AmebaGG NEWS

2004年12月22日

くもこ

テーマ:うまかもん
鱈の子を、くもこ、と言う、らしい。

相変わらず、年始までしばらく忙しいせいで、

当たり前のように今日も手当てのつかない残業をした。

何気なく、ふらり、と通った小路の小料理屋から出てきた店員と、

鉢合わせしてしまい、誘われるままに、なんとなく店へ。


魚が自慢というだけあって、ちょっと値の張る旨い店だった。

私の独り酒は、晩酌と晩飯の中間をいく。

瓶ビールをもらい、刺身を食べて、小振りのアラカブの煮つけを食べた。

途中から日本酒に換え、そのアテに注文したのが、くもこ、だった。

茹でてあるのか、かすかに湯気が上がり、ポン酢で。

この手のものは、河豚の白子でもカラスミでも、嫌いではない。

ちなみに、カラスミなどはシャッキリとした大根に挟んで、

紅白の色味を楽しみながら日本酒と食すのがたまらない。


この時期の電車は、やはりいつもより飲んだ帰りの人が多い。

不景気とはいえ、ささやかな忘年会は続いているようだ。

こちらは夕食とは言え、なるべく出費を抑えていたのに、

こんなところで元に戻ってしまった。


そんなことを考えながら帰宅して、

ジーンズを脱ぎジャケットを掛け風呂へ。

蓋を取ると黄色いボールのようなものがプカプカ..

そう言えば、外食を確かめる電話で、

「今日は香り湯にしたから..」と家人が言っていた。

このところ、忙しくて苛立っていたのを見透かされたように、

三つの柚子が湯面に転がる。久し振りに古風なアロマバスに癒される。


..冬至だなぁ、ならば、これからは日増しに昼のほうが長くなるのだな..

そんなことを、ぼんやりと考えながら、忙しい日中を洗い流した。
2004年12月21日

たまには自分にギフトを贈ろう

テーマ:あげな・こげな
そろそろ人生、折り返し。

このくらいになると時計や靴や、まぁ何でも

一生モノが欲しくなる。

若いうちには、用途に合わせて、いろんな種類を

集めたかったものだけれど。もう、数は要らない。


今は、いいもの、気に入ったものと、長く付き合いたい。

サンテグジュペリの「星の王子様」みたいに、

手間隙掛けたバラは、特別なバラになるんだ。


其れと過ごした時間の密度が、

すなはち其れとの関係の濃密さになるんだ。


一生大事にするんだ。
2004年12月20日

馬糞じゃなくてムラサキ

テーマ:うまかもん
故郷の海は近かった。

夜、静かになると、波の音が聞こえた。

ムラサキウニを採って、石で割って、そっと指で掬って、

しゃぶる。うまい。塩水も利いている。

かと思えば、ヨウジウオが、つぅーっと鼻の先を泳いでいく。

楕円形の水中メガネ越しに、とぼけた顔して泳いでる。

一度つかまえて結んだことがある。

タツノオトシゴを引き伸ばしたような、そいつは

とても泳ぎにくそうにしてた。


..悪かったな、あん時。

ヨウジウオ、結んだら、泳げないよな。

..魚なのに .. 魚でも..


昔から、海は大好きだ。

見るのも、足をつけるのも、泳ぐのも。


中間テストが終わった開放感、

必ず海に行っていた、リチャード・スターキーの歌う

蛸庭という曲を、口ずさみながら、

ものすごく楽しい気持ちで自転車を漕いだ。



漕いだ、海まで。漕いだ、海まで。

鯉だ、鯉だ、鯉は淡水魚だが、ブルーギルも淡水魚だっけ?

..ブルーギル、友達と割り箸で、100匹は釣ったな、あの日。

香椎花園の横の池で。

大人の人に、「この魚は、ボロォギレって言うったい」と教えられ、

家に帰って「ボロギレ、げな」と話すと、親父が教えてくれた、

ブルウギルだと。


たくさん釣ったブルーギル。全部、近くの海に放った。

海水でも、よかったかい?




