監査法人 内定。

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昨日は、公認会計士短答式試験でしたね。
受験された方々、お疲れ様でしたニコニコ

試験のお話は別のエントリーとしまして、本日は就職活動の結果について書こうと思います。


私が就職活動をしたのは、4大監査法人の東京事務所です。
そして先日12月5日、無事すべての法人から内定を頂くことができましたアップ

今年は売り手市場とは言われていましたが、確かにそうだなと感じる場面も多くありました。
経歴のあまりよくない私でも、現に4大すべてから内定を頂くことができましたからね。
また私の予想では、来年2014年はもっと売り手市場になるのではと思いますクラッカー

そして私は、内定を頂いた4大監査法人の中の一つの法人への入社を決め、2月から正式に入社いたしますニコニコ

それまでの約2か月間弱、何をしようかなと色々考えました音譜
その結果、とにかく遊びまくることに決めましたビックリマーク

会計士になると多様な視点が求められるはずなので、色々な価値観を持った人たちと交流を深めようと考えております。
あとは英語の勉強と、趣味で別の資格の勉強も始めてます音譜


そして、このブログのこれからの方向性ですが、実際の業務についてみなさんの気になるところを書いて行こうと思います。
それは「監査とはどういうものなのか~」というよりも、「どのようなキャリアが開けるのか」という前向きなものになります。
このブログを見て、少しでも多くの受験生のモチベーションを上げることができたらなと思っていますニコニコ

また、かねてよりアメンバー限定にしておりました勉強法の記事も、全体公開にしようと思いますひらめき電球
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公認会計士試験の素点で検索されて来る方が多いようです。
きっと、素点はある程度分かったけど得点に換算するとどの位になるのか不安・・・という方が多いのかなと思います。

そこで今日は、そんな不安を解消するために、2012年の私の実際の素点と得点を一部公開したいと思いますニコニコ
昨年は論文対策をほぼせずに受験しました。
なので、とんでもない答案が多いです。叫び
そんな答案の中から、特に印象的だったものを載せようと思います・・・。ロケット



1監査論

 第2問
素点 9点
得点 21.9点

難しすぎて、もはや問題文が何を言っているのか分からないレベル。ガーン
短答の知識のオンパレードでしたが、そんな知識全て忘れ去っていたので、思いつきで書きまくりました。プンプン
素点9点なのに、得点が21.9点・・・2012年の監査論の壮絶さを物語ります。


2租税法

 第1問
素点 6点
得点 10.8点

理論は完全無勉強で挑みました。
1時間くらい遠くの景色を見て過ごした記憶が・・・音譜
内訳は、問1が白紙ビックリマーク問2は○×が二箇所当たったのみ!!もちろん記述欄は白紙です。
ということは、○×だけで1箇所素点3点貰えていたことに・・・。笑
全答練だと、確か1点でしたよね。
今年もこんな配点だとしたら、私のように問2で撃沈した人にとっては朗報となるでしょう。


3管理会計論

 第1問
素点 8.5点
得点 21.45点

素点に小数点なんてあるんですね。笑
素点と得点の関係から見ると分かるとおり、実は監査論とほとんど同じ難易度だったようです。
今年の管理会計論は少し難易度が低かったと思っているので、2013年の論文式試験にあてはめると、個人的には素点10点で得点20点くらいになるかなと思ってます。


4財務会計論

 第4問
素点 15.5点
得点 26.95点

税理士試験用に、少しだけ理論を覚えていました。
でも、小問4つのうち2つが白紙です。
今見ても酷い内容です・・・。パンチ!
それでも素点に対して得点がだいぶ伸びていると思います。


5企業法

 第1問
素点 22.5点
得点 23.65点

ここだけは他の科目と違い、素点が高いです!(当時にしては・・・。得意げ
でも、租税法と同じで論文対策は一切せずに挑みました。
今答案を見ていますが、結論は模範解答と違うし、条文もあまり拾えてません。
空欄もそれぞれ3行あります。
短答の知識だけでも、ある程度は得点できてしまうのですね。ニコニコ



