛に満ちあふれた、ラブ&ピースな、1967年アメリカ西海岸みたいなゲームじゃないですか。(←注:じゃないです)
 そんなハートフルなゲームを、わたくし、今回、ものすごくラブをないがしろにしたプレイで陵辱するつもりなのです。言ってみりゃSMです。いや違います。とにかくですね、『moon』のほんわかした、心の温かくなる世界観がお気に入りのみなさんにとって、目も当てられないほどヒドいプレイになること間違いありません。熱烈なmoonファンにはちょと刺激の強すぎる日記になるアルヨ。
 それから、数々の暴言が飛び出す予定です。みんなの大好きなおばあちゃんを「ババア」と呼ぶこともあると思います。moonマニアなら激怒しかねない、ファン失格、そんなプレイ日記です。ですからmoon大好きッコたちは閲覧をご遠慮下さい頼んます。


<3.moonのことを全く知らない>
 写真一切無しでお送りするため、『moon』に全然ふれたことのない人にはわかりにくい日記となるかも知れません。せっかく読んでいただいてもナンノコッチャサッパリ面白くないかも知れません。そういう方にはまずmoonを実際にプレイしてみることをおすすめします。クリアしてから出直してこいコノスットコドッコイということです。


──ところで、この1~3の項目に該当しない人っているんでしょうか。おそらくいないでしょう。はて、ボクはどの読者層をターゲットにしているのでしょうか? ボク自身にもわかりません。


 このままでは誰も読めなくなってしまう…。


 こうしましょう。


 →1番・プレイ途中の方は、うーん、そうですねぇ、さっさと終わらせろ! それか中古店にディスクを売り払え! あきらめろ!
 →2番・moonファンの方は、うーん、これ悩むなぁ。どうしよう。どうかひとつ今回ばかりは目をつむっていただいて…ってのは面白くないなぁ。ああ、そうだ、こうしよう。今日限りmoonファンやめろ! OK!
 →3番・moon未プレイの方、1番の持ってる『moon』を買い取れ。\1980-でな!


 ヨシ、これで安心ダ。次回から、moonの世界にダイブするぜ!!!!!!!!!!!!!!!

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2008-08-21

moonプレイ日記最終回

テーマ:moonプレイ日記

前回の記事のラストで「ついに、『moon』本編が始まるわけです。」と書きました。
読者の方から「ようやく始まるのか」というコメントもいただきました。


しかし、これでもし、いきなり終わってしまったら…?
「いよいよ始まる!」って言っておきながら、突如として連載を打ち切ったら…?
みんな相当ビックリするのではないか。
かなり意外性に富んだ、まさかの展開に誰もが仰天することだろう。
ちょっと前例のない、言い換えれば革新的・前衛的なラストである。
これはひょっとすると前代未聞の最終回──世界初の試みになるかも知れない。
よし。


そーゆー邪悪な考えがチラリと頭に浮かんだので実行することにしました。
イタズラっ子でごめんなさい。


moonプレイ日記、完──

(長いあいだ応援ありがとうございました。名無し先生の次回作にご期待下さい)







 【激闘の記録】


その1  (日記を書く動機。抱負。言い逃れ)

その2  (ディスクセット。ゲームの世界観説明)

その3  (信長の野望・覇王伝)

その4  (タイトル画面。スタートボタンPUSH)

その5  (オープニング。名前入力)

その6  (MOON「NEW GAME」)

その7  (MOON「~封印を解きし者~」)

その8  (MOON「~襲われた村~」)

その9  (MOON「~竜の城の決戦~」)

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2008-08-14

moonプレイ日記その9

テーマ:moonプレイ日記

 『moon』本編のプロローグ部分に当たる『MOON』。
「主人公がプレイしている『MOON』っていうRPGはこんな感じのゲームですよ、このゲームの中に主人公は吸い込まれるんですよ」
 『MOON』の印象的な場面を抜粋し、プレイヤーに疑似体験してもらう仕組みです。


 この『MOON』からの抜粋は全4場面。正直、パート2「~封印を解きし者~」(レインボーロックス)とパート3「~襲われた村~」(ペロゴン@アメリカンハウス)は、どう工夫したところで単なる説明文になるゆえ書くのがオックウであんな残念なプレイ日記になりましたが、今回は違います。今回このプレイ日記で取り扱うパート4は『MOON』の佳境、ラストバトル。見どころ満載なのでガゼン執筆意欲も高まるというもの。ひさびさに読み応えのあるものを提供しますヨ!


