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mywifeisforeigner23さんが 2012/04/13 に公開
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http://japanese.joins.com/article/832/74832.html?sectcode=500&servcode=500
2005-08-19 の記事です。
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20050819
お借りしました。
出口なし!
さて、これまでみてきたように、どう考えてみても日本 の将来は明るくないようです。ただ、財政破綻 は「破産」ではありますが「破滅」ではありません。「破産」だけなら一からやり直せば良いだけです。しかし、独特な経済 構造を作り上げてきた日本 は、また独特な社会構造を持っています。この独特な社会構造が破滅的な状況を呼び込む可能性があります。次に、財政破綻 がもたらす「破滅的な状況」とはどんな事態かを想定してみましょう。
人間なら誰でも、なるべくなら怖いものをみたくなし、できれば考えたくもない。しかし、目をつぶって見ないようにしたところで、その状況が変わるわけではありません。リスク管理 として、最悪の事態を想定し、その対策を考えておくことは必要です。
では、本当に国債 と日本 円が暴落してしまった場合、どんな状況が訪れるのでしょう。まず、銀行 に預金していたお金、郵便貯金 に貯蓄していたお金、年金 のために積み立ててきたお金、保険 のために積み立ててきたお金、もちろん、手元に持っているお金もすべて紙切れとなり、海外に資産 を逃避させている人以外は無一文となります。国は予算が組めなくなり、公務員 および行政に仕事を依存 してきた人たちは職を失います。また、金融機関 も次々と倒産 し、企業は資金繰りができなくなり、ほとんどの企業が倒産 していきます。街には失業者があふれ、生活に困窮した人や自暴自棄になった人により犯罪 が多発します。ただし、犯罪 を取り締まる警察官 も、裁く裁判官 もいないので、無秩序状態に陥ります。つまり、日本 経済 そして社会は機能不全となり大混乱が起こるでしょう。
さて、ここまででも十分悲惨な状況ですが、もっと酷い事態が想定されます。それは日本 の致命的な欠陥、食糧不足です。食糧の確保は国家安全保障 の要です。食糧がなければ人間は生きていくことが出来ません。しかし、日本 は現在、その食糧をほとんど輸入に頼っています。
http://www.stat.go.jp/data/nihon/g0703.htm
日本 の食糧自給率 は、穀物ベースでみると28%、カロリー ベースでみても40%しかありません。40%しかないということは、海外から食料が輸入できないとなると60%の人が飢えるということです。これまでは「円」に力があったので外国から食料を買うことができましたが、「円」に力がなくなると外国から食料を買うことができなくなります。そのときに何が起こるか、考えただけでもゾッとします。
我が国では、政府 が非常時に備え農産物の備蓄をしています。その量は、お米が100万t、大豆 が5万t、備蓄飼料穀物が100万t、小麦が100万tです。この備蓄量では米ならわずか1ヶ月半しか持ちません。
【グラフ 】減少する耕地面積
http://www.stat.go.jp/data/nihon/pdf/n0700900.pdf
http://www.stat.go.jp/data/nihon/g0701.htm
また、耕地面積も農家数も年々減少しているので、緊急時だからといって、急激に食糧を増産することは難しいはずです。さらに、日本 の農業 は石油 に依存 する近代農法となってしまっているので、石油 がなければ作物の生産も難しくなります。この石油 およびエネルギー も自給できていないという点も二つ目の致命的な欠陥です。
【参考】エネルギー 消費の動向
http://www.enecho.meti.go.jp/energy/japan/japan01.htm
ここに示されたグラフ が示すとおり、エネルギー 消費量とGDP の伸びは、ほぼ一致しています。つまり現代社会 における経済 活動および日常生活にとって、エネルギー は欠かすことのできない重要な要素です。しかし、日本 には、石油 、石炭、天然ガス等の主要なエネルギー 資源がほとんどありません。このためエネルギー 自給率 は、主要先進国 の中最低の4%となっています。(4%のほとんどは水力発電 によるもの)なお、原子力 の燃料となるウラン は、一度輸入されると数年間利用できることから、資源エネルギー庁 では、原子力 を準国産 エネルギー と位置付け、エネルギー 自給率 は20%であるとしています。我が国では、石油 も非常時に備え備蓄していますが、その備蓄分は91日、やはりこちらも3ヵ月しか持ちません。3ヵ月で日本 経済 が復旧する保証はどこにもありませんし、この石油 が尽きれば、自動車 も電車 も動かなくなり、交通・運輸はマヒします。また、電気 は止まり、コンピューター やテレビ 、エアコン 、冷蔵庫も動きません。今の医療 は精密機械 に頼っていますから、たくさんの病人が助からなくなるでしょう。
さて、もうひとつ、とっても深刻な問題があります。それはエネルギー 資源の不足している日本 にとって代替エネルギー として推進してきた原子力 発電です。原発 を運転すると必ず放射性廃棄物 というものが出ます。放射性廃棄物 には低レベル放射性廃棄物 と高レベル放射性廃棄物 の二種類あり、低レベル放射性廃棄物 は劣化ウラン弾 として使用されているので問題がないわけではありませんが、ここで取り上げる火急の問題は高レベル放射性廃棄物 の方です。高レベル放射性廃棄物 とは、再処理施設で使用済燃料からウラン やプルトニウム を分離・回収した後に残る、核分裂生成物を主成分とする廃棄物 で、放射能 濃度が高い廃棄物 のことを言います。高レベル放射性廃棄物 は、低レベル放射性廃棄物 に比べその発生量自体は少ないのですが、放射線 の管理に注意が必要な半減期 の長い核種も比較的多く含まれているので、長期間にわたり、私たちが住む環境から隔離する必要があります。
このため、高レベル放射性廃棄物 は、ガラスと混ぜて溶かし「キャニスター」と呼ばれるステンレス 製の容器に注入したあと、冷やして固めます(これを「ガラス固化体」と言います)。このガラス固化体は、熱を出すので、冷却のため30~50年間程度一時貯蔵し、最終的に地下300メートルより深い安定な地層中に処分される予定です。
しかし、高レベル放射性廃棄物 をガラスと混ぜれば安定した固化体になって放射能 を封じ込めることができるといわれていますが、この技術 は決して確立したものではありません。高レベル廃棄物 の放射能 の寿命 には数100万年を越えるものもあります。また、冷却のための30~50年間ですら高レベルのガラス固化体を詰めた「キャニスター」が持つ保証はありません。強烈な放射線 と熱にさらされつづけるステンレス 製のキャニスターがどのように腐食し、いつからどの程度放射能 が漏れだすのかは、まさにやってみなければ分からない状態なのです。この「キャニスタ-」1本に詰められた放射能 は、広島 に落とされた原爆 の約30発分といいます。日本 にある原発 53基から日々生み出される高レベル放射性廃棄物 は、平成15年 末現在、青森県 六ヶ所村に760本、茨城県 東海村 に130本、合計890本が「キャニスタ-」に詰められ冷却保管されています。
原発 や再処理施設は国の補助がなければ運営が立ちゆかな くなります。この危険な施設の現場で働く人は、高収入ゆえ危険を顧みず働いています。円が暴落して価値がなくなった時、あるいは賃金が下がった時、誰がわざわざ命の危険を冒してまで、この施設で働くというのでしょう。もし、この危険な高レベル放射性廃棄物 を管理する機関が破綻 したり、現場で働く人がいなくなり、放置された場合、どんな事態が起きるのでしょう?
原爆 26700発分の放射能 に汚染された日本 に住めるわけがありません。いえ、被害は日本 だけに留まるものではありません。広島 で原爆 が爆発した瞬間、火球から放射された熱線は、爆心地から3.5kmまでの地域にいた人々に火傷を負わせたという話があります。単純計算して26700×3.5=93450km。日本 の全長がわずか3600km、地球 一周の距離は約40000kmですから、地球 全土が放射能 に汚染されるとみてよいでしょう。この高レベル放射性廃棄物 の半減期 は数千年。まさに人類は破滅し、地球 は「死の星」と化すかもしれません。
実際、このような最悪のシナリオ が現実となる可能性は低いと思います。ただし、決してゼロではありません。不安を煽るようなことは本意ではありませんが、最悪の事態を想定しておかないと、危機管理 として十分な対策をおこなえません。また、このような危険性を日本 社会が内包しているという事実は、これから「明るい未来」をつくっていくにおいて、何をすればよいのかを示唆してくれます。
☆20年間、原子力発電所 の現場で働いていた配管技能士 、平井憲夫さんが
「原発 がどんなものか知ってほしい」と題して、外部からはうかがいしれない
原発 の内情を告発しています。とても興味深い内容ですので、是非ご覧ください。
http://members.at.infoseek.co.jp/genpatsu_shinsai/