とても長い砂浜、遠浅の海岸、秋になればセーラムカップが開催される

オシャレな海でもあるのさ、若者向けのかっこいい店が海に向かって

たくさん並んでいるような..

その海で、高2の夏の夜、仲間と夜明かし 話をして過ごした。

みんな瓶ビールを1本ずつ持って、暗い海の方を見ながら、

さざ波の音を聞きながら。

好きな女の子の名前を言ったり、嫌いな先生をけなしたりしながら。






今、ウニを指で掬って、しゃぶれるかな?

...波の音を聞きたいよ、

ザブリッ ダブーン、ダブリッ ザブーンン..
2004年12月19日

怒りの宛先を間違えるのは、恥ずかしい

テーマ:預かった国を、少しでも良くして、次代へ
あのさ、

人間は弱いから、どこかで感じた怒りとか鬱屈とかを

打ち返すときに、時々、まるで関係ない方向に打ち返してしまうよね..

文字通り、お門違いで、ストロークを返す相手じゃないところへ。


たとえば、仕事でイライラしたとしよう。

イライラした気持ちを持ち帰ってしまって、たまに家人に当たったり、

仕事先でのフラストレーションを、社内でぶちまけてみたり..


自戒をこめて、ここに書き記しておくんだけど、

どんな気持ちも、しかるべき処へ打ち返すべきだし、

それでないとゲームにならないよね。


あっ、ごめん。ボール、当たっちゃいました?
2004年12月18日

人にも、時価が、ある

テーマ:あげな・こげな
人は、人に価値をみつける。

互いに、なにかしらの、やりとりをしながら。

時として、過大評価。時として、過小評価。

どちらも、きつい。

相場より高い値で取引されているときもあるし、その逆もある。

売り手市場の流れもあれば、買い手市場にも振れる。


でも、ほんとうの値段を決めるのは、自分。

それは、「覚悟」 みたいなもの。

よし、500円で売り出してみよう、みたいな。


いくらでもいい、

自分で覚悟して、自分に値段をつけてみよう。
2004年12月17日

選択肢こそ、豊かさの証

テーマ:預かった国を、少しでも良くして、次代へ
一斉に、というのが苦手だ。

たぶん、一斉に、ということに面白味を感じないからだろう。

この国は、「一斉に」が好きだ、と感じることがある。

「一斉に」には、マジョリティーの論理で物事が決まっていく

無責任さと危うさがある。


その昔、良い中学校を目指した、良い高校に入るために、

良い大学に入るために、良い就職ができるように、

良い生活ができるように、良い..


この国の子供たちが「一斉に」という感じで、

同じところを目指して流れ込んでいく光景を見ていた。

「あの頃のみんな、良い生活はできてるかい?」


「一斉に」ということの不自然は、自然に触れれば自然に分かる。

自然界では、さまざまな生き物が、さまざまなバリエーションやデザインで、

みんな上手に生きている。

どれもが至芸のライフスタイルで、どれもが美しい。


「一斉に」が楽なのは、

「一斉に」を作り出している側にとってだけだ、ろうな。


たとえば、

「一斉に」明るく元気である必要なんか、ないぜ。

天気と一緒で気分も「気」、

やる気が起きないときも、ちょっと元気がでないときも、あるさ。


自分の内なるところから聴こえる声、

- しかし、その声は、きっと高いところから降りてきたものだろう -

その声に耳をすまして、気持ちの波をつかまえよう。


まずは、心の波が描く不思議な模様を眺めて、

その変化に富んだ微妙な美しさを楽しむんだ。

そこから、「一斉に」ではない、自分だけのラインがみつかる。


君の人生だ、

果てしないヴァリエイションから自由に選び取って行け!
2004年12月16日

好きなだけ、いいよ。

テーマ:九州な人々
ビートルズが好きだ。

産大近くのミツバスタジオに通った時期も..

吉田楽器のウインドーを通るたびに覗いていた頃も..