 FFみたいなロード画面の最下段「~竜の城の決戦~」から、パート4の幕開けです。ちなみに主人公の少年がこのパート4に到達するまでのプレイ時間は20時間を超えており、このゲームを相当にやりこんだ形跡がうかがえます。
 これまでドラクエのような世界観のフィールドを冒険してきた勇者ですが、ここでは一転、FFを彷彿とさせる未来的な機械要塞に潜入しております。通路の途中にはロボット。このロボットは話しかけてもピッピッしか言いません。
 初めてのプレイでは「?」な感じですが、ボクくらい何度も『moon』をプレイしている人間にとってはとても胸の痛む、罪悪感に駆られる、申し訳ない気分でいっぱいになる場面です。(ああ、ロビ……)


 ポンコツロボットを尻目に通路を進むと、突き当たりには飛行船が。これに乗ると、本編と同じメロディーのBGMと共に、勇者はラストダンジョン「竜の城」へと運ばれます。
 操縦の必要もなく、一瞬で竜の城へ。城内に進もうとすると、まがまがしいモンスターが城から打って出、勇者の行く手をはばみます。そのモンスターの名は


ラスマエーダ


 げんなり。げんなりせざるを得ない。ラスボスの一歩手前の敵だからラスマエーダ。最高のネーミングセンスです。最高に投げやりな。
名前はアレですけど、かなり強そうです。勇者、勝てるのでしょうか。手に汗握る戦闘の模様をノーカットでお送りしましょう。


 ゆうしゃのみだれうち!


さすがプレイ時間20時間超。いつの間にやら必殺技を修得しております。


 かなりたくさんのダメージをあたえた


かなりたくさんて。なんてあいまいな。


 ゆうしゃはちからをためている


お? またもや勇者のターン(攻撃の番)です。勇者、かなり素早く成長しているようです。ラスマエーダに攻撃させる隙を与えません。


 きゅうきょくまほうをつかってみようっと


気安すぎる…! まるで「今夜はちょっと奮発して焼肉にしてみようっと」スーパーの店先でちっちゃい決断をする主婦のような口ぶりです。究極魔法とはそんなに軽い気持ちで使っていいものなのでしょうか。


 オー!メー!-テー!


Ah~。やっちまった…。やりやがったラブデリック。これはギリギリだ。ギリギリすぎる…!
何の事やらさっぱりわからない方のために解説するならば、これはFF4における究極魔法「メテオ」のパロディーです。本家のメテオ同様、オメテも隕石が敵に降り注ぎます。
 オメテが炸裂した、その結果。これはちょっとすごいです。ダメージすら表示されず、ラスマエーダは消え去ります。粉微塵というヤツです。存在自体を叩き潰し、骨すら残さない。さすがは究極魔法と言わざるを得ません。ホンマにスッキリや!!
 なお、この戦闘の結果、勇者は大量の経験値を取得して最大までレベルアップを遂げます。最強レベルです。俗に言うレベル99ってやつです。──RPGをやらない人のために、この「レベル99」がどれくらい強いか説明しますと、そうですね、まあ、「無駄なくらいの強さ」という言葉がシックリきますかね。ゲームにもよりますが、たいていのRPGではクリアする(=ラスボスを倒す)のに必要なレベルは50くらいですから、ほんとムダなのです。いわゆる「やりこみ」と言われる行為に当たります。ホレたゲームにゃ常軌を逸したくらいにトコトンやりこむ!ってね。強さに対して貪欲だ、と言えば聞こえはいいですが、そんなにレベル上げてどーすんの?とも言えます。