以上、2012年の素点と得点でしたニコニコ
検索ワードを見て思いましたが、公認会計士論文式試験での足きりについて気になっている方が多いようですね。

そこで、足きりについて個人的見解を書いてみようと思いますニコニコ


まず、最も足きりになりやすい科目は、経営学であると言えますドンッ
一番後回しにしがちな科目なので、5月短答の受験生にとっては差を付けられやすい科目だったはずです。
特に今年は易しめだったので、そういった意味で足きりになる人が一番多かったのではと思います。
ただし努力が報われやすい科目なので、「割とできたな~」と感じている方はまず足きりにはなっていないはずですニコニコ

もう一つ後回しにしがちな科目として租税法があります。
こちらは今年はとても難しかったため、上位層と下位層との差がつきづらかったと思います。
なので、経営学と比較すると租税法で足きりになる可能性は小さいです。

また、会計学は3科目あわせての得点となるため、こちらも足きりの可能性は小さいでしょう。

企業法に関しても、論文の勉強を一切しなかった前回ですら足きりにならなかったので(むしろ一番得点が良かった・・・ガーン)、企業法で足きりになる可能性は小さいです。

最後に監査論ですが、こちらは少し足きりの可能性が上がったものと思います。
今回は割りと易しめだったので平均点が上がり、上位層が高得点を叩き出す可能性があり、また一番最初に受験する科目であるため、緊張して時間をかけてしまう虞があるのです。
実際に講師の方でも過去に監査論で足きりを受けた方がおられるので、ちょっと怖い科目ですよね。


以上、足きりについての雑感でしたニコニコ
すみません、本年の論文式試験についての感想は発表後に・・・と書きましたが、
試験について知りたいという方が多いようですので、大まかな雑感をできるだけ客観的に書こうと思いますアップ
ちなみに自己採点の方ですが、発表後にしようと思ってます。



1 監査論

昨年までの難易度は、全科目中トップレベルの難しさであったことは周知の事だと思います。
しかし2013年本試験の監査論は、例年よりも解きやすい印象があり、後述する租税法よりも簡単であった、と感じた人も多いと思います。
かくいう私も、今までの勉強記録で散々「監査論の点の取り方が分からない・・・」など嘆いてきましたが、2013年の論文式試験の監査論は、解きやすいなと感じました。

第一問は例年同様理屈でこねあげる問題でした。
出題者の意図が分かりやすく、あとはどう論述するか、という点で差がつくのだと思います。
専門用語を暗記し、できるだけ論理的に記述する必要があります。

第二問は例年同様に事例問題でした。
ただ例年に比べれば実務要素の薄い問題でした。
TACの答練でも出ましたが、資料から不正要因を見出して予測される不正とその対応策を述べる形です。
あ、途中で「職業的専門家としての懐疑心」の定義を書く必要性のある問題があったと思います。
定義はここ最近毎年問われてますね。
基本的な定義は暗記しろよ、というメッセージが強く込められているものと思います。

全体を通しての難易度は、普通だと思います。


2 租税法

2012年までの租税法は、他科目と比較すると平易な科目でした。
しかし2013年の租税法は、全科目の中で最も難易度の高い科目でした。

第一問は例年同様理論問題です。
これがまた非常に難しかったと感じました。
私自身ほとんど書けなかったので、全体のレベルがあまり分かりません・・・。

第二問も例年同様に法人・所得・消費税からの計算問題が出題されました。
法人税は、平易な問題と難易度の高い問題の差が激しく、基本論点だけを勉強していればある程度の点数は獲得できたことと思います。
所得税は、ますます計算の重要性が上がってきています。
近年あまり出題されていなかった基礎マスターからの論点も、いくつか顔を覗かせていましたね。
部分点を狙うスタンスをとらなければなりませんでした。
消費税は、昨年よりも難しくなりましたが、部分点狙いで点を稼がせる問題でした。

全体を通しての難易度は、総じてかなり高まったものと思います。
租税法舐めんなよ!というメッセージでしょうか。ガーン


3 管理会計論

2012年までの管理会計論は、監査論に負けず劣らず難易度の非常に高い科目でした。
2011年本試験では、大問1つ丸ごと埋没となるくらい、とんでもないことを仕掛けてくる科目です。
しかし2013年の管理会計論は、とても解きやすい印象を受けました。

