2016年4月11日
アメリカのケリー国務長官が、
広島原爆資料館で行った記帳文より

世界の全ての人々が
この施設が持つ力を見て、
感じ取るべきだ。

核兵器の脅威をなくすことが
私たちの義務だということだけではなく、
戦争そのものを避けるために
あらゆる努力を払う必要があることを、
明白かつ厳しく、切実に思い起こさせる。

戦争は最後の手段でなければならない。
決して最初の選択にあってはならない。

世界を変えるためにも努力を重ね、
平和を実現し、世界中の市民が切望する
未来をつくらなければならないことを、
この施設は強く訴えている。