天然のウラン は、ウラン238 が99.3%、ウラン235 が0.7%という割合で出来ています。ウラン238 は特殊な環境でなければ核分裂は起こりにくいのですが、ウラン235 は核分裂を起こしやすいので「燃えるウラン 」とも言われます。つまり、天然ウラン 程度のウラン235 の比率では原子力発電所 の燃料としては使えないので、ウラン235 の比率を天然のものよりも高める「ウラン 濃縮」という作業が必要となります。この「ウラン 濃縮」のあとに出る低レベル放射性廃棄物 (ほとんどがウラン238 )を劣化ウラン といいます。100万キロワット級原発 を1年間動かす場合、燃料として濃縮ウラン が30t必要となりますが、そのときに発生する劣化ウラン は160tにものぼります。2003年 1月末現在、日本 の原発 は53基、電気 出力総計459.7万kw。世界で運転中の原発 は436基、合計出力は3億7373万7000kw。これらが全部フル稼動するとすれば1年間に発生する劣化ウラン の量は、日本 の原発 分で7300t余り、世界全体では実に6万tにも達することになります。2002年 12月31日現在、貯まっている劣化ウラン の量は、一位の米国 で約73万t、二位のフランス で約30万t、三位の日本 で約1万tといわれています。
この膨大な劣化ウラン を兵器として米国 が転用したのは、1970年代前半だったとされています。もともと比重の大きいウラン は、砲弾や銃弾に使えば鋼鉄などを紙のように打ち抜きます。湾岸戦争 ではイラク の戦車が次々に爆発炎上 しました。これは、撃ち込まれた劣化ウラン が鋼鉄の装甲板に命中した衝撃で高温になって溶け、戦車内部に飛び散り、瞬時に自然 発火し、摂氏3000度以上の高熱により戦車の砲弾や燃料に引火したためです。
この圧倒的な威力に魅せられた台湾 、韓国 、タイ、イスラエル 、サウジアラビア 、トルコ 、クウェート 等20ヶ国の政府 が、劣化ウラン弾 を購入し、配備するようになりました。劣化ウラン はウラン 濃縮で出る核廃棄物 であるため、原材料費は無料 に近く、ウラン の代替になるタングステン などの金属に比べてコスト 的にきわめて安上がりです。膨大に生み出され続け処分に困る核のゴミを兵器として外国に売却できる、また廃棄(爆弾として投下)できることは、米国 エネルギー 省と軍事産業 にとって一石二鳥の策なのでしょう。
しかし、劣化ウラン弾 を使用される側に立てば、非常に恐ろしい兵器です。劣化ウラン弾 は目標に当たるとウラニウム粒子が微粉末状になって拡散します。つまり、放射能 が空気中や水に紛れ込んで広い範囲に広がり、環境や人体を汚染するのです。生き物は自然 につくられた放射能 は貯めませんが、人工的につくられた放射能 の方は栄養 と間違えて貯めてしまいます。植物 が栄養 と思って集め、それを微生物が集め、それを小さな生物が集め、それを大きな生物が集め、と数万倍に濃縮してしまうのです。ですから、環境中に放出された放射能 は低レベルでも、人間が取り込むときには数万倍の濃度に変わっています。
放射線 の影響は外から浴びるより、体内に食べ物などから取り込んだ時の方が、被害が大きくなることがわかっています。放射線 の影響被害は、距離の二乗に反比例 しますから、1メートルの距離からの影響を1とすると、体内の細胞 表面から0.1ミリのところにある放射性物質による被爆 の影響は1億倍になってしまうのです。内部被爆 の場合、飛距離の短いアルファ線 とベータ線 は身体の中で止まってしまうので、持っている全てのエネルギー が細胞 組織原子 のイオン 化等に使われます。アルファ線 の走る距離は、身体組織の中では40マイクロメートル(1マイクロメートル=1000分の1ミリメートル)、その間にほぼ10万個のイオン 化がなされます。その時、結合していた原子 同士が切断され、染色体 などが損傷を受けるのです。また、切断された原子 同士は再び結合しようとします。イオン 化された個所が離れている時は、安全に元の相手と手を結ぶことができますが、イオン 化された個所が密集していると誤った相手と結合してしまいます。「高密度にイオン 化がなされること」「誤った再結合をした細胞 が活動し始めること」この2つ理由で癌の芽が生じる可能性が極めて高くなるのです。
特に成長期にある人ほど被害を受けやすく、大人より子 どもは10 倍敏感、胎児は100 倍敏感といわれています。空気や食べ物を通じて体内に取り込まれ被爆 した結果、イラク では多くの子ども たちが白血病 を中心とした悪性腫瘍 となりました。また、経済制裁 によって薬がないという背景もあり、大勢の子ども たちがなす術もなく死んでいったのです。
http://www.nodu.net/du/DUandUSwar_yamazaki02.htm
http://www.jca.apc.org/DUCJ/siryo/siryo-i.html
米軍 は、湾岸戦争 で300~400t、アフガニスタン で500~1000t、イラク戦争 で800~2000tの劣化ウラン弾 を使用したとされています。また、ボスニア やコソボ でも使用されました。劣化ウラン の放射能 半減期 は45億年ともいわれています。これほど長期に渡り殺傷能力を持つ兵器は他にありません。原発 が稼動し続ける限り、劣化ウラン弾 が地球 を汚染していき、人間を破壊していく可能性も高いと思われます。
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