当時、イエローサブマリンという名前の輸入雑貨屋が何店舗かあって、

コア裏の東急関連のビルだったか天神ファイブだったか、

とにかくそこにも在ったんだ、イエローサブマリンが。

アメリカの缶詰のラベルや外国の船の客室に据えられていた

手回し式の万年暦なんかを売っていた。


そこの常連だった頃、「シティ情報ふくおか」はB5版だったかな。

アストロ編集長というロングヘアの姐さんが、一生懸命に街を面白くしてたな。

ラメカメラにも投稿したし、秀巧社ホールでライブもやらせてもらった。


あの頃に見た夢と、そんなに遠くないところに、居る気もする。

そのまま夢のとおり、でもないけど。


夢は大いに見よう、想いは大いに馳せよう。

自分で自分にリミッターを掛けなければ、

大人だってスクスクと伸びるはずなんだよ。

きっとマッカートニーだってそうさ。

遠慮なんかせずに、好きなだけ、いっちゃいなよ。
2004年12月15日

会えて、よかった。これからも、よろしく。

テーマ:あげな・こげな
君と同じ布団で眠る。

君は、小さな寝息をたてる。

君は、まったく自然体だ。

こうして君と二人で寝るのは、ひょっとして、初めて?

君は3歳にして、僕の理想的な男だ。

僕は、君のように、強くもないし活発でもないけど、

ずっと昔から友達になりたかったタイプなんだ。

おそらく同い年では、こうはいかない。

君の迫力におされて、僕は圧倒されるだけだ。

こうして、君と友達になれたのも、

僕と君の歳が10倍を優に超えていたから。


お母さんと会えて、よかったよ。


こんなに魅力的な、君たちとの出逢いが、

お父さんには、とても嬉しい。
2004年12月14日

感謝は、もっとも安定して強い 心の姿勢です

テーマ:私の好きな場所
大きな街まで、

1時間も掛けて仕事に出掛ける。

小さな町に帰ってくると、ほっとする。

まぁ、言わば、三瀬辺りから天神に通勤してる、感じ。


冬の空は、星がきれいだ。

凛と寒くて(都心と比べると、1~2℃低いかな)

ちゃんと暗くて、静かで、星が夜空に、たくさん瞬く。


一日暮らしていれば、良いことも嫌なことも悔しいことも、

いろいろ感じる。


帰り道、星を見ながら、なんとなく、有難い気持ちに還る。
2004年12月13日

今年も餅をついた

テーマ:うまかもん
自宅から散歩がてら歩くと、

山の端のなだらかな斜面に沿って畑が在る。

そのうちの二畝で野菜をこしらえている。

二畝だって結構広くて世話が大変だけれど、

近所の友達と3家族でみている。


はじめのうちこそ、

鍬を振るったり盛り土をしたり、

トマトやキュウリが蔓を巻くための笹を切り出したりしたが、

今は、カミさん連中が畑をいじっている間、小さな子供たちを

引き連れて 山道を登って探検に行ったり、

側溝のザリガニを捕まえたりする係りだ。

道すがら木苺の実をつまんで食べたり、

アオダイショウが山道を横切るのを 遠巻きに眺めたりと、

子供たちも楽しそうだ。僕も大いに楽しい。

鶴見俊輔の言う「神話的時間」を感じるなぁ。。。


畑は、近所の農家から無料で借りている。

毎年、秋にできた新米のモチ米で餅をつく。

一升分くらい入る石臼に、10杯以上は搗く。

身体の中心線を意識しながら、インパクトの瞬間に小指を絞める。

柔らかで熱い餅が千切れて顔に飛んでくることも。

搗きたての餅は、ほんとうにおいしい。
(添加物が無いから日持ちはしないんだけどね)

ちょいとつまみ喰いすると、

身体の中に力がみなぎってくる実感がある。

かっぽ酒も手伝って勢いが出てくる。

よっしゃ、もういっちょ!




Amebaおすすめキーワード

    powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト