「夢」or「現実」

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このブログに向かうのは何ヶ月ぶりだろう。

大学院を卒業し、今は社会人1年生として新たなスタートをきった。
社会は面白い。複雑で思うようにいかない。人間関係が難しいと聞いたことを思い出し、こういうことだったのかと少し分かったふり。
外から輝いて見えた企業も、中に入れば全く対した事はない。これはあくまで感想。
実際、大きな企業をそうは簡単に扱えないし、本当に魅力的な企業なんて世の中数えるほどしかないんじゃないだろうか。
この年だ。まだ何も知らないから、愚痴は言わない、考えないことにしている。結局は何もできない新人なのだから。
ただ、新人らしい「気付き」は大切にしている。これから活かしていけるから。

そういえば、自分には「夢」があったなと、ふと最近気付いた。
毎日、仕事をしているとそんな「夢」も忘れていた。
いい仲間に出会えたし、お金もそこそこいい。不自由がほとんどない生活。
でも、なんか物足りない気もしてた。
新人はどうしてもスタートダッシュで突っ走りすぎる。
希望とは180度違う会社に入り、そんな競争ばかり意識する仲間の間に入って、がむしゃらに同期との競争に神経をすり減らしてきた。頭がいいねと言われれば喜び、グループワークでリーダーに立候補し自分の意見を押し付けようとしたり。
好きじゃないところで働くなら、力をつけてやる。そして大物になってやる。そんなことだけ考えてここまでの4ヶ月突っ走っていた。
けど、それは間違いだってことに気付いた。
勝ち負けよりも、やりたいことができれば人生は楽しい。皆に当てはまることではない。おそらく自分の生き方がそうであるだけ。

お金を山ほどかせぐことが目的でもいいし、頭のいい人間になって経済を動かしたい、政治を動かしたいなど、目的は何でもいい。生きる目的はやっぱり、自分の人生を楽しくしたいって思いを実現することが大切な気がする。目的は個人で異なる。

今、僕が思う「人生が楽しい」って何なんだろうって迷っている。
昔からの夢はかなえたいけど、不自由のない今の生活を捨ててまで挑戦する勇気はあるだろうか。
いい仲間がいて、さらに力付けて、昇進したり、起業できればそれもそれで楽しいかもしれない。
今の仕事だって突き詰めていけば、興味深い。

25歳。社会に出たばかりの初心者。でも、だから、動き出すならあと数年が最初のピークになるかもしれない。

そーいえば、映画見てないな。
人生のヒントが得られるようなものも見たいが、最近自分の好奇心を刺激してくれそうな映画との出会いがない。
食わず嫌いしてるわけじゃないが、「これ見たい!」なんてもの、ないなー。

最近ちょっと考えてたのが、「ゲド戦記」という最新作を出したジブリ。ジブリ作品って、大人にも子供にも人気。
それはなぜか。
「大人は現実逃避したい。今の生活と少しでも離れて癒しの時間が欲しい、または実現不可能な夢を共有する時間が欲しい。ジブリの世界は作り話で現実にはありえないと知っているが、それでも見るのはやはり現実に疲れ、現実がつまらず、そこから少しの間でいいから逃避したいから。」
「子供は全然違う。まだ夢を夢と感じない年齢。ジブリの世界が存在しない、実現不可能だなんて考えていない。こんな世界が世の中にはあるんじゃないか、どこにあるんだろう。或いは、こんな世界が近い未来にくるんだ、こんな世界を自分が作ってやるぞ、などなど。だから子供は夢を膨らませるためにみる」

「大人にも子供にも人気」って一言で書くと何ともないけど、よくよくその神髄を考えてみると、両者が観ようと思う目的や動機って全然違う気がする。なんかそこが面白い。そんな両者の心を刺激するジブリの作品の存在って、すごく興味深い。

話がずれたな。

また明日仕事だ。現実に戻る。僕は大人なのか子供なのか、どっちなんだろうか。そして読者のあなたはどちらなのか。。。
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