「建物を新しくするなら、～建て替え それとも リノベーション？！～」
今日はその第四回です。
「建物のロングライフ化にむけて」
建物を長生きさせるためにも、今所有されている賃貸建物の耐震診断を含めた
建物診断を行い、もし長生きさせることが可能であれば、
建物の中身をそっくり時代にあったリノベーションを行い生き返らせることを、
是非検討していただきたいと思います
リノベーションを行うことで、新たな賃貸住宅として生まれ変わるだけでなく、
建て替えなかったことで環境にも大きく貢献することになります
「今ある建物を活かす！」それは、想像をはるかに超えた空間づくりのドラマとなり、
人や物を思いやる気持ちにもつながり、
さらには家主さんの誇りにさえなることを期待しています
もし、どうしても建物の老築化が進んでしまっており、
建て替えざるを得なくなってしまった時には、できる限りメンテナンスフリーで、
なおかつ将来的に時代の要求に柔軟に対応できる（将来的に間取り変更しやすい等）
、長生きできる建物を建てられることをお薦めします。
建物の寿命をのばすには、維持管理も重要な要素ですが、建築するときに長く使えることを考慮して建てることも非常に重要な要素なのです
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