理論問題は基本的な知識を問うものが多く、テキストや答練をどれだけ見てきたかが勝負の分かれ目となりました。
計算問題もそれほどクセのあるものは少なく、テキストや答練に出た基本的なフレームワークをイメージできれば、そこから応用して解けるという問題が多くありました。
手前味噌で恐縮ですが、自分の勉強法の成果をフルに発揮できたと感じました。

全体を通しての難易度は、易しめだったと思います。
ただし、丸暗記で勝負できる科目ではないという位置づけは例年と同様なので、そういった意味で苦手な人は苦手な科目でしょう。


4 財務会計論

計算はここ3~4年ずっと基礎的なものが出題されていました。
それは2013年の論文式試験においても変わりなく、第三問、第五問ともにとても難易度の低い問題が出題されました。
ただし第三問の計算については、少しだけ資料が読み取りづらかったかな?と感じます。
計算を捨てて丸暗記で勝負された方は、面食らってしまったかもしれません。
理解を再確認しながら復習された方は、すぐに対応できたことでしょう。

理論の難易度も、近年とほぼ変わりありませんでした。
強いて特徴的な点を挙げるとすれば、2012年と同様にマス目を用意した論述問題が一問含まれていたこと、2012年よりも少し細かい論点が出題されたこと、が挙げられます。
特に後者の点は、テキストに記載があるものの手薄になっている受験生が多いと思われますので、過年度生と初受験生の差が付く部分になったと思われます。

全体を通しての難易度は、普通だったと思います。


5 企業法

特筆すべき事項が無いほどに、例年と同様でした・・・カゼ

TACの答練はかなりの高確率で的中していますが、それは今年も同様でした。
逆に言うと、TACの答練を解いている人とそうでない人との差がかなり開いてしまったのかもしれません。
TACの先生のお話では、2013年目標の答練のうち今回の本試験で出題されなかった問題は、2014年の論文式試験において出題可能性が更に高まるとのことなので、今のうちにヤフーオークション等で安価で入手されると良いかなと思います。
まぁこの点は企業法に限った話ではありませんがニコニコ

話を戻します。
出題されたのは報酬等と新株の発行及び譲渡制限株式の譲渡の効力でした。
すべて答練で出題されているので、全体を通しての難易度は易しめです。


6 経営学

第一問で理論問題、第二問で計算問題という形式は変わりありませんでした。

第一問はTACのテキストから割りと多く出たのかなという印象です。
他校さんと比較するわけではなく、2012年よりもテキストから出題された割合は高い気がします。
つまり基本論点から出たということですね。
第一問がずっと苦手だった私も、ある程度のことは書けました。
近年に比較して、勉強量の差が顕著に表れる問題だったと思います。

第二問では例年同様基本的な計算問題が出題されました。
理解し、暗記もできているか、この2点がとても重視された良問だと思います。
出題形式はテキストと多少異なるため、ここでまずふるいにかけられるのでしょう。
ここの課題を乗り越えれば、コンスタントに点数を稼ぐことができたはずです。

全体を通しての難易度は、易しめです。
特に上位と下位との差がかなり開く可能性があります。
初受験、特に5月受験の方で経営学を後回しにされていた方は、苦戦を強いられたかもしれません。




7 総合

全体を通して、近年よりも難易度は低いです。
ただし、全ての受験生がそう感じていることでしょう。
ご存知の通り、公認会計士試験は相対評価の試験です。
このことが何を意味するかというと、実力が結果により反映されやすくなった、ということを意味します。

これが公認会計士試験全体としての意図なのかどうかは分かりません。
しかしこの傾向が続くのであるとすれば、重要性の高い論点からきっちり勉強し、重要性の高い論点からきっちり回答する、という対応の必要性が更に増したものと思います。

以上、2013年 公認会計士論文式試験の雑感でした。
いよいよ就職活動が始まりましたニコニコ


一日目は大原水道橋校にて、セミナー形式での説明会に参加してきました。
大体人数にして150人~200人ほど集まっていたのかなはてなマーク
受験者数が減少している一方で就活意識の高い方の数は普遍のようです。

説明会に参加した法人は、全部で15社でした。
セミナー形式での説明会では、主に代表社員に近い立場の方が説明をしました。
やっぱり相当の立場の方のお話は、熱意がこもっていて凄く魅力的に感じましたアップ
具体的な法人名は挙げられませんが、大手でも中小でも、魅力を感じる法人とそうでない法人とがありました。

一日目は全ての法人の説明を聞き終わった後、帰宅して翌日のブースセッションにおいて質問したいことをまとめました。


二日目は飯田橋ホテルメトロポリタンエドモントにおいてブースセッションが開催されました。
こちらはTAC主催です。
参加した法人は15社前後でした。

一番最初に伺ったブースは、パートナークラスの方がお相手でした。
初めての法人の方とお話しする機会だったので、とっても緊張しました・・・。
同席していたテーブルの受験生の方々も、みんな同じように緊張していました。笑


前日に考えていた質問事項について。
実は、全ての法人に同じ質問をしてきましたニコニコ
法人ごとの特色を踏まえて質問ができれば最高なのですが、なんといっても時間がなく企業研究も全くと言って良いほどできませんでしたので、共通して聞ける質問を考えました。

質問内容の記載は差し控えますが、特に「実際抱いていたイメージと入ってからのイメージが異なるのは嫌だな」と思っていたので、これを払拭できる質問を考えました。
セミナーで代表社員が熱弁をふるっているのに、従業員の方には全く浸透していなかったとしたら、全く意味が無いですからねガーン

また、他の人の質問を聞いていると、その人の底の深さが見え隠れします。
例えば、どう考えても答えが決まっている質問をする人や、そもそも監査とは何なのか?などブースセッションで聞く必要のない質問をする人、後日の個別説明会に参加すれば分かるようなことを質問する人がいました。
社員さんは律儀に答えてくれますが、明らかに嫌そうな顔をされている方もいて、こういった部分で差がつくのだろうなということを再認識しました。
勉強に関しても同様と思いますが、「常に考えること」を意識しなければ最善といえる結果は得られないのでしょう。
逆に、この人は同じ意図をもって質問をしているんだな~と分かる人もいました。
向こうも同じことを思ったようで、目が合うこともありました。
私たちのような一受験生が分かってしまうのですから、人事の方はもっと早く見抜くことでしょう。
質問一つとっても、これほどの情報がバレてしまいます。
自己PRなんて、今やったらアラが出まくりでしょう・・・。
この点に気付けたことが、今回のブースセッションで得られた経験の一つです。

またもう一つ。
最も新しくできた法人のブースに伺った時のこと。
法人で働いている社員数は、セミナーに参加している法人の中では最も少ないです。
そういった点は全く気にしませんが、ノウハウがないためか、他のブースに比較すると説明がやや高圧的であり、また説明会であるにもかかわらず面接のような質問をされる等、相手を選ぶかのような質問がいくつもあり、企業の将来像に不安を感じました。
大手であればこういったミスマッチは起こらないと思いますし、ましてや監査業界は人対人の仕事ですから、ノウハウの蓄積は重要な判断要素となりうるでしょう。
もちろん、私の立場からはこれからの面接対策として、とっても役に立つ経験となりましたがニコニコ

あと、説明してくださる社員さんの年齢層によっても、受け答えに違いがありました。
パートナーさんクラスですと、その法人についての説明は完璧にされるのですが、就活生の聞きたいことになかなか答えてくれません。
一方でスタッフさんやシニアクラスの方であれば、受験生の気持ちを分かってくれており、例えば他社と何が違うのかという点を端的に示してくれます。


さて、二日目のブースセッションで、なんとな~~~く各社の相違点が分かってきました。
現時点での第一志望も決定しましたラブラブ!

まだまだ企業研究は不足していますから、これからどんどん法人のことを調べます。
そして、その法人が欲している人材になるために3ヶ月間努力すること、これこそが就活生の使命であり成功要因だと確信しました!!

あとマナーも学びたいな・・・。
ブースを回ったとき、挨拶がすごくぎこちなかった気がするガーン