113年前の赤灯台にLEDの輝き/横浜港
2009年11月26日
横浜港では最古の横浜北水堤灯台=横浜市中区
海上保安庁が全国の灯台でLED化を進め、これまでに約3300ある灯台の8割以上が切り替えられている。
北水堤灯台は高さ15メートルの赤い鉄塔型で1896(明治29)年に建設された。当初は石油ランプが使われ、大正時代にガス灯に変わるころまで、夕方に灯台守が船で向かい、泊まり込んだ。1923年の関東大震災で一部が倒壊したが、ドーム形の天井などは当時のままだ。
19日にあった交換作業では、震災後に付けられた直径50センチの巨大レンズを外し、100個以上のLEDが並ぶ円盤状の灯器が組み込まれた。
海保によると、日本初の洋式灯台・観音埼灯台(横須賀市)など大型灯台は大光量が必要なためLEDには切り替えず、現行の光源を続ける。
町も港も大きく変わったけれど、小さな赤い灯台だけはそのまま・・・