 主人公の少年は『MOON』を相当やりこんでいます。中ボスをこれだけボコボコに出来るというのはスゴイことです。この一方的で圧倒的な虐殺は、尋常ではないレベル差が成せる業。気軽に使った究極魔法で強いモンスターを瞬殺、あとかたもないほどぶちのめすのは気持ちいー。「オー!メー!テー!」って笑えますし(笑)


 ラスマエーダの息の根を止め、城内に進む勇者。玉座には月の光を食べた悪い悪いドラゴン。コイツを倒すのが勇者の最終目標です。ラストバトル、スタート!


 ドラゴン「きさまごときにわたしがたおせるものか」


 彼がそう言った次の瞬間、勇者の熾烈なリンチが始まる──
 9999のダメージ。9999のダメージ。9999のダメージ。勇者の一方的な攻撃は止まず、テキストのスクロールが間に合わないくらいの超高速で9999ダメージをドラゴンに食らわせ続けます。すでに加えた3回の9999ダメージに続いて、さらに4回の9999ダメージ!


 と、そこで…!!


 コラ!


 生身の人間の音声と共に、割れたガラスのごとく崩れ去るゲーム画面。


 ゲームなんてやめて、早く寝なさい。


 狂ったようにドラゴンをなぶりまくっていた主人公を、お母さんが現実世界に引き戻します。


 いや~長かった。長かったよオイ。moonプレイ日記なのに『moon』本編が始まらないまま9回分も更新しちゃってますからね。ありえない。書くのが苦痛だったプロローグ部分の『MOON』、ようやくのこと脱稿です!


 パジャマ姿の少年はテレビを消し、いったん(おそらくはトイレに)立ちます。
 ほどなくして居間に戻ってくる少年。消したはずのテレビがなぜかついています。砂嵐状態。不審に思ってテレビを覗き込むと──少年は、テレビの中に吸い込まれてしまう。


 ついに、『moon』本編が始まるわけです。

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2008-08-12

moonプレイ日記その8

テーマ:moonプレイ日記

 夏まっさかり! マサカリかついだ金太郎! なんちゃって! moonプレイ日記、えーと、その8? ですよね? はじまるよ!!


 前回は面白い要素がまるでない、事務処理丸出しの記事でごめんなさい。義務心から仕方なく更新しました。
 今回はそういった義務心を放擲してですね、読者も置き去りになるくらいのウザいテンションで更新していきますよ!! 思うに「moonファンのみんなのために頑張ってまともな記事にしなきゃ…」っていう優等生みたいな態度のせいでのびのびと作文ができなくなっていたのではないかとも思うのです。「moonのプレイ日記を読みに来ている人に飲み会の模様を独占生中継したってしょうがない。そういう無関係なことは書いちゃダメ!」なんて殊勝な心掛けがボクの放埒な気質にブレーキをかけ、更新を滞らせているのではないか、と。だからもう、それならいっそ好き勝手やったらいいのではないか? というアダー神からのお告げです。フリーダム!! moonに関係ないこともガンガン書いていけ俺。そんなわけで近況報告death。自分史上かつてないほどに毎晩飲み散らかしている今夏、酔った勢いで女の子とチューしたし飲み友だちのおっさんとは通算10回以上チューしたし生まれて初めてGカップのおっぱいを揉んだしiPodに収められている門外不出の秘蔵エロ動画をほんの弾みで乙女たちに披露しちゃったり披露しちゃった記憶を全く喪失していたりその翌日寝坊して遅刻したりアイドル的存在のあのコには「あの人とつきあうことになりました」なんて報告をされたり乾杯の音頭が「(俺)ガマン汁甘んじる~?」「(みんな)お○ん汁~!」の最低なコール&レスポンスだったり──そんな2008年、夏。


 それでは何事もなかったかのようにmoonの話題です。
 当連載では『moon』未体験の読者にも『moon』をプレイしている感覚を共有していただくために、プロローグ部分に当たる『MOON』についても事細かに書いていました。誰がプレイしても同じ結果になる、プレイヤーの個性が出せない、したがってプレイ日記を書くにはチトつらい部分です。それをボクは忍法忍耐の術でもって頑張って書いてきました。エラいでしょ。どエラいでしょ? どエラい伊達男でしょ!? でも、そんな伊達男稼業も本日でお開きです。どういうことかって? それはですね……


(以下、ボクが『moon』をプレイしたときの断片的メモ)


 『MOON』3、ペロゴン戦。
 勇者の攻撃、ペロゴンに62ポイントのダメージ→分裂→勇者の攻撃、ペロゴンAには当たらない→ペロゴンBの攻撃、勇者に58ポイントのダメージ→勇者の攻撃、ペロゴンBには当たらない
「ペロゴンBはかたちをかえた」(炎に包まれる)→ペロゴンの幻が消える→ペロゴンの攻撃、勇者は身をかわして反撃「かいしんのクリティカル!」ペロゴンに172ポイントのダメージ、78ポイントの経験値


 どうです、これを面白おかしく清書できますか? 無理っス。仮に清書した所で、前回みたいに事実を羅列しただけのつまらない記事になったこと請け合い。
 そんなわけで、『moon』のプロローグに当たる『MOON』(全4パート)のパート3(ペロゴン編)に関する記述は、以上の走り書きをほっぽり出すことでお役ご免とさせていただきたい次第です。


 いや~なんか義務心を捨てたら一気に気が楽になりました。もういっそのことブログを消したらもっと楽になるんじゃないか? って思っちゃうくらいに。うへへへへ。(冗談ですよ消しませんよ)


 それではみなさま、良いお盆を。わりばしをナスやキュウリに突き刺して、オヴォン・コヴォンを偲びましょう。
(ちょっとそこな奥さん“ナスやキュウリ突き刺す”んじゃないよ“ナスやキュウリ突き刺す”んだよ頼むよモゥまったくホントに好き者なんだから…)

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2008-08-04

moonプレイ日記その7

テーマ:moonプレイ日記

 町の外に出るとスライムに遭遇。
 スライムはドラクエシリーズの象徴・看板キャラとでも言うべきザコ敵。


 戦闘開始。とは言っても、本家ドラクエのように「たたかう」「にげる」などのコマンドは選べず、テキストメッセージが表示されているのをただ眺めているだけですが。
 勇者の攻撃はスライムに1ポイントのダメージを与えます。対するスライムの攻撃もダメージ1。スライムは相当ザコですが、勇者もまだまだ経験不足で弱いようです。勇者の2回目の攻撃もダメージ1、スライムも同じく1。互いに1ポイントのダメージを与え合う最弱合戦、いつまで続くのでしょうか。
「あーこの不毛な削り合いを延々見せられるのか…」と、ウンザリしかけた次の瞬間…!


 このままではラチがあかない
 ゆうしゃはせいなるちからをはつどうすることにした
 カーミ・ナリビッカー!
 ゆうしゃはスライムのいきのねをとめた


 勇者の圧倒的勝利です。「このままではラチがあかない」て、正直すぎる…。プレイヤーのキモチをみごとに代弁しています。
 ドラクエをプレイしたことがある人なら必ず一度は経験する作業、“城の外で初めて出会うスライムとチマチマ殴り合ってからくも勝利→再びスライムと対決→同じ手順の反復→体力が減ったら薬草や宿屋で回復→スライムと対決→スライムを惨殺→その繰り返しで経験値を稼ぎレベルアップ”という、あの不毛な作業に対する諷刺となっています。ドラクエのレベル上げ、かったるいですよね。いきなりカーミ・ナリビッカー使いたかったですよね。これこそ「アンチRPG」の面目躍如です。


 さて。ボクも見習って、この『プレイ日記』に対してカーミ・ナリビッカーを使いたいと思います。どういう意味か? このままではラチがあかないのでかったるい部分は省略しちまうぞって意味です。業界用語でいうところの「手抜き」ってやつです。箇条書きに近いスタイルで書き散らしていきましょう。


──① 岩が道をふさいでいますが、調べると簡単に消えます。(ごく単純な取り留めもない事象ですが、これも『moon』本編とリンクしています)
──② 「とてつもなく じゃあくな はどうをかんじる…」というメッセージが表示されると勇者は装備を替えます。例の、伝説の装備に。すると虹がかかり、邪悪な波動とやら(勇者の気のせい)は消え去ります。
──③ 再び岩が道をふさいでいますが、今度は調べなくても勝手にどきます。

 『moon』本編では「レインボー・ロックス」に当たるエリアを、勇者はこうして無事に通過します。めでたしめでたし。


……。




……えーと。あの。
なんか、何事もなかったかのように連載再開してすみません。
「おひさしぶり!」くらいは言って置いた方がいいんですかねえ?(ひとごと)
じゃあ、おひさしぶり!(完全に心こもってない)
更新楽しみにしてた人たち、ごめんなさい。
「何食わぬ顔で平然と更新すればサボってたのバレないんじゃないかな」なんてヨコシマなこと考えてみたりもしましたが、書き終えてみて、やっぱりなんだかそこはかとなくほんのりとちょっぴり申し訳ない気分になったのでいちおう謝っておきました。いちおう。


今後も更新速度はゆっくりdaze!!(そこ自慢するトコじゃない)

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2008-07-07

moonプレイ日記その6

テーマ:moonプレイ日記

あっちーやる気しねー
ということで第6回です。更新頻度がヘッポコですみません。ちょっと一杯のつもりがアレヨアレヨという間に四杯飲んでいたりバドガールにオデコで卵を割られたりカラオケボックスで気付いたら不覚にもパンツ一丁だったりな謎な毎日を過ごしていたゆえ更新できませんでした。ごめんなさい言い訳です。っていうか状況説明不十分で言い訳にすらなってませんね。ちょっと聞いただけではその時どんな有り様だったのか想像もつかないミステリーサークルな毎日ですみません。

言い訳は良しとしプレイ日記の続きおっぱじめます。ただし、現在失恋中でございます、「とっとと連載終わらせて心おきなくサボりたい」「最近ではパソコンを立ち上げるのさえオックウだ」「心?どうですかね…」「18782(イヤなヤツ)たす18782、イコール37564!(ミ・ナ・ゴ・ロ・シ!!)」「セックスしてー(ドサクサ)」など、moonファンらしからぬ邪念を胸に、この文章を書くことをお許し下さい。


 さて前回の続き。名前入力を終えると「あらあらワタクシ今スーパーファミコンをプレイしているのかしらプレステをテレビにつないだはずなのにオカシイわねオホホいやねえウガアァァ暑さで頭がどうにかしてしまった!」なグラフィックのRPG『MOON』が始まります。地球温暖化の影響で脳細胞が爆ぜてしまったのでしょうか。いいえご安心下さい頭がどうにかなってしまったわけではございません、わざと昔なつかしい“いかにもテレビゲーム”な画面なのです。演出です。仕様です。想定の範囲内のヤラセです。ありがちな中世ヨーロッパの世界観、ありがちなお城の王座の間にて、ありがちな勇者がありがちな冒険に向けてありがちな旅立ちを果たす、ありがちなRPGによく見受けられるありがちな場面。ドラゴンクエスト(以下「DQ」)及びDQに影響を受けた凡百のRPGをおちょくったパロディーです。


 玉座の間にいるのは、王様・大臣・兵士二人。これまたこれ以上ないほどありがちな面々。話すセリフはコミカルに誇張されています。王様の「そなたはつよい すばらしい それではたのみましたぞ」は、一本道のRPGではおなじみの一方的な押し付け感に満ち満ちているし、大臣の「ザコどもをぶっころして けいけんをつむのがよかろう」という物騒なセリフもテキスー。兵士は二人とも「がんばってください」しか言わない無個性ぶり、なんて白々しいんでしょう。主人公の勇者は一言も発さず、言われるがままに世界を救う使命とやらを背負わされます。この辺の「やらされてる感」の再現は見事なものです。


 お城を出ると、いきなり最初の戦闘です。「くるったいぬ」が勇者に襲いかかってきます。しかしまあ、「たたかう」「まほう」「にげる」などのコマンドは選べず、以下のテキストメッセージが次々に表示されます。


 くるったいぬはしっぽをふった しかしなにもおこらない
 ゆうしゃのこうげき くるったいぬはにげだした
 ゆうしゃはけいけんちこそ えられなかったものの
 おのれのつよさに まんぞくかんをえた


なんでしょうこの展開。DQに慣れたボクたちにとっては違和感ありあり。


 初めての戦闘を無事に終え、勇者は城下町を歩きます。(町の人たちには話しかけないことにします。一通り話してみるのが普通ですが。今回は割愛します。なぜならセリフをここに書き写すのがかったるいからです。)さっさと町を出て冒険の旅に出発しましょう。

 ──そのまま素通りで町から出ようとすると「ひとのいえのタンスをちゃんとしらべなくては/そしていただけるものはきっちりいただいておこう」という、あまりにもすばらしいメッセージが表示されます。
 思えばDQの主人公は民家にズカズカと侵入し、手当たり次第にタンスや宝箱を調べてアイテムをかっさらっていくものです。これはそんな「世界を救ってくれる勇者だからって、何をしても許されるのか?」というDQ最大のタブーに触れた強烈な諷刺となっています。
 言われた通りババアの家を漁りましょう。ババア、ごていねいに「タンスのなかには いいものがはいってるからね」ですって。そこでヨシ来た遠慮なくタンスを調べてみますと、アラびっくり。「でんせつのかぶと」「でんせつのよろい」「でんせつのくつ」がいきなり手に入りました。どうなってるんでしょう、このクソゲー。
 伝説装備一式ゲット、ホクホク顔でババアの家を出ると見えない何かにぶつかりました。ん? まあ気にしないで先に進みましょう。いよいよ町を出ます。


 ちょいとネタバレしますよ。

 『moon』本編が始まるとすぐに判明することですが、「くるったいぬ」は普通のワンちゃんであって、狂ってるのは勇者の方なのです。
 「でんせつのかぶと」「でんせつのよろい」「でんせつのくつ」はババアの「パンティー」「ブラジャー」「ストッキング」なのです。
 ババアの家の軒先でぶつかる「見えない何か」は、実は、勇者には見ることのできない主人公なのです。
 『MOON』と『moon』は、同じ世界のはずなのに、どこかがビミョーに違う。テレビの外から見た『MOON』(傍観者として眺めた表層的な世界)と、テレビの中の『moon』(当事者として体験する本当の世界)、ズレている。勇者は、『MOON』ではカッコイイけど、『moon』では危険な道化。


 かなりネタバレしますよ。

 トンチンカンな勇者の行動、ありきたりなRPGに対する毒のあるパロディーとしてかなり秀逸で、とても笑えます。ボクも初プレイ時はニヤニヤしたり声を出して笑ったりしたものです。
 でも、ドン・キホーテ的な勇者の狂った行動は、単なるパロディーではありません。プレイを進めるうち、勇者の素性が徐々に明らかになり……あとあと、非常にやるせない、言いようもなく不快で悲しい事実となってプレイヤーの心を揺さぶります。──この辺の深さが『moon』の魅力の一つですよね!そうだよね!ね!(訴えるような視線)


つづく